F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲
皆さんはドライブする際に、どのようなBGMを選ばれますか?
F1などのモータースポーツ好きであれば、F1グランプリの歴代のテーマ曲を集めたプレイリストを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
これらの楽曲は、F1に詳しくなかったとしても、どれも疾走感あふれるナンバーばかりで、ドライブにぴったりなものばかり。
とくに人気の曲はCMやテレビ番組の中で使われることも多く、一度は耳にしたことのある名曲が多いというのも特徴です。
今回は、そんなF1やカーレースなどのテーマ曲を集めた記事をお届けします。
どんなバンドやアーティストの曲が使われているのかも、ぜひチェックしてみてくださいね。
F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲(11〜20)
In This CountryRobin Zander

男の哀愁と不器用な優しさを感じさせる熱いメロディと、いかにも80年代と言わんばかりのゲート・リバーブを使ったスネアの音が最高ですね。
1991年から1992年にかけて、フジテレビの人気番組『F1グランプリ』におけるエンディングテーマとして起用されたのが、こちらの『In This Country』です。
4年もの間、THE SQUAREの『TRUTH』が使われていたこともあり、最初は違和感を覚える方もいらっしゃったかも?
逆に、この曲こそが『F1グランプリ』のエンディングテーマとして記憶している方もいるかもしれませんね。
世界的な人気バンド、チープ・トリックのフロントマンとして知られているロビン・ザンダーさんがソロ名義でリリースしたこの楽曲は、もともとは1987年に公開された映画『オーバー・ザ・トップ』の挿入歌として書き下ろされたもの。
80年代が生んだ名ロック・バラードの1つとして、映画本編のファンやF1ファンならずともオススメです!
Walk OnU2

アイルランド出身、世界で最も有名なロックバンドの1つであるU2が、2000年にリリースしたアルバム『All That You Can’t Leave Behind』に収録され、グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞した名曲です。
1990年代のU2は時代に合わせて多くの実験的なサウンドに挑戦しておりましたが、00年代の幕開けとともに原点回帰したような壮大なロック・サウンドを展開して高い評価を得たアルバムですから、こちらの楽曲もシンプルながら繊細なアレンジと美しいメロディが光る、U2らしいミディアムテンポのナンバーとなっておりますね。
こちらの曲は、リリースから10年を経た2010年の『F1グランプリ』におけるエンディングテーマとして起用されました。
あてのないドライブのBGMとしても、いい雰囲気を作り上げてくれそうですね!
jet森園勝敏

ロックとフュージョンのクロスオーバー的な、テクニカルかつ爽快な疾走感とキャッチーなメロディ、ちょっとした遊び心を感じさせるアレンジがカッコいい名曲です!
こちらの楽曲『JET』を手がけているのは、伝説的な日本のプログレッシブ・バンド四人囃子の結成メンバーであるギタリストの森園勝敏さん。
ソロ・アーティストとしてもセッション・ギタリストとしても、ジャンルを問わず活躍する森園さんが1991年にソロ名義でリリースしたアルバム『DOWN FORCE』に収録されており、短冊シングルとしても発売されましたね。
この曲、実はちょっとしたいわく付きで、本当であればF1レーサーのジャン・アレジさんのウイニング・テーマとして流されるはずだったのですが、ついにその機会が訪れることはなかったそうなのです。
Blood AlleyRonnie Montrose

開始早々、景気のいいギターのリフがうなりを上げる痛快なハードロック・インストゥルメンタル・ナンバー!
2000年に放送された『F1グランプリ』のスターティンググリッド紹介曲として起用され、番組を盛り上げるのに一役買っておりましたね。
こちらの楽曲を手がけたのは、ハードロック界のみならずさまざまなジャンルで活躍し、多くの名演を残したギタリストのロニー・モントローズさん。
ヴァン・モリソンさんやエドガー・ウィンターさんといった伝説的なミュージシャンと活動し、セッション・ギタリストとして高い評価を得ており、自身が率いるバンドのモントローズには後にヴァン・ヘイレンのボーカリストとして活躍するサミー・ヘイガーさんが在籍していたことも有名ですね。
モントローズは「レッド・ツェッペリンへのアメリカからの回答」と称され、ロニーさんのダイナミックなリフが炸裂しております。
そんなロニーさんならではのプレイが楽しめる、一級のインストゥルメンタル曲ですよ!
American IdiotGreen Day

世界最強のパンク・ロック・バンド、グリーンデイ。
1990年のデビュー以来、記録的な商業的成功を収めたというだけでなく、パンクを基調としながらも意欲的なサウンドへの挑戦を続ける世界的な人気バンドという事実は、今さら説明するまでもないことですよね。
そんなグリーン・デイの2000年代における新たな黄金期の始まりとなったのが、2004年にリリースされたアルバム『American Idiot』です。
アルバムのオープニングを飾る同名のナンバーは、軽快なギターのリフとタイトなリズムが三位一体となって迫りくる、シンプルながらもこれ以上はないくらいのグリーン・デイ印な名曲。
F1においては、2011年の開幕戦となったオーストラリアGPにおけるテーマ曲として起用、以降は番組の挿入歌的な楽曲として使われておりました。
パンク・バンドらしい疾走感とキャッチーなメロディは、カーレースのBGMとしてもバッチリはまりますね!
FEELRobbie Williams

1990年代のイギリスの音楽を愛する方であれば、テイク・ザットは周知の存在ですよね。
1990年に結成された彼らはいわゆるボーイバンドの先駆けとも言われ、全員が高い歌唱力とソングライターとしての才能を持った素晴らしいグループです。
1995年にグループを脱退するも、ソロ・アーティストとして最も大きな成功を収めたロビー・ウィリアムズさんの活躍は特筆すべきもので、記録にも記憶にも残るヒット曲を多く生み出しました。
そんなロビーさんが2002年にリリースしたアルバム『エスカポロジー』に収録されたこちらの『Feel』は、印象的なピアノのリフと打ち込みのクールなグルーブ、哀愁を帯びたメロディが印象的なロビーさんらしいポップ・ロックの名曲です。
2003年放送の『F1グランプリ』におけるエンディングテーマとして起用され、ロビーさんのことを知らずともこの曲を覚えているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲(21〜30)
GO FURTHER松本孝弘

1999年〜2000年にかけてF1グランプリのオープニングテーマとして起用された楽曲です。
イントロは特にギターリフがとても感動的で大会のスケールの大きさが伝わってくるのですが、曲が始まるととても疾走感がありカーレースらしく格好良い楽曲です。