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F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲

皆さんはドライブする際に、どのようなBGMを選ばれますか?

F1などのモータースポーツ好きであれば、F1グランプリの歴代のテーマ曲を集めたプレイリストを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。

これらの楽曲は、F1に詳しくなかったとしても、どれも疾走感あふれるナンバーばかりで、ドライブにぴったりなものばかり。

とくに人気の曲はCMやテレビ番組の中で使われることも多く、一度は耳にしたことのある名曲が多いというのも特徴です。

今回は、そんなF1やカーレースなどのテーマ曲を集めた記事をお届けします。

どんなバンドやアーティストの曲が使われているのかも、ぜひチェックしてみてくださいね。

F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲(1〜10)

Stack AttackGary Hoey

F1 96年スターティンググリッド紹介曲 Stack attack
Stack AttackGary Hoey

人気番組『F1グランプリ』のテーマ曲やエンディングテーマは人気曲も多く、F1ファンならずとも知名度の高い楽曲が多く使われておりますが、スターティンググリッド紹介時にBGMとして起用された楽曲も、多くの名曲が存在します。

1996年の『F1グランプリ』におけるスターティンググリッド紹介曲として起用されたのが、アメリカ人ギタリストのゲイリー・ホーイさんによる楽曲『Stack Attack』です。

エネルギッシュかつハードなギターがドライブしていく爽快なインストゥルメンタル・ナンバーで、単に疾走しているだけでなく、歌心をきっちりと感じさせるところがポイント。

そんなゲイリーさん、実は1990年代初頭に存在したメロディックなメタル・バンド、HEAVY BONESのギタリストという経歴を持ち、その後はセッション・ギタリストとしてハードロックやブルースなど、さまざまなジャンルで活躍している方なのですよ。

Into the ArenaMichael Schenker Group

3連符のヘビーなギターのリフから始まるオープニングだけでも、あまりにもスリリングでカッコいいです!

こちらのインストゥルメンタル・ナンバー『Into the arena』は、発表後に「ロック・インストのお手本となった」とまで言われる名曲中の名曲です。

1980年、スコーピオンズを脱退したギターの神様ことマイケル・シェンカーさんが、自らのバンド「M.S.G」を結成してリリースしたアルバム『神(帰ってきたフライング・アロウ)』に収録されており、シンプルな構成ながらもギターのカッコ良さ、ロックのダイナミズムがこれ以上はないほどに詰め込まれた楽曲となっています。

カチッとしたソロではなく、アドリブ主体のプレイで魅せるというのがカッコいい。

後半の泣きのギターは、まさに名演の一言。

1997年におけるフジテレビ系『F1グランプリ』のスターティング・グリッド紹介時のテーマ曲としても起用されました。

Flash’s Theme 2007 High Octane MixQueen

『フラッシュのテーマ』は、イギリスが生んだ世界的なロック・バンド、クイーンによる楽曲です。

作詞と作曲はギタリストのブライアン・メイさんが担当しており、緊張感のあるベース・ライン、ボーカルの掛け合いと高音のコーラスが印象的なナンバーですよね。

映画『フラッシュ・ゴードン』のテーマ曲ですが、2007年から2008年にかけて、フジテレビのF1中継のテーマソングとしても起用されているのですね。

そちらのバージョンは『フラッシュ 〜伝説のヒーロー〜(ハイオクミックス)』と銘打たれたものであり、ブライアン・メイさん本人が番組のために新たにリミックスしたのだとか。

番組のアニメーションを用いたオープニング映像とともに、当時を懐かしく思い出すF1ファンも多いのでは?

F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲(11〜20)

(Everything I Do) I Do It For YouBryan Adams

カナダが生んだ世界的な人気を誇るシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。

ここ日本においても、ブライアンさんの作る音楽のファンは多く根強い人気がありますよね。

バラードの名手でもあるブライアンさんが、1991年にリリースして世界的な大ヒットを記録したこちらの『(Everything I Do) I Do It For You』は、ケヴィン・コスナーさん主演の映画『ロビン・フッド』の主題歌……として記憶されている方も多いでしょう。

実はこの曲、1988年より放送開始となった特別番組『F1総集編』の2005年版におけるエンディングテーマとして使われているのです。

その年のF1グランプリをダイジェスト的に構成した番組ですから、F1ファンであればこちらの楽曲を聴いて2005年の思い出がよみがえる、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

危険濃度D-CREW

F1 スターティンググリッド F1 STARTING GRID 危険濃度
危険濃度D-CREW

スターティンググリッドとは、モータースポーツにおいてレーススタート時の位置・順位を意味する言葉です。

人気番組『F1グランプリ』の中で、主題歌やエンディングテーマのみならず、スターティンググリッド紹介時に起用される楽曲もファンの注目度は高いですよね。

今回紹介している楽曲『危険濃度』は、番組の放送開始時は固定していなかったスターティンググリッド紹介曲が、1989年以降初めて固定化された際に起用されたものです。

全編打ち込みと思われるクールかつ不思議な哀愁も感じさせるこちらのナンバーを手がけたのは、D-crewこと右寺修さん。

ゲームミュージックの作曲家として知られ、BEMANIシリーズのファンであればその名前を目にしたことがあるでしょう。

もともとは1988年に発表されたオリジナル・ビデオ・アニメーション『ドミニオン』のサウンドトラックとして生まれた楽曲なのですが、スターティンググリッド紹介曲として記憶されている方の方が多いかもしれませんね。

Good Morning SattelightDEAD END

DEAD END – GOOD MORNING SATELLITE (2012)
Good Morning SattelightDEAD END

日本のヘビーメタル・シーンにおいて、圧倒的な独自性を持った音楽性で数々の伝説を打ち立てたDEAD END。

神戸市外国語大学を卒業したインテリであり、知性的かつ哲学的な世界観を持つボーカリストのMORRIEさん、2020年の6月に惜しくも亡くなってしまった名ギタリストのYOUこと足立祐二さん、いかにもロックスターな雰囲気がカッコいいベーシストの”CRAZY” COOL- JOEさん、セッション・ドラマーとしても活躍するMINATOこと湊雅史さんという4人組が織り成すサウンドは、いわゆるヴィジュアル系も含めて多くのバンドからリスペクトされています。

そんな彼らが1990年にシングルとしてリリースした『GOOD MORNING SATELLITE』のインストゥルメンタルバージョンは、F1ドライバーのミハエル・シューマッハのテーマ曲として使われておりました。

DEAD ENDの曲だった、ということを知らなかった方も実はいらっしゃるのでは?

Race into the lightImpellitteri

たった2分の楽曲ながら、クラシカルな旋律と流麗な速弾きがこれでもかと迫りくるギター・インストゥルメンタルの名曲です。

いわゆる1980年代のネオクラシカルメタルの代表的なギタリストとして知られているクリス・インペリテリさんによるバンド、インぺリテリが1997年にリリースしたアルバム『Eye Of The Hurrricane』に収録された2曲のインストゥルメンタル・ナンバーの1つが、こちらの『Race Into The Light』なのですね。

タイトルからしてカーレースのテーマ曲としてふさわしい響きを持ち合わせた楽曲ですが、1998年放送分の『F1グランプリ』におけるスターティンググリッド紹介曲として起用されています。

様式美メタルを愛する方であれば、十二分に満足できるフレーズが満載ですよ。

聴いているだけで自分がレーサーになったような錯覚さえ覚えますから、公道で走る際には注意が必要です!