カフェミュージックにも!ミュゼットの魅力を味わう名曲紹介
フランス生まれの大衆音楽、ミュゼット。
19世紀末からカフェやダンスホールで演奏され、パリジャンの心を癒してきたこの音楽は、アコーディオンの優美な音色とともに世界中で愛されています。
労働者階級の庶民音楽として誕生しながらも、ワルツやジャズの要素も取り入れながら発展してきました。
懐かしさと温もりに満ちたメロディー、ノスタルジックなリズムが織りなすミュゼットの名曲の世界へ、優雅なパリの空気とともにご案内します。
カフェミュージックにも!ミュゼットの魅力を味わう名曲紹介(21〜30)
ノスタルジア・ジターナ伊藤ちか子

「ノスタルジア・ジターナ(Nostalgia gitan)」は、トニー・ミュレナ(Tony Murena)の作品。
アコーディオンの演奏は、伊藤ちか子さんです。
映像は、東京世田谷の「カフェ・マルディ(café mardi)」での、アコーディオンソロライブ「夏のおもいで」から。
ソワール・ドゥ・ディスピュートエルワンMellec&トーマスLe Briz

「ソワール・ドゥ・ディスピュート(Soir de dispute)」は、ギュス・ヴィズール(Gustave Viseur)とアコーディオン奏者で作曲家のジャック・モリノ(Jacques Morino)の作品。
演奏は、アコーディオン:エルワンMellecさん、ギター:トーマスLe Brizさん。
ジャネットのためのワルツジョーBrunenberg&ホイブHölzken

「ジャネットのためのワルツ(Valse pour Jeanette)」は、オランダ・デンハーグ出身の音楽家・作曲家:トニー・アイク(Tonny Eyck)の作品。
アコーディオン・デュオの演奏は、ジョーBrunenbergさんとホイブHölzkenさん。
オランダ・マース川の辺りにて。
チャイニーズ・ワルツアンドレ・コンスタンチノ

「チャイニーズ・ワルツ(Valse Chinoise)」は、ジョセフ・コロンボ(Joseph Colombo)の作品。
アコーディオンの演奏は、アンドレ・コンスタンチノさん。
エキゾチックな中国風ワルツ、映像のところどころに中国の踊りと思われる画像が含まれています。
ビバ!ミュレナネルタ&ベール

「ビバ!
ミュレナ(Viva Murena)」は、ドゥニ・テュヴェリ(Denis Tuveri)の作品。
ミュレナとは1930年代に活躍したアコーディオン奏者:トニー・ミュレナ(Tony Murena)の事。
演奏はアコーディオンとギターによるユニット「ネルタ&ベール」です。
トランペット・ミュゼットアンドレ・ヴェルシュラン
「トランペット・ミュゼット(Trompette Musette)」は、アンドレ・ヴェルシュラン(Andre Veruren)、J.ムテ(J.Moutet)の作品。
速い3連符のリズムがトランペットのタンギングを思わせます。
アコーディオンの演奏は、アンドレ・ヴェルシュランさん。
ミステリアスな女ジョ・プリヴァ
「ミステリアスな女(Mysterieuse)」は、ジョ・プリヴァ(Jo Privat)の作品。
演奏は、この曲の作曲者でアコーディオニストのジョ・プリヴァさんと、パリ・ミュゼット楽団:もう一人のアコーディオニスト、ギター二人、ベース、ドラムスのみなさん。





