RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

長渕剛さんの名曲で感じる熱い魂とフォークの原点

日本の音楽シーンに熱い魂を吹き込み続ける長渕剛さん。

1977年のデビュー以降、力強い歌声と心を揺さぶる歌詞で、深く染み渡るメッセージを自在に表現してきました。

『乾杯』や『ひまわり』に込められた希望、『激愛』の切ない思い、『家族』への深い愛情など、一曲一曲に刻まれたメッセージは、私たちの人生に寄り添い続けています。

魂の叫びと呼ばれる独特の歌唱力で、新たな地平を切り開いてきた長渕剛さんの珠玉の楽曲をご紹介します。

長渕剛さんの名曲で感じる熱い魂とフォークの原点(51〜60)

女神のスウィング長渕剛

長渕剛 – 女神のスウィング (「ARENA TOUR 2010-2011 TRY AGAIN」より)
女神のスウィング長渕剛

「女神のスウィング」は2010年にリリースされた長渕剛さんの22枚目のアルバム「TRY AGAIN」に収録されている曲です。

曲の舞台はニューヨーク。

若者が夢見る世界、ニューヨークの真ん中に立って歌っているような歌詞です。

長渕剛

1人きりの夜に孤独感を覚える、男の哀愁がただよう名曲です。

鹿児島県出身のシンガーソングライター、長渕剛さんの楽曲で、2009年にリリースされた21枚目のアルバム『FRIENDS』に収録されています。

あの人、うらやましい生き方をしているなって思ってしまうこと、ありますよね。

それに比べて自分は……なんて自己嫌悪におちいることも。

記憶をたどりながら夜桜に思いをはせる、胸に刺さるバラードナンバーです。

ぜひ春の日の夜、散歩しながら聴いてみてください。

いつかの少年長渕剛

苦しい生活の中で自分をいつか見た少年の姿に重ね合わせて嘆いている歌です。

アコースティックギターの音色が素朴で、物語を語るようにストレートな歌声を引き立てています。

極限まで無駄が省かれて男らしい楽曲です。

夕焼けの歌長渕剛

夕焼けは人を恋しくさせるもののようです。

ひとり自分の道を歩き始めたけれど、ふと見た夕焼けに恋する人を思い会いたくなっています。

長渕さんの千切れるような声が恋人への思いをより切なく感じさせます。

現実の疲れた自分を夕焼けが教えてくれたようです。

長渕剛さんの名曲で感じる熱い魂とフォークの原点(61〜70)

Loser長渕剛

長渕剛 COVER 「Loser」(Marbow×Eiji Sudo×Keychan)
Loser長渕剛

自分は敗者だ、と吐き捨てるように歌う、男らしいメッセージソングです。

『とんぼ』『乾杯』など数々の名作を世に送り出してきたミュージシャン、長渕剛さんの楽曲で、2017年に51枚目のシングルとしてリリース。

実体験を元に書かれた歌詞が痛烈で、いやがおうでも心に刺さります。

が、それと同時に「負けてなるものか!」という気合も芽生える、感情高まるナンバーです。

どうとらえるかは人それぞれですが、応援ソングとしてオススメしたいです。

まだ人生の9回裏じゃねえ。長渕剛

長渕剛 – 勇次 (ARENA TOUR 2010-2011 TRY AGAINより)
まだ人生の9回裏じゃねえ。長渕剛

人生はまだまだ残りがある、消化試合をしているのでも、9回裏のおわりが近づいている段階でもない!

ここからいくらでもひっくりかえすことができるんだ!

そんなふうに誰もをふるいたたせてくれる言葉です!

あきらめるのは死ぬときでいい、そこまでずっと走り続けなければ、そう思わせてくれます。

雨の嵐山長渕剛

雨の嵐山(カバー、音源:ギター生演奏+打ち込み)
雨の嵐山長渕剛

1977年、長淵のデビューシングルとして発売されたこの曲は、本人の気持ちに反する曲だったそうです。

当初は「ナガブチ・ゴウ」の名で演歌・歌謡曲の路線で売り出そうとされていたため、一度郷里に帰り、実質二度のデビューをすることとなりました。

この曲は、現在の歌い方とはちがい、ストレートできれいに歌っています。