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90代の方にオススメの夏の歌。昭和の夏曲まとめ【2026】

2025年現在、90代の皆さんは10代の頃に戦中戦後の大変な時期を過ごされた方々ですよね。

成人以降は高度成長期が到来、昭和・平成・令和と激動の時代を駆け抜けた皆さんにとって、夏といえば思い出す曲はどのようなものでしょうか。

こちらの記事では、90代の方々の子ども時代の唱歌や合唱曲、大人になってから親しんでいたであろう流行歌や歌謡曲なども含めてリサーチしてまとめています。

親子三代で楽しめるような内容となっていますので、この機会にぜひご覧ください。

90代の方にオススメの夏の歌。昭和の夏曲まとめ【2026】(11〜20)

この道童謡

時代を超えて歌い継がれる名曲の中でも、ひときわ心の琴線に触れるのがこの作品です。

詩人の北原白秋さんが旅先の北海道で見た風景と、自身の故郷の記憶を重ねて詩を紡ぎ、そこに盟友である山田耕筰さんが曲をつけたのですね。

アカシヤの花や白い時計台といった情景が目に浮かぶようで、聴く人それぞれの懐かしい思い出を優しく呼び覚ましてくれます。

1927年に藤原義江さんの歌で初めてレコードになって以来、2006年には「日本の歌百選」に選定。

岩崎宏美さんをはじめ多くの歌手に愛され、映画『この道』の主題歌になったことも記憶に新しいですよね。

穏やかな気持ちで昔を振り返りたい時にぴったりの一曲です。

渚のお嬢さん舟木一夫

学生服のイメージが強い舟木一夫さんですが、こんなに陽気でトロピカルな夏の名曲があったとは驚きです!

1965年7月に世に出たこの楽曲は、軽快なハワイアンのリズムが心地よく、聴いているだけで南国の浜辺にいるような気分に誘われますね。

渚で見かけたお嬢さんへの、夏の太陽のように明るく真っ直ぐな恋心が歌われており、思わず体が動き出してしまいそうです。

リズム歌謡という新しい試みだった本作は、舟木さんの代表曲を集めた名盤『A面コレクション 1963-2006』にも収録されています。

暑い日に、涼しいお部屋でみんなで手拍子しながら楽しむのも素敵かもしれません!

海ゆかば軍歌

荘厳で抑制された調べが、聴く人の心に深く染み渡る鎮魂歌です。

1937年に作曲家の信時潔さんによって手掛けられたこの楽曲は、戦時中に準国歌として広く知られるようになりましたよね。

敵意よりも、困難な時代を生きる人々の覚悟や祈りのような内なる想いが表現されているのが印象的です。

本作は映画『海ゆかば 日本海大戦』でも物語の重要な場面で使われ、多くの方の記憶に刻まれているのではないでしょうか。

アルバム『日本の軍歌アーカイブス Vol.2 海の歌『海ゆかば』1932-1944』にも収録されています。

激動の時代を駆け抜けてこられた方々が、静かにご自身の歩みを振り返るひとときに、そっと耳を傾けてみるのも良いかもしれませんね。

お祭りマンボ美空ひばり

夏の風物詩をテーマにした楽曲『お祭りマンボ』。

美空ひばりさんの15歳の時の歌声が、祭りの賑わいを見事に表現しています。

お祭り好きな江戸っ子の様子を軽快なリズムで描き、祭りの後の寂しさまでも歌い上げる名曲です。

1952年8月15日にリリースされ、美空ひばりさんの代表曲の一つとなりました。

高齢者の方と一緒に歌えば、懐かしい夏の思い出がよみがえってくるかもしれません。

楽しいメロディに乗せて、体を動かしながら歌うのもオススメです。

ビキニスタイルのお嬢さんダニー飯田とパラダイス・キング

ダニー飯田とパラダイス・キング、石川進/ビキニスタイルのお嬢さん Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka-Dot Bikini(1960年)
ビキニスタイルのお嬢さんダニー飯田とパラダイス・キング

海辺のまぶしい日差しと、新しい水着に戸惑う乙女心が目に浮かぶようですよね。

そんな甘酸っぱくも微笑ましい情景を、軽快な名曲へと昇華したのがダニー飯田とパラダイス・キングです。

外国のヒット曲を日本語の歌詞で歌うスタイルで人気を博した彼らの本作は、1960年10月に発売された作品で、その年の東芝ヒット賞にも輝きました。

心地よいスチールギターの音色は、永遠に色あせることはありません。

若かった頃のきらめく夏の思い出が鮮やかによみがえる、そんな一曲ではないでしょうか。

恋のバカンスザ・ピーナッツ

ザ・ピーナッツの『恋のバカンス』は、夏の恋を甘美に描いた名曲です。

1963年にリリースされ、第5回日本レコード大賞で編曲賞を受賞。

第14回NHK紅白歌合戦でも披露されました。

高齢者の方にもなじみ深い曲で、若かりし頃の恋の思い出がよみがえってくるかもしれません。

夏の日差しを浴びながら、懐かしい気持ちで聴いていただけたらすてきですね。

90代の方にオススメの夏の歌。昭和の夏曲まとめ【2026】(21〜30)

天使の誘惑黛ジュン

黛ジュン 「天使の誘惑」 1968
天使の誘惑黛ジュン

昭和の夏を鮮やかに彩った数々のヒット曲の中でも、黛ジュンさんが歌い上げたこの名曲が強く印象に残っているという方は少なくないはず。

1968年5月に発売された本作は、グループ・サウンズ風の軽快なリズムに、どこかエキゾチックなハワイアンテイストが絶妙にブレンドされた、まさに夏のリゾート気分を盛り上げる一曲なのですね。

黛ジュンさんのパンチの効いた、それでいてコケティッシュな歌声が、甘く危険な恋の駆け引きを予感させ、多くの人々を夢中にさせました。

この曲で第10回日本レコード大賞に輝き、同名映画では主演も務め、年末のNHK紅白歌合戦でもその歌声を披露するなど、当時の熱狂ぶりは語り草でしょう。

夏のドライブのお供に、また、当時の空気を感じたい方にぜひ聴いてみてほしいですね。