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【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ

現在90代の方であれば、1930年代から1940年代に流行した音楽には非常になじみがあるのではないでしょうか?

子供のころや学生時代に耳にしていた曲って、ずっと心の中に残っていますよね!

この記事では90代の方にとって懐かしくなじみのある、青春時代の人気曲を一挙に紹介していきます。

ご家族や高齢者施設を利用されている方など、あなたの身近にいらっしゃる90代の方に、これから紹介する曲を贈って差し上げてくださいね。

きっと懐かしい青春時代を思い出し、喜んでくださると思います。

【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ(1〜20)

故郷唱歌

ふるさと(♬兎追いしかの山〜)byひまわり🌻×4【合唱】歌詞付き【日本の歌百選】FURUSATO Hometown|
故郷唱歌

青い山、清らかな水、そして幼い頃に遊んだ思い出。

懐かしい故郷の風景と、離れて暮らす家族や友人への思いを優しく包み込むメロディーは、誰の心にも響く普遍的な魅力を持っています。

1914年に文部省唱歌として発表された本作は、高野辰之さんと岡野貞一さんによって生み出され、当時の日本の農村風景や生活を色濃く反映しています。

1998年の長野オリンピック閉会式で歌われ、多くの人々に感動を与えました。

ト長調の3拍子で紡がれるシンプルで覚えやすい旋律は、卒業式や成人式など人生の節目に歌われ続けています。

郷愁を誘う歌詞とメロディーは、故郷を離れて暮らす全ての人の心に寄り添う、まさに日本の心を象徴する楽曲といえるでしょう。

東京の花売り娘岡晴夫

岡 晴夫/東京の花売り娘(本人歌唱)
東京の花売り娘岡晴夫

青い柳の芽吹く東京の辻に咲く、一輪の希望を描いた昭和21年の名曲。

岡晴夫さんの温かみのある歌声で紡がれるメロディは、戦後の混乱期にあった人々の心を優しく包み込みました。

柔らかな物腰で花を売る少女の姿を通じて、焦土から立ち上がろうとする東京の姿が浮かび上がります。

佐々詩生さんの詞と上原げんとさんの曲が見事に調和し、寂しさの中にも確かな希望が感じられる珠玉の一曲となっています。

本作は春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとする人々の心情を、優美に描き出した珠玉の一曲です。

春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしたい方にオススメしたい、心に染み入る名曲です。

銀座カンカン娘高峰秀子

『銀座カンカン娘』は、高峰秀子さんが歌う1949年のヒット曲です。

戦後の銀座を舞台に、自由で開放的な若い女性のいきいきとした姿を描いています。

軽快なリズムとともに、カンカン娘と呼ばれた彼女たちの前向きなエネルギーが表現されていますね。

自立心や強い意志、友情の温かさなど、新しい時代を生きる女性像が投影されているのが印象的です。

レコード売上は50万枚を記録し、後に85万枚に達したそうですよ。

銀座が舞台の同名映画の主題歌としても親しまれ、カバーも数多くされている名曲です。

90代の方々にとって青春時代を懐かしく思い出せる1曲ではないでしょうか。

ご家族とご一緒に歌って楽しまれてみてくださいね。

東京ラプソディ藤山一郎

1936年に藤山一郎さんによって歌われた昭和歌謡の名曲『東京ラプソディ』。

作詞は門田ゆたかさん、作曲は古賀政男さんによるものです。

当時の東京の繁華街、銀座や神田、浅草、新宿を舞台に繰り広げられる、恋と夢にあふれる都会の日常が描かれています。

藤山一郎さんの歌声が、昭和モダンの雰囲気をロマンティックに、そして色鮮やかに表現しています。

35万枚を売り上げる大ヒットとなり、同名の映画も製作されたほどの人気ぶり。

テンポのよいフォックストロットのリズムに乗せて、懐かしい思い出に浸れる1曲です。

二人は若いディック・ミネ

ディック・ミネ 星玲子「二人は若い」
二人は若いディック・ミネ

ディック・ミネさんと星玲子さんが歌う『二人は若い』は、サトウハチローさんの詞と古賀政男さんの曲が生み出した昭和の名曲中の名曲です。

若い2人のかけあいを通して、ピュアな愛情と幸せに満ちた心が描かれていて、今聴いても胸がきゅんとなる楽曲ですよね。

1935年の発売以来、長く愛され続けてきたこの曲は、昭和歌謡の金字塔といえるでしょう。

懐かしい青春時代を思い出しながら、聴いてみてはいかがでしょうか。

きっと笑顔があふれるすてきな時間を過ごせると思います。

リンゴの唄並木路子

並木路子さんの『リンゴの唄』は、戦後の日本に希望の灯りをともした名曲中の名曲ですね。

愛おしい人への思いを真っ赤なリンゴに託し、爽やかな歌声と明るいメロディで伝えるこの曲は、終戦直後の暗い世相の中で多くの人々の心を癒やし、勇気づけました。

1945年12月に録音され、翌1946年1月に発売されるとたちまち空前の大ヒットを記録。

2007年には「日本の歌百選」にも選出された、まさに時代を象徴する1曲です。

きっと懐かしい青春時代の思い出がよみがえり、今を生きる活力にもなることでしょう。