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【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ

現在90代の方であれば、1930年代から1940年代に流行した音楽には非常になじみがあるのではないでしょうか?

子供のころや学生時代に耳にしていた曲って、ずっと心の中に残っていますよね!

この記事では90代の方にとって懐かしくなじみのある、青春時代の人気曲を一挙に紹介していきます。

ご家族や高齢者施設を利用されている方など、あなたの身近にいらっしゃる90代の方に、これから紹介する曲を贈って差し上げてくださいね。

きっと懐かしい青春時代を思い出し、喜んでくださると思います。

【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ(11〜20)

東京の花売り娘岡晴夫

岡 晴夫/東京の花売り娘(本人歌唱)
東京の花売り娘岡晴夫

青い柳の芽吹く東京の辻に咲く、一輪の希望を描いた昭和21年の名曲。

岡晴夫さんの温かみのある歌声で紡がれるメロディは、戦後の混乱期にあった人々の心を優しく包み込みました。

柔らかな物腰で花を売る少女の姿を通じて、焦土から立ち上がろうとする東京の姿が浮かび上がります。

佐々詩生さんの詞と上原げんとさんの曲が見事に調和し、寂しさの中にも確かな希望が感じられる珠玉の一曲となっています。

本作は春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとする人々の心情を、優美に描き出した珠玉の一曲です。

春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしたい方にオススメしたい、心に染み入る名曲です。

君といつまでも加山雄三

加山雄三 君といつまでも (歌詞入り)
君といつまでも加山雄三

永遠の愛と未来への希望を軽やかなバラードに乗せた、私たちの心に染み入る美しい愛の歌です。

映画『エレキの若大将』や『アルプスの若大将』の主題歌として、夕陽の情景とともに永遠の愛を謳い上げた本作は、甘く切ない恋心を優しく表現しています。

1965年に発売された本作は、300万枚を超える大ヒットを記録して、第8回日本レコード大賞で特別賞を受賞。

加山雄三さんの優しい歌声と、美しいストリングスのアレンジが心を癒やしてくれます。

高齢者の方にとって、青春時代の思い出とともに心に響く1曲となることでしょう。

おひとりでじっくり聴いたり、ご家族やお友達とカラオケでご一緒に歌ったりと、穏やかな気持ちになれる楽曲です。

故郷唱歌

ふるさと(♬兎追いしかの山〜)byひまわり🌻×4【合唱】歌詞付き【日本の歌百選】FURUSATO Hometown|
故郷唱歌

青い山、清らかな水、そして幼い頃に遊んだ思い出。

懐かしい故郷の風景と、離れて暮らす家族や友人への思いを優しく包み込むメロディーは、誰の心にも響く普遍的な魅力を持っています。

1914年に文部省唱歌として発表された本作は、高野辰之さんと岡野貞一さんによって生み出され、当時の日本の農村風景や生活を色濃く反映しています。

1998年の長野オリンピック閉会式で歌われ、多くの人々に感動を与えました。

ト長調の3拍子で紡がれるシンプルで覚えやすい旋律は、卒業式や成人式など人生の節目に歌われ続けています。

郷愁を誘う歌詞とメロディーは、故郷を離れて暮らす全ての人の心に寄り添う、まさに日本の心を象徴する楽曲といえるでしょう。

東京ラプソディ藤山一郎

1936年に藤山一郎さんによって歌われた昭和歌謡の名曲『東京ラプソディ』。

作詞は門田ゆたかさん、作曲は古賀政男さんによるものです。

当時の東京の繁華街、銀座や神田、浅草、新宿を舞台に繰り広げられる、恋と夢にあふれる都会の日常が描かれています。

藤山一郎さんの歌声が、昭和モダンの雰囲気をロマンティックに、そして色鮮やかに表現しています。

35万枚を売り上げる大ヒットとなり、同名の映画も製作されたほどの人気ぶり。

テンポのよいフォックストロットのリズムに乗せて、懐かしい思い出に浸れる1曲です。

お富さん春日八郎

昭和を代表する名曲『お富さん』。

春日八郎さんの澄んだ高音が、切ない物語を情感豊かに歌い上げています。

過去の恋人との再会を喜びつつも、2人の運命を嘆く主人公の複雑な心情が胸に迫ります。

1954年の発売当初から多くの人々の心をつかみ、さまざまなアーティストにカバーされてきたロングセラーソング。

哀愁漂うメロディは、人生の喜びと悲しみを経験してきた高齢者の方の心に、今もしみじみと響くのではないでしょうか。

ご家族や介護に携わる方々も一緒に歌えば、きっと昔を懐かしむ会話に花が咲くことでしょう。

青い山脈藤山一郎

藤山一郎さんが歌う『青い山脈』は、その雄大な景色と人生の旅路を重ね合わせるように、聴く人の心を優しく包み込んでくれる名曲ですね。

西條八十さんの作詞と服部良一さんの作曲によって生み出されたこの曲は、1949年に発表されて以来、長く愛され続けてきました。

格調高い藤山一郎さんの歌声が、青春の日々や人生の岐路に立つ人々の姿を浮かび上がらせ、深い感慨を呼び覚まします。

高齢者の方が懐かしい青春時代を思い出し、今を生きる希望をもう一度見いだせるような、そんな温かなメッセージが込められているように感じられてなりません。

過ぎし日々を懐かしみつつ、いつまでも輝き続ける人生に思いを巡らせられるでしょう。

【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ(21〜30)

ブルーライトヨコハマいしだあゆみ

ブルーライト・ヨコハマ いしだあゆみ
ブルーライトヨコハマいしだあゆみ

港町横浜の夜景を美しく描いた名曲は、都会的で洗練されたサウンドと、シャンソンの要素を持つメロディライン、そして哀愁漂う感情豊かな歌詞が魅力です。

いしだあゆみさんの透き通る歌声が、都会のネオンに輝く恋の切なさを見事に表現しています。

1968年12月に発売された本作は10日間で100万枚を超える驚異的な売り上げを記録。

日本レコード大賞作曲賞を受賞し、韓国でも大きな人気を博しました。

6月2日の横浜開港記念日にちなんだ選曲としてもすてきです。

懐かしい思い出とともに、高齢者の方々に愛されている珠玉の一曲。

カラオケレクリエーションで一緒に口ずさめば、自然と会話も弾みそうですね。