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【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ

現在90代の方であれば、1930年代から1940年代に流行した音楽には非常になじみがあるのではないでしょうか?

子供のころや学生時代に耳にしていた曲って、ずっと心の中に残っていますよね!

この記事では90代の方にとって懐かしくなじみのある、青春時代の人気曲を一挙に紹介していきます。

ご家族や高齢者施設を利用されている方など、あなたの身近にいらっしゃる90代の方に、これから紹介する曲を贈って差し上げてくださいね。

きっと懐かしい青春時代を思い出し、喜んでくださると思います。

【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ(11〜20)

君いとしき人よ伊藤久男

昭和歌謡を代表する名曲として、伊藤久男さんの甘く切ない恋心を歌った珠玉のバラードがあります。

古関裕而さんが作曲し、菊田一夫さんが作詞を手掛けた本作は、しっとりとした情感あふれるメロディと深みのあるバリトンボイスが見事に調和した1曲です。

1953年9月に日本コロムビアより公開された作品で、同年公開の映画『君の名は』の主題歌としても話題を呼びました。

物語と音楽が見事に溶け合い、当時の人々の心を揺さぶりました。

懐かしい思い出とともに心に響く名曲を、ゆったりとした気持ちでお楽しみください。

高齢者の方とご一緒に聴きながら、青春時代の思い出話に花を咲かせるのもよいですね。

東京の花売り娘岡晴夫

岡 晴夫/東京の花売り娘(本人歌唱)
東京の花売り娘岡晴夫

青い柳の芽吹く東京の辻に咲く、一輪の希望を描いた昭和21年の名曲。

岡晴夫さんの温かみのある歌声で紡がれるメロディは、戦後の混乱期にあった人々の心を優しく包み込みました。

柔らかな物腰で花を売る少女の姿を通じて、焦土から立ち上がろうとする東京の姿が浮かび上がります。

佐々詩生さんの詞と上原げんとさんの曲が見事に調和し、寂しさの中にも確かな希望が感じられる珠玉の一曲となっています。

本作は春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとする人々の心情を、優美に描き出した珠玉の一曲です。

春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしたい方にオススメしたい、心に染み入る名曲です。

旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美

【合唱曲】旅立ちの日に / 歌詞付き / 歌唱練習 / 卒業ソング #合唱 #クラス合唱 #卒業ソング #合唱コンクール
旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美

春の訪れを感じさせる卒業ソングとして、多くの高齢者の方に親しまれている楽曲があります。

埼玉県の中学校で生まれたこの曲は、卒業生への贈り物として作られましたが、今では全国の学校で歌われる定番曲となりました。

希望に満ちた歌詞と明るいメロディーが特徴で、新たな旅立ちへの勇気と決意が込められています。

SMAPが出演するCMソングとしても使用され、さらに注目を集めました。

懐かしい思い出を振り返りながら、未来への希望を感じられるすてきな曲です。

高齢者の方と一緒に聴いて、人生の節目を振り返るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

お富さん春日八郎

昭和を代表する名曲『お富さん』。

春日八郎さんの澄んだ高音が、切ない物語を情感豊かに歌い上げています。

過去の恋人との再会を喜びつつも、2人の運命を嘆く主人公の複雑な心情が胸に迫ります。

1954年の発売当初から多くの人々の心をつかみ、さまざまなアーティストにカバーされてきたロングセラーソング。

哀愁漂うメロディは、人生の喜びと悲しみを経験してきた高齢者の方の心に、今もしみじみと響くのではないでしょうか。

ご家族や介護に携わる方々も一緒に歌えば、きっと昔を懐かしむ会話に花が咲くことでしょう。

故郷唱歌

ふるさと(♬兎追いしかの山〜)byひまわり🌻×4【合唱】歌詞付き【日本の歌百選】FURUSATO Hometown|
故郷唱歌

青い山、清らかな水、そして幼い頃に遊んだ思い出。

懐かしい故郷の風景と、離れて暮らす家族や友人への思いを優しく包み込むメロディーは、誰の心にも響く普遍的な魅力を持っています。

1914年に文部省唱歌として発表された本作は、高野辰之さんと岡野貞一さんによって生み出され、当時の日本の農村風景や生活を色濃く反映しています。

1998年の長野オリンピック閉会式で歌われ、多くの人々に感動を与えました。

ト長調の3拍子で紡がれるシンプルで覚えやすい旋律は、卒業式や成人式など人生の節目に歌われ続けています。

郷愁を誘う歌詞とメロディーは、故郷を離れて暮らす全ての人の心に寄り添う、まさに日本の心を象徴する楽曲といえるでしょう。

青い山脈藤山一郎

藤山一郎さんが歌う『青い山脈』は、その雄大な景色と人生の旅路を重ね合わせるように、聴く人の心を優しく包み込んでくれる名曲ですね。

西條八十さんの作詞と服部良一さんの作曲によって生み出されたこの曲は、1949年に発表されて以来、長く愛され続けてきました。

格調高い藤山一郎さんの歌声が、青春の日々や人生の岐路に立つ人々の姿を浮かび上がらせ、深い感慨を呼び覚まします。

高齢者の方が懐かしい青春時代を思い出し、今を生きる希望をもう一度見いだせるような、そんな温かなメッセージが込められているように感じられてなりません。

過ぎし日々を懐かしみつつ、いつまでも輝き続ける人生に思いを巡らせられるでしょう。

【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ(21〜30)

下町の太陽倍賞千恵子

昭和の下町情緒が詰まった楽曲で、庶民の暮らしを優しく包み込むような温かい歌声が魅力です。

輝く太陽のように前を向いて生きる人々の姿を描いた歌詞と、ロシア民謡を思わせる哀愁漂うメロディが心に響きます。

1962年に倍賞千恵子さんのデビュー曲として公開された本作は、翌年の第4回日本レコード大賞新人賞を受賞。

同名の映画も制作され、山田洋次監督のもと倍賞さんが主演を務めました。

山の手とは違う、人情味あふれる下町の雰囲気を懐かしむ高齢者の方におすすめです。

昔の思い出話に花を咲かせながら、皆様でゆっくりと歌を楽しんでいただけたらと思います。