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【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ

現在90代の方であれば、1930年代から1940年代に流行した音楽には非常になじみがあるのではないでしょうか?

子供のころや学生時代に耳にしていた曲って、ずっと心の中に残っていますよね!

この記事では90代の方にとって懐かしくなじみのある、青春時代の人気曲を一挙に紹介していきます。

ご家族や高齢者施設を利用されている方など、あなたの身近にいらっしゃる90代の方に、これから紹介する曲を贈って差し上げてくださいね。

きっと懐かしい青春時代を思い出し、喜んでくださると思います。

【高齢者向け】90代の方にオススメ青春ソング。昭和の名曲まとめ(41〜50)

東京の花売娘岡晴夫

岡晴夫さんの『東京の花売娘』は、戦後の日本の風景を美しく切なく描いた名曲中の名曲。

花売娘の姿を通して、希望と夢を胸に生きる人々の姿が浮かび上がります。

「花を召しませ、召しませ花を」という呼び声に、当時の人情味あふれる東京の街並みが目に浮かぶよう。

戦後の混乱期に発表されたこの曲は、多くの人の心に寄り添い、勇気と希望を与えてくれました。

懐かしい青春時代を思い出しながら、今を精一杯生きるあなたにぜひ聴いていただきたい1曲です。

カスバの女エト邦枝

エト邦枝さんの『カスバの女』は、1955年にリリースされた昭和歌謡の名曲ですね。

異国情緒あふれる歌詞とメロディで、聴く人の心をつかんで離しません。

アルジェリアのカスバを舞台に哀愁漂う女性の姿を描いた世界観は、胸を打つものがあります。

青江三奈さんや藤圭子さんなど、多くの歌手にカバーされ愛され続けてきました。

映画やドラマにも使われ、その人気ぶりがうかがえますね。

懐かしさとともに強く印象に残る1曲です。

90代の方にとっては青春時代を思い出すきっかけになるでしょう。

ご家族と一緒に歌ってみるのもオススメですよ。

春の夜

春の夜 -宮城道雄 / Haru no Yo – Miyagi Michio
春の夜

静寂に包まれた春の宵に、箏の清らかな音色が響き渡る情景を見事に表現した楽曲です。

大正3年に発表された本作は、宮城道雄さんが20歳という若さで作曲した邦楽の名作として知られています。

白梅の香り漂う夜に、一人の男性が箏の音に導かれ、美しい女性とのはかない出会いを経験する様子を繊細に描写しています。

宮城道雄さんが失明を乗り越えて紡ぎだした旋律は、春の夜の静けさと人々の心の機微を優美に表現し、邦楽の新境地を切り開きました。

本作は、日本の四季の移ろいや心情の機微に触れたい方にオススメの一曲です。

穏やかな春の夜に、箏と尺八の調べに身を委ねてみてはいかがでしょうか。

贈る言葉海援隊

贈る言葉 / 海援隊 (歌詞入り)
贈る言葉海援隊

皆さんは耳にすると春の日差しを感じる、懐かしいメロディーはありますか?

海援隊の名曲『贈る言葉』は、卒業の季節にぴったりのメッセージがつまった温かい作品です。

別れの切なさや、人を信じる勇気、そして愛の深さを歌った歌詞が、心に響きますね。

1979年11月にリリースされたこの曲は、人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の主題歌としても親しまれました。

高齢者の方と一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。

施設でのレクリエーションにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

春風のいたずら山口百恵

春の訪れと共に心に響く名曲が生まれました。

淡い恋心と切ない気持ちを優しく表現した歌詞は、春風に吹かれながら街を歩く少女の繊細な感情を描いています。

山口百恵さんの清らかな歌声が、若い女性の揺れ動く心をみごとに表現しています。

1974年3月に発表された本作は、映画『伊豆の踊子』の主題歌として使用され、大きな話題を呼びました。

山口百恵さんの女優としての魅力も存分に発揮された映画とともに、多くの方々の心に深く刻まれています。

春の陽気の中で穏やかなひとときを過ごしたい時や、懐かしい思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。

高齢者の方と一緒に昔を懐かしみながら、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

おわりに

90代の方にオススメの青春ソングを一挙に紹介しました。

1930年代から1940年代の楽曲を中心に選曲しているので、90代の方であれば聴きなじみのある曲が多かったと思います。

この記事で紹介した曲を、ぜひあなたの身近にいらっしゃる90代の方に贈って差し上げてくださいね。