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【高齢者向け】盛り上がる!10月にみんなで楽しめるオススメな歌

高齢者施設などで、季節を感じる歌を歌ってみましょう。

今回は、10月がテーマの歌をご紹介します。

童謡や歌謡曲など幅広く選びました。

子供の頃に歌ったことや社会人になってから聞いたことなどを、思いだす高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこからさらに、会話も広がっていくかもしれませんよ。

歌うことで、お口の体操にも役立ちます。

歌うことに抵抗がある方も、手拍子などでレクリエーションに参加していただくなど楽しみ方はたくさんありますよ。

【高齢者向け】盛り上がる!10月にみんなで楽しめるオススメな歌(1〜10)

夕焼け小焼け

夕焼け小焼け byひまわり🌻(♬ゆうやけこやけで日が暮れて~)歌詞付き【日本の歌百選】Yuyake koyake|Sunset sky
夕焼け小焼け

日本の秋の情景を優しく描いたこの曲は、高齢者の方の心に響く名曲です。

夕焼けに染まる空、お寺の鐘の音、子どもたちの帰り道。

懐かしい風景が目に浮かびますね。

穏やかなメロディーに乗せて、ゆったりと歌ってみましょう。

八王子市では今でも防災無線やJR駅で使われているそうです。

きっと昔を思い出す方も多いのではないでしょうか。

高齢者の方と一緒に歌うのにぴったりの曲です。

手拍子をしながら楽しむのもいいですね。

季節を感じながら、みんなで歌って心温まるひとときを過ごしましょう。

ちいさい秋みつけた

まだまだ暑さの残る9月でも、徐々に自然の中には秋の光景が広がってきますよね。

そんなあっと思わず見つけた秋の訪れを感じながら聴いてほしいのが、こちらの『ちいさい秋みつけた』です。

『リンゴの唄』などを作詞したサトウハチローさんが作詞をし、童謡『めだかの学校』などを作曲した中田喜直さんが作曲しました。

歌詞の中でも、ふとした瞬間に見つけた秋の様子がつづられています。

秋のイベント中に、またお散歩中などに秋を探しながら聴いてみてはいかがでしょうか。

紅葉

高野辰之さんが作詞、岡野貞一さんが作曲を手がけた1曲『紅葉』は、タイトルの通り紅葉の美しさを描いた1曲。

現在は廃線となった、碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅から見た紅葉に感動し、高野辰之さんはこの曲を作ったそうです。

『尋常小学唱歌(二)』に掲載されていたので、高齢者の方も小学生の頃に歌った記憶があるのではないでしょうか?

聴いているだけで美しい紅葉の風景が目に浮かびますよね。

輪唱も楽しめる曲なので、ぜひみんなで歌ってみてください。

【高齢者向け】盛り上がる!10月にみんなで楽しめるオススメな歌(11〜20)

小さな木の実

【歌詞付き】小さな木の実 / みんなの歌 coverd by acco & yuko
小さな木の実

秋の訪れを感じさせる温かな曲をご紹介しましょう。

童謡や歌謡曲を歌う機会は、高齢者の方の思い出を呼び起こすきっかけになるかもしれませんよ。

この曲は、父親との大切な思い出を胸に抱き、前を向いて生きる少年の姿を描いています。

1971年10月にNHKの『みんなのうた』で放送されて以来、多くの人々に愛され続けてきました。

高齢者の方と一緒に歌うことで、昔の思い出話に花が咲くかもしれません。

また、歌うことはお口の体操にもなりますよ。

歌うのが苦手な方は、手拍子をしながら楽しんでいただくのもいいですね。

二人は若いディック・ミネ

「あなた」「なんだい」の掛け合いが有名な楽曲『二人は若い』は、昭和10年に制作された映画「のぞかれた花嫁」の主題歌として発表され、元ジャズシンガーであったディック・ミネさんと、元宝塚歌劇団のダンサーであった星玲子さんがデュエットにより大ヒットしました。

ディック・ミネさんは歌手のほか、ギタリストや俳優、訳詞家や編曲家と多彩な人物として知られ、フランク永井さんや、ジェームス三木さんら後輩の面倒見も良く、後に俳優として著名となる植木等さんや藤田まことさんを育てたそうです。

今の日本のエンターテイメントの先駆けとして、後世に多くの影響を与えた人物と言えるでしょう。

リンゴの唄並木路子

『リンゴの唄』を高齢者施設で流せば大合唱が起こるかもしれません。

1945年に発売されたこちらの楽曲は、日本において第二次世界大戦後に初めてヒットした曲だと言われています。

明るい歌声と少女のあどけない表情が目に浮かぶ歌詞が、戦後の空気感をぬぐい取ってくれたんですね。

初めて聴いたとしても手拍子したくなる曲調が気持ちいいです。

近年でもNHKの朝ドラで歌われるシーンがあるなど、長い間愛され続けている曲です。

とんぼのめがね

とんぼのめがね【日本の歌百選】byひまわり🌻歌詞付き|童謡|Tonbo no megane|Glasses of dragonfly
とんぼのめがね

子供の頃、この曲を聴いてとんぼに興味を持った方も多いと思います。

作詞は額賀誠志さん、作曲は平井康三郎さんが手がけました。

歌詞ではタイトルでもある「とんぼのめがね」、つまりとんぼの目について歌われています。

目にさまざまな物が写り込むことで、目の色が変わったり、光ったりするという内容ですね。

高齢者の方も、子供の頃とんぼを追いかけて遊んだ方も多いはず。

その頃を思い出しながら、聴いてみてはいかがでしょうか。

シンプルな歌詞なので、穴埋めクイズとして楽しんでも良いですね。