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【高齢者向け】盛り上がる!10月にみんなで楽しめるオススメな歌

高齢者施設などで、季節を感じる歌を歌ってみましょう。

今回は、10月がテーマの歌をご紹介します。

童謡や歌謡曲など幅広く選びました。

子供の頃に歌ったことや社会人になってから聞いたことなどを、思いだす高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこからさらに、会話も広がっていくかもしれませんよ。

歌うことで、お口の体操にも役立ちます。

歌うことに抵抗がある方も、手拍子などでレクリエーションに参加していただくなど楽しみ方はたくさんありますよ。

【高齢者向け】盛り上がる!10月にみんなで楽しめるオススメな歌(21〜30)

どんぐりころころ

Japanese Children’s Song – Donguri Korokoro 3D! – どんぐりころころ
どんぐりころころ

高齢者の方が集まる秋のカラオケやイベントの場面にぴったりな曲は『どんぐりころころ』。

物語性のあるユニークな歌詞とともに、キャッチーなメロディーが響く唱歌です。

秋の果実であるどんぐりをテーマに制作されているので、秋の風景を眺めながら聴きたくなりますね。

歌を披露する場面では、軽快なリズムに合わせてコーラスや手拍子してみるのもいいでしょう。

高齢者の方同士で仲を深めたり、コミュニケーションを取るきっかけにもなりますよ。

日本の歌百選にも選ばれている、伝統的な楽曲を聴いて秋らしさを感じてみてくださいね。

とんぼのめがね

とんぼのめがね【日本の歌百選】byひまわり🌻歌詞付き|童謡|Tonbo no megane|Glasses of dragonfly
とんぼのめがね

子供の頃、この曲を聴いてとんぼに興味を持った方も多いと思います。

作詞は額賀誠志さん、作曲は平井康三郎さんが手がけました。

歌詞ではタイトルでもある「とんぼのめがね」、つまりとんぼの目について歌われています。

目にさまざまな物が写り込むことで、目の色が変わったり、光ったりするという内容ですね。

高齢者の方も、子供の頃とんぼを追いかけて遊んだ方も多いはず。

その頃を思い出しながら、聴いてみてはいかがでしょうか。

シンプルな歌詞なので、穴埋めクイズとして楽しんでも良いですね。

365歩のマーチ水前寺清子

水前寺清子さんの代表的な曲のひとつです。

演歌歌手として活躍していた水前寺清子さんが、歌謡曲を歌ったという部分でも注目されました。

タイトルからも読み取れるように行進曲をイメージした楽曲で、前へと進んでいくようなポジティブな気持ちも伝わってきます。

未来に向かって着実に歩みを進めていく様子が描かれており、聞いているだけで楽しい気持ちが湧き上がってくるような印象です。

行進曲のリズムの楽しさも大きなポイントで、その場を巻き込んだ楽しい空間が演出されるのではないでしょうか。

二人は若いディック・ミネ

「あなた」「なんだい」の掛け合いが有名な楽曲『二人は若い』は、昭和10年に制作された映画「のぞかれた花嫁」の主題歌として発表され、元ジャズシンガーであったディック・ミネさんと、元宝塚歌劇団のダンサーであった星玲子さんがデュエットにより大ヒットしました。

ディック・ミネさんは歌手のほか、ギタリストや俳優、訳詞家や編曲家と多彩な人物として知られ、フランク永井さんや、ジェームス三木さんら後輩の面倒見も良く、後に俳優として著名となる植木等さんや藤田まことさんを育てたそうです。

今の日本のエンターテイメントの先駆けとして、後世に多くの影響を与えた人物と言えるでしょう。

東京五輪音頭

東京オリンピックの応援ソングとしてリリースされた本作は、三波春夫さんの歌声で広く知られています。

日本の伝統的な音頭スタイルで作られており、オリンピックを通じて世界中の人々がつながる喜びを表現しています。

1963年に発売され、当時の国民の間で非常に人気を博しました。

日本の文化や伝統が反映された歌詞は、聞く人々にオリンピックの祝祭感を伝えています。

高齢者の方にとっては、青春時代の思い出と重なる曲かもしれませんね。

みんなで歌って手拍子をすれば、楽しい時間を過ごせそうです。

リンゴの唄並木路子

『リンゴの唄』を高齢者施設で流せば大合唱が起こるかもしれません。

1945年に発売されたこちらの楽曲は、日本において第二次世界大戦後に初めてヒットした曲だと言われています。

明るい歌声と少女のあどけない表情が目に浮かぶ歌詞が、戦後の空気感をぬぐい取ってくれたんですね。

初めて聴いたとしても手拍子したくなる曲調が気持ちいいです。

近年でもNHKの朝ドラで歌われるシーンがあるなど、長い間愛され続けている曲です。

幸せなら手をたたこう坂本九

坂本九 / 幸せなら手をたたこう (1964-5) Kyu Sakamoto / If You’re Happy and You Know It
幸せなら手をたたこう坂本九

心温まる名曲を全身の動きで表現しながら楽しめるのが魅力です。

人とつながる喜びを、シンプルで親しみやすいメロディーと一緒に分かち合える一曲です。

坂本九さんが1964年に発表し、『上を向いて歩こう』とならぶ代表曲となりました。

アメリカ民謡を原曲に、木村利人氏が平和と友情への願いを込めて日本語詞を手掛けました。

フィリピンでの心温まる体験がこの歌を生み出すきっかけとなり、YMCAでの活動を通じて広まっていったそうです。

映像作品やCMでも数多く使用され、教育現場でも長く親しまれていますね。

高齢者の方と一緒に手拍子や体の動きを楽しみながら、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。