【高齢者向け】盛り上がる!10月にみんなで楽しめるオススメな歌
高齢者施設などで、季節を感じる歌を歌ってみましょう。
今回は、10月がテーマの歌をご紹介します。
童謡や歌謡曲など幅広く選びました。
子供の頃に歌ったことや社会人になってから聞いたことなどを、思いだす高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこからさらに、会話も広がっていくかもしれませんよ。
歌うことで、お口の体操にも役立ちます。
歌うことに抵抗がある方も、手拍子などでレクリエーションに参加していただくなど楽しみ方はたくさんありますよ。
【高齢者向け】盛り上がる!10月にみんなで楽しめるオススメな歌(1〜10)
秋の歌NEW!作詞作曲:峯陽

秋の季節、子どもたちの成長とワクワクする気持ちが詰まった童謡といえばこの一曲。
峯陽さんが作詞と作曲を担当しており、秋ならではの服装や澄み渡る空、運動会やお祭りといった楽しい行事が歌詞にちりばめられていますね。
子どもたちの元気な姿が思い浮かび、聴いているだけで心が弾むような本作。
穏やかで親しみやすい旋律は、高齢者の方が集まるレクリエーションの時間にもぴったりですよ。
懐かしい秋の行事やお孫さんとの思い出話に花を咲かせながら、輪唱でハーモニーを響かせてみるのも素敵ですね。
季節の移ろいを肌で感じつつ、温かい空間を作ってみてくださいね。
秋桜山口百恵
山口百恵さんの『秋桜』は、母と娘の絆を描いた心温まる曲です。
さだまさしさんが紡いだ歌詞は、結婚を控えた娘の感謝の気持ちを優しく表現していますね。
1977年10月1日にリリースされたこの曲は、多くの方の心に残る名曲となりました。
高齢者の方にもなじみ深い曲なので、一緒に口ずさんでみるのはいかがでしょうか。
歌詞の意味を考えながら歌うことで、脳の活性化にもつながりますよ。
懐かしい思い出を語り合いながら、楽しい時間を過ごせそうですね。
まっかな秋

秋の童謡として有名な曲といえば『まっかな秋』。
1963年10月に『たのしいうた』という番組で披露され、現代の子供たちのあいだでも歌われている、長年愛されている名曲です。
歌詞では、もみじの美しさに心を奪われる子供たちの様子が描かれており、この曲を聴くと童心に帰るという高齢者の方も多いのではないでしょうか。
もみじのほかにも、トンボや彼岸花といった秋の風物詩が歌詞に登場するので、ぜひ秋の情景を思い浮かべながら聴いてみましょう。
里の秋川田正子

音楽の教科書に掲載されていたことで、幅広い年齢層に知られている童謡『里の秋』。
1948年に川田正子さんの歌唱で発表され、2007年に「日本の歌百選」に選ばれました。
作詞は斎藤信夫さん、作曲は海沼實さんが手がけています。
歌詞では、親子で秋を過ごす様子が描かれており、秋の情景にぴったりマッチする1曲です。
高齢者のみなさんも、聴くと幼少期の記憶がよみがえってくるのではないでしょうか。
ぜひ歌ってみてくださいね。
旅の夜風霧島昇 ミス・コロムビア

昭和の名コンビが歌う珠玉の名曲。
映画『愛染かつら』主題歌として発表された本作は、当時の看護婦と医師の恋愛をつづった西條八十さんの詩と万城目正さんの情感豊かな旋律が絶妙に調和しています。
霧島昇さんとミス・コロムビアさんの息の合った歌声が、高齢者の方の心に深く響くことでしょう。
1938年9月のリリース以来、80万枚を超える大ヒットを記録。
数々のアーティストにカバーされ、長く愛され続けています。
懐かしい思い出とともに、人生の喜びや苦労を振り返るきっかけにもなりますよ。
歌詞の一部を一緒に口ずさんでみるのもいいかもしれませんね。
紅葉
高野辰之さんが作詞、岡野貞一さんが作曲を手がけた1曲『紅葉』は、タイトルの通り紅葉の美しさを描いた1曲。
現在は廃線となった、碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅から見た紅葉に感動し、高野辰之さんはこの曲を作ったそうです。
『尋常小学唱歌(二)』に掲載されていたので、高齢者の方も小学生の頃に歌った記憶があるのではないでしょうか?
聴いているだけで美しい紅葉の風景が目に浮かびますよね。
輪唱も楽しめる曲なので、ぜひみんなで歌ってみてください。
ちいさい秋みつけた

まだまだ暑さの残る9月でも、徐々に自然の中には秋の光景が広がってきますよね。
そんなあっと思わず見つけた秋の訪れを感じながら聴いてほしいのが、こちらの『ちいさい秋みつけた』です。
『リンゴの唄』などを作詞したサトウハチローさんが作詞をし、童謡『めだかの学校』などを作曲した中田喜直さんが作曲しました。
歌詞の中でも、ふとした瞬間に見つけた秋の様子がつづられています。
秋のイベント中に、またお散歩中などに秋を探しながら聴いてみてはいかがでしょうか。







