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素敵なクラシック

【オーケストラ】オーケストラで演奏される楽器一覧。種類別に紹介

オーケストラの演奏を実際に聴きにいったことがありますか?

きっと音源を耳にしたことがある方は多いと思うのですが、実際にホールで演奏を聴いたことがある方は多くはないかもしれません。

しかし、きっと誰しもオーケストラの演奏の映像は観たことがあるのではないでしょうか?

たくさんの弦楽器や管楽器、そして打楽器が並んでいて圧巻ですよね。

そこでこの記事では、オーケストラで演奏されている各楽器を一挙に紹介していきますね!

弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、その他の編入楽器と各セクションに分けて紹介しますので、詳細を知りたい楽器があればぜひじっくりとご覧ください。

金管楽器(1〜10)

トロンボーン

Habanera:Bizet/Trombone ハバネラ/トロンボーン
トロンボーン

起源はトランペットと同じといわれるトロンボーン。

トランペットのようなバルブではなくスライドと呼ばれる管を伸ばしたり縮めたりして音程を変えます。

そのスライドによって音程がはっきりしない場合もありますが、スライドを滑らせて音と音を滑らかに演奏する奏法であるグリッサンドを行うことによって独特のニュアンスがつけられるともいえるでしょう。

神の楽器といわれ、教会でよく使われていたトロンボーンですがベートーベンが初めて交響曲に使って以来、オーケストラでも使われるようになりました。

打楽器(1〜10)

スネアドラム

東急ジルベスターコンサート2025-2026 カウントダウン ボレロ
スネアドラム

吹奏楽やマーチングでも大活躍する打楽器です。

オーケストラの合奏でもリズム楽器として重要な役割を担い、リズム楽器として演奏に推進力を与えます。

主にフランスの作曲家モーリス・ラヴェルの『ボレロ』では、特に効果的に使われており、終始スネアドラムが曲中のリズムを担い大活躍します。

また、映画を見た時に冒頭で流れる印象的な曲『20世紀フォックス・ファンファーレ』や国民的人気RPGゲーム『ドラゴンクエスト』のテーマ曲「序曲」でも快活で明朗なリズムを奏でています。

グロッケンシュピール

ADAMS グロッケンシュピール サウンドガイド Concert ~ Table Box モデル~ AD-GD26 / 2.6oct 演奏:西久保友広/読売日本交響楽団 打楽器奏者
グロッケンシュピール

この楽器はグロッケンシュピールです。

金属の鍵盤をマレットで叩いて演奏し、小学校の音楽の授業で器楽合奏する際に鉄琴を演奏することもあるため、なじみがあるかたも多いのではないでしょうか。

主にグロッケンと言われますが、ドイツ語でグロッケン(Glocken)は鐘、シュピール(spiel)は演奏という意味です。

英語式にオーケストラベルと呼ばれることもあります。

音域が高く小さく演奏してもよく音色が届く楽器なのでオーケストラのコンサートを聴く際はその音色にぜひうっとりしてください。

シロフォン

Khachaturian – Sabre Dance (Ozawa, Berliner Philharmoniker)
シロフォン

オーケストラの中で可愛らしい音色を持つ打楽器の一つがこのシロフォンです。

木製の鍵盤をマレットで叩いて演奏し、小学校の合奏の授業でも使用される楽器なので木琴としても知られています。

オーケストラの中では高い頻度で使用され、ハチャトゥリアン作曲のバレエ音楽『ガイーヌ』より「剣の舞」でその活躍を聞けます。

「剣の舞」は小学校、中学校の運動会BGMとしても流れることがあるため、自然にシロフォンの音色を聴いている人も多いのではないでしょうか。

タンバリン

パールパーカッション サウンドファイル【オーケストラ・タンバリン】
タンバリン

小学校の音楽の授業でも使用されるタンバリンは、もちろんオーケストラでも大活躍します。

タンバリンは胴に小さなシンバルを付けた、極めて浅い小型の片面太鼓で、オーケストラで聴くその音色は主にチャイコフスキー作曲のバレエ音楽『くるみ割り人形』の「トレパーク」などで聴けます。

オーケストラの楽器の中でタンバリンなら叩けると思われる楽器ですが、打楽器としての魅力は奥深く、ガチタンバリン奏者として有名な大石竜輔さん演奏を聞くとタンバリンの音色や種類、奏法の幅に驚くことでしょう。

トライアングル

【トライアングル独奏】「It’s a Triangle」【山本晶子】
トライアングル

オーケストラの演奏で「チリリリン」と可愛らしい金属の音を出す打楽器、それがこのトライアングルです。

専用の台に楽器上部を紐でひっかけて、小さい金属の棒でトライアングルを叩きます。

曲想が変化させるような重要な1音を担うことが多いのですが、『カルメン』より「第1幕への前奏曲」やファイナルファンタジーⅧの戦闘BGMのオーケストラアレンジ版「Don’t Be Afraid」では曲全体にビート感を与えるような演奏もあります。

幼稚園、保育園、小学校での器楽合奏でも活躍するなじみがある打楽器ですが、合奏を華やかにする重要な楽器です。

ティンパニ

Dvorak Symphony 9 Movement 4 endingドヴォルジャーク 新世界より
ティンパニ

ティンパニといえば、オーケストラの打楽器の中では花形の楽器の一つではないでしょうか。

半円状の胴に皮を張り、その皮の張り具合をペダルで調整することで音程を変えられます。

小太鼓や大太鼓と比べ、はっきり音程のある有音程の打楽器です。

現在のティンパニのルーツはメソポタミア文明で使われていたリリスという楽器にあるといわれ、紀元前2000年くらいからあったそうです。

その後、トルコの軍隊などを経て、オーケストラで使われるように変化していきました。