セツナ系のJ-POP。
切ない歌詞や曲調にキュッと胸が締めつけられますよね。
青山テルマさんの『そばにいるね』を筆頭に、主に2000年代後半~2010年代中頃までに流行していたR&Bのようなラブソングが特徴的でした。
「着うた」世代の方は、きっと懐かしく感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
SNSの一般的な浸透によってそのスタイルも形を変え、今ではリリックビデオも一つの定番となり、いろいろな角度で共感できるポイントが増えてきているように感じます。
ここでは、当時流行していた懐かしい名曲や現代のセツナソングを厳選して紹介していきますね!
声にならない気持ちを代弁してくれたり、寄りそってくれる曲、感情移入が止まらなさすぎる曲がたくさんです。
心に響く切ない名曲を新しく見つけるリストとしても活用してもらえたら嬉しいです。
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【セツナ系】あまりにも泣ける!切ないJ-POPの名曲(1〜10)
奏スキマスイッチ

2004年にリリースされたスキマスイッチの2枚目のシングル。
大切な誰かとの別れを駅のホームを舞台に描いた本作は、出会いによって世界の見え方が変わった喜びと、その人を手放す切なさが交錯する名バラードです。
離れていても心は繋がっているという想いを歌に乗せて届けようとする主人公の姿に、多くの人が涙してきました。
映画『ラフ ROUGH』の挿入歌や『熱闘甲子園』のエンディングテーマとして起用され、卒業や別れのシーンを彩ってきた1曲。
大切な人との思い出を胸に新しい道へ進もうとしているとき、そっと背中を押してくれる優しさに満ちた楽曲です。
願いfeat.YU-A(Foxxi misQ)童子-T

ヒップホップグループZINGIのメンバーとして活躍し、ソロ活動後はラップ+シンガーというスタイルを作り上げた童子-Tさん。
『願い』はソロデビュー前のYU-Aさんをフィーチャリングに迎えて「着うた」110万ダウンロードを突破したヒットナンバーです。
懐かしいですね。
聴いた瞬間に鮮明に浮かび上がるような感傷的で切ないメロディーが魅力的。
具体的なストーリーに沿ったリリックは恋をしている人はもちろん、境遇が重なる人にとってより響くものがあると思います。
すなおでいられなかった後悔や幸せだった思い出がよみがえってきては「戻りたい……」と泣けてくるのではないでしょうか!?
セツナ系の中でも際立って切なさがあふれる名曲です。
逢いたい…YU-A

つらく寂しい大好きな人との別れを歌った、YU-Aさんの『逢いたい…』。
2009年にリリースされた、彼女のソロデビュー曲です。
甘酸っぱい幸せな時間から、徐々に変わっていってしまった2人の関係。
そしてついに別れがきてしまうも、寂しくて切なくてなんとかもう一度会ってそばにいる道筋を見つけたい……。
大好きな人との別れに、痛く苦しい思いを抱える様子が描かれています。
同じような別れを迎えてつらい思いをしているあなたの気持ちに寄り添い、心をいやしてくれますよ。
時間よ止まれ feat. SEAMOazu

楽しいデートをした後の別れって、とてつもなく切ない気分になりますよね。
そんな状況を歌にしたのが、AZUさんの『時間よ止まれ feat. SEAMO』です。
2008年にリリースされたこの曲は、ラッパーでシンガーソングライターのSEAMOさんとのコラボナンバー。
アニメ『イタズラなKiss』のエンディングテーマに起用されました。
もっとずっと一緒にいたい、たった1日の時間じゃ物足りない!
お互いの愛する気持ちが強い2人ならではの、切ない悩みですよね。
これっきりもう会えないわけじゃないのに、次が来るのが待ちきれない……。
大好きな人がいる誰しもが経験したことのある切なさではないでしょうか。
メトロノーム米津玄師

二人の関係が少しずつズレていく様子を一定のリズムを刻む楽器に重ねた、すれ違いの切なさが胸に迫る一曲。
2015年にリリースされたアルバム『Bremen』に収録された本作は、最初は同じテンポだったはずなのに時間とともに離れていってしまう無力感や、別れた後も相手を探してしまう未練が痛いほど伝わってきます。
米津玄師さん自身が約200枚のイラストを手描きして制作したアニメーションMVも、楽曲の世界観を視覚的に表現していて印象的ですよね。
忘れられない恋がある方、大切な人とすれ違ってしまった経験がある方の心に深く響く、切なくも美しいバラードです。
思い出せなくなるその日までback number

別れた恋人への未練と喪失感を静かに歌い上げたback numberの切ないバラード。
本作は2011年10月に3枚目のシングルとして発売され、同月リリースのアルバム『スーパースター』にも収録されています。
歌詞では、世界で一番大事な人を失った後も日々が続いていく虚しさや、二人がお互いの半分を形づくっていた深い絆が描かれます。
相手との思い出が薄れていくことへの恐れと、それでもいつか忘れてしまうのだろうという諦めが交錯し、失った人との時間が自分自身の一部だったと気づく切なさが胸に迫ります。
大切な人を失ったすべての人に寄り添ってくれる1曲です。
366日HY

かつて深く愛した人への想いが、時を経ても色あせずに心に残り続ける、そんな切ない感情を繊細に描いたバラードです。
別れた相手のことを一日中考えてしまう主人公の姿が、仲宗根泉さんの力強くも優しい歌声によって丁寧につづられています。
2008年にリリースされたアルバム『HeartY』に収録され、映画『赤い糸』の主題歌としても起用されました。
歌詞を書くために当時の恋人と一時的に別れたという逸話も有名ですよね。
失恋の傷が癒えない方、かつての恋を思い出したくなる夜にそっと寄り添ってくれる一曲です。





