セツナ系のJ-POP。
切ない歌詞や曲調にキュッと胸が締めつけられますよね。
青山テルマさんの『そばにいるね』を筆頭に、主に2000年代後半~2010年代中頃までに流行していたR&Bのようなラブソングが特徴的でした。
「着うた」世代の方は、きっと懐かしく感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
SNSの一般的な浸透によってそのスタイルも形を変え、今ではリリックビデオも一つの定番となり、いろいろな角度で共感できるポイントが増えてきているように感じます。
ここでは、当時流行していた懐かしい名曲や現代のセツナソングを厳選して紹介していきますね!
声にならない気持ちを代弁してくれたり、寄りそってくれる曲、感情移入が止まらなさすぎる曲がたくさんです。
心に響く切ない名曲を新しく見つけるリストとしても活用してもらえたら嬉しいです。
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【セツナ系】あまりにも泣ける!切ないJ-POPの名曲(1〜10)
薄明光線NEW!Chevon

文学的な歌詞で注目を集めるロックバンド、Chevon。
彼らが歌う本作は、心の闇にそっと光を差してくれる希望のバラードです。
誰かの痛みに気づき、その人に手を差し伸べたいという切実な願いが歌われています。
エモーショナルに展開していくサウンドをあいまって、涙腺が刺激されるんですよね。
2023年5月にリリースされたこの作品は、翌年のアルバム『Chevon』へと繋がった重要な1曲。
深い閉塞感に苦しむあなたの心を温めてくれるはずです。
点描の唄(feat.井上苑子)NEW!Mrs. GREEN APPLE

圧倒的な表現力でリスナーを魅了するMrs. GREEN APPLE。
彼らが2018年8月に発売したシングル『青と夏』に収録された本作は、シンガーソングライターの井上苑子さんを迎え制作されました。
映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌で、夏の終わりに別れを予感する男女の物語を描いています。
限りある時間だと知りながら募る思いと、手を取り合えないもどかしさが、二人の歌声を通して痛いほど伝わるでしょう。
思い出が点のように積み重なっていく情景が目に浮かぶようです。
どうにもならない恋に悩む時や、センチメンタルな夜に聴けば、そのやるせない気持ちにそっと寄り添ってくれるはずです。
楓NEW!スピッツ

スピッツの代表的なバラードであり、切ない曲を紹介する上では絶対に欠かせない1曲です。
この楽曲は、もともと1998年3月発売のアルバム『フェイクファー』に収録されていましたが、のちにシングルカットされました。
ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』や『silent』など、時代を超えて挿入歌に起用されているので、聴いたことがある方も多いと思います。
歌詞の中では、もう会えない大切な人との記憶を抱きしめながら、それでも前を向いて歩いていこうとする切実な思いがつづられていて、心がギュッと締め付けられるんですよね。
草野マサムネさんのやわらかく澄んだ歌声とバンドの温かい演奏は、悲しみにくれる心にスッと染み渡るようですが、同時にそれが歌詞に込められた寂しさを際立たせています。
変わらないものNEW!奥華子

過ぎ去った夏を惜しむように、切ない気持ちに浸れるピアノバラードです。
歌っているのは、「声だけで泣ける」と評されるシンガーソングライターの奥華子さんです。
本作は、何気ない日常のかけがえのなさと、時が流れても決して色あせない思いをテーマにしています。
もう会えないかもしれない相手へ届けたいと願う、時間や距離を超えたメッセージが胸を打ちますよね。
2006年7月発売のシングル『ガーネット』に収録された作品で、劇場版アニメ『時をかける少女』の挿入歌として感動的なクライマックスを彩りました。
夏の思い出を振り返りながら、少し肌寒くなった夕暮れ時に聴きたいナンバーです。
願いfeat.YU-A(Foxxi misQ)童子-T

ヒップホップグループZINGIのメンバーとして活躍し、ソロ活動後はラップ+シンガーというスタイルを作り上げた童子-Tさん。
『願い』はソロデビュー前のYU-Aさんをフィーチャリングに迎えて「着うた」110万ダウンロードを突破したヒットナンバーです。
懐かしいですね。
聴いた瞬間に鮮明に浮かび上がるような感傷的で切ないメロディーが魅力的。
具体的なストーリーに沿ったリリックは恋をしている人はもちろん、境遇が重なる人にとってより響くものがあると思います。
すなおでいられなかった後悔や幸せだった思い出がよみがえってきては「戻りたい……」と泣けてくるのではないでしょうか!?
セツナ系の中でも際立って切なさがあふれる名曲です。
HAPPY BIRTHDAYback number

いまやセツナ系と言われれば真っ先に思い浮かぶ3ピースロックバンド・back numberの20作目のシングル曲。
テレビドラマ『初めて恋をした日に読む話』の主題歌に起用された楽曲で、ボーカルギターを務める清水依与吏さんの絶妙なファルセットをまじえた歌声が楽曲の切なさを後押ししていますよね。
恋心の始まりをHAPPY BIRTHDAYと表現するセンスは、数あるラブソングの中でも的確な表現として共感する方も多いのではないでしょうか。
誰もが経験する気持ちを哀愁のある曲調で表現している、卓越したワードセンスとアレンジが秀逸なナンバーです。
たばこコレサワ

香りや匂いは人の記憶と深く結びつくと言われています。
シンガーソングライターのコレサワさんが歌う『たばこ』は、別れた恋人と、彼が置いて行ったたばこに思いをはせた失恋ソングです。
別れた後には必ずと言っていいほど込み上げてくる「もっと、こうしていたら」という後悔の思い。
彼の吸っていたたばこの匂いを嗅ぐと、その気持ちがどっとあふれてきます。
等身大の言葉で歌う、どうにもならない後悔をぶつけた切ない1曲です!