方言の替え歌
いろんな方言で歌われている替え歌を集めて紹介しますね。
知らないだけでけっこう方言の歌ってあるものなんですね。
たまに「何言っているのかわからない!」なんて歌もありますがそれも楽しさのひとつだったりします。
方言の替え歌(11〜20)
浜松弁 また逢う日まで

1971年にリリースされた尾崎紀世彦の曲を、浜松弁(遠州弁)で歌っています。
同じ静岡県でも静岡弁とは少し違いがあるようです。
出だしは標準語と変わらないのかな?と思って聴いていると、サビに近づくにつれて出てきます!
なかなか楽しい響きの言葉ですね。
サビの語尾は「に」と「ら」で、この「に」「ら」がなんともいとおしく感じられます。
福岡弁 大阪LOVER

DREAMS COME TRUEの「大阪 LOVER」を福岡弁でカバー。
歌詞に地域あるあるが盛り込まれているので、それらがわかるとよりいっそう楽しめます。
アカペラでのカバーで、ボイスパーカッション、コーラスのハモリが楽曲を盛り上げます。
青森弁 千本桜

和楽器バンドが2014年にリリースした曲を青森弁で歌っています。
テンポの早い曲なので、はじめはそんなに方言が目立ちません。
オリジナルでは各楽器のソロが間奏で演奏されていますが、この動画ではその部分に青森弁のセリフを入れているところがおもしろいですね!
青森弁がなかなかロックな仕上がりになっています!
宮崎弁 トリセツ

結婚式の定番ソングとなった西野カナの「トリセツ」が、宮崎弁で歌われている動画がアップされています。
宮崎の定番と訛りとなる「てげてげ」や「ちょる」が使われていたり、本当は使われていない「どげんとせんといかん」など、思わずうなずきたくなる宮崎ネタが詰まっていますよ。
山形弁 全力少年

オリジナルはスキマスイッチの曲です。
2005年リリースの人気曲で、多くの人にカバーされていますね。
こちらは山形県出身のシンガー・ソングライター朝倉さやが山形弁で歌っています。
民謡日本一に2回も輝いた彼女の歌唱力と、あたたかい方言がミックスされており、ステキな曲になっていますね。
山形弁はこんな風に言うんだという学びがあり、楽しめます!
播州弁 いかないで

ボカロ制作プロデューサーの想太の曲。
さまざまな方言で歌っている動画がありますが、こちらは播州弁で歌っています。
兵庫県の神戸より西の地域の言葉で、方言の特徴としては関西弁のなかでも荒っぽい言葉が多い地域の言葉です。
男性が歌っているということで、「われ」など荒っぽくきこえる言葉が印象的ですね。
イントネーションはほぼ関西弁ですね。
おもしろい仕上がりです!
方言の替え歌(21〜30)
津軽弁 ラジオ体操第一

健康増進のために作られた国民体操ともいえる「ラジオ体操」。
この「第一」が津軽弁になるとこんな感じなのですね。
ご当地の言葉で号令をかけてもらえると楽しく体操できそうです!
朝から地域の人たちが集まって、ご当地の言葉を聴きながらラジオ体操をすれば、地域一丸となって健康増進できそうですね。