方言の替え歌
いろんな方言で歌われている替え歌を集めて紹介しますね。
知らないだけでけっこう方言の歌ってあるものなんですね。
たまに「何言っているのかわからない!」なんて歌もありますがそれも楽しさのひとつだったりします。
方言の替え歌(21〜30)
石川弁 Darling

オリジナルは西野カナの曲。
出だしから、乙女心を歌ったかわいい歌詞を石川県の言葉で歌っています。
好きな男性のキライなところを指摘しながらも、夢中になってしまっている女の子の複雑な気持ちが歌われています。
方言だととてもリアルに聴こえますね。
アカペラで歌っていることもあり、言葉がストレートに入ってきます。
長崎弁 愛唄

2007年にリリースされたGReeeeNの「愛唄」は、GReeeeN初となるラブソング。
その「愛唄」を九州の長崎弁で歌った動画がアップされています。
九州北部特有の「~してる」を「~しとる」と訛ったり、「どんな」という言葉を「どげん」と訛ったり、九州の陽気な雰囲気が伝わってきますね。
群馬弁 Let It Go~ありのままで

ディズニー映画『アナと雪の女王』で有名になったこの曲を、群馬弁(上州弁)で歌っています。
「べ、だんべ、ねぇべ」と、「べ」の響きがリズムとなって、ラップの韻をふんでいるような感じに聴こえます。
老若男女を問わず人気のある曲なので、方言バージョンであれば、お年寄りも覚えやすく歌いやすいかもしれません。
また、だんだんと話さなくなってきた方言を子どもたちが歌で覚えられるのはいいですよね。
この曲はいろいろな方言バージョンがあるようなので、自分の出身地域の方言バージョンも探してみてください!
小松弁 イントゥ・ザ・ウッズ

2015年のアメリカ映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の赤ずきんのオープニング曲がオリジナルです。
そしてこちらは石川県の小松弁に訳したもの。
小松市は金沢市の近くなので大きくくくると加賀弁のようです。
イントネーションは関西地方に近いですが、セリフ部分で使われている「~まっし」など、かわいらしい響きの言葉が特徴的ですね。
徳之島弁 明日への手紙

オリジナル曲は手島葵さん。
消え入りそうな細い声のなかに、力強いパワーを感じさせるメッセージ性のある歌詞がとても魅力的です。
この替え歌は、南西諸島の奄美群島の離島、徳之島の方言で歌われた曲です。
一瞬筆者はK-POPかな?と思うほどでした。
やわらかいリズムとやさしい歌詞に、ちょうどよい響きの徳之島の方言がとっても心地よいです。
関西弁 I Want You Back

The Jackson 5の「I Want You Back」を大阪弁でカバー。
洋楽を日本語でカバーするといえば、王様を連想するのですが、王様より直訳なアレンジではなく、英語の歌詞の中に大阪弁を入れるアレンジです。
高音がキレイに響いており、聴いていて気持ちいいですね。
さぬき弁 手紙〜拝啓 十五の君へ

山形県の方言で「ロビンソン」を歌います。
温かい響きで、これまたひと味違ったロビンソンを楽しめます。
はじめは方言に違和感がありますが、歌がうまくて聴き入ってしまいますね。
他にもこの方はいろいろな曲を山形県の方言でカバーしているので、そちらもぜひチェックしてくださいね!