過去を歌った名曲。おすすめの人気曲
みなさんには「これを聴くと過去を思い出してしまう」みたいな思い出ソングはありますか?
楽しかったこと、つらかったこと、いい思い出ばかりじゃなくても二度と同じ体験はできませんよね。
そんな過去を思い出してしまう、懐かしい気持ちにさせてくれる楽曲をピックアップしました。
昔の恋人を思い出すようなラブソング、幼かった頃や家族との日々を思い出す楽曲など、新旧いろいろと集めてみました。
じっくりと聴いてみて、ひさしぶりのあの人に連絡をしてみようかな?という気持ちの後押しをしてくれるかもしれません。
過去を歌った名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
駅竹内まりや

黄昏時の駅で偶然昔の恋人と再会する、映画のワンシーンのような情景が浮かぶ楽曲です。
見覚えのあるレインコートの彼に気づきながらも、苦い思い出がよみがえり声をかけられない主人公。
二年という歳月がもたらした互いの変化と、すれ違っていく運命の切なさに、胸が締め付けられるという方も多いのではないでしょうか?
この曲は、1987年に名盤『REQUEST』でセルフカバーされ、同年11月にはシングルとしても発売。
松竹系映画『グッバイ・ママ』の主題歌にもなっています。
歌詞の解釈が聴く人によって変わる部分も、本作の大きな魅力です。
過去の恋を思い出して、少し感傷的な気分に浸りたい夜に聴いてみてください。
勝手な青春劇ゲスの極み乙女。

『勝手な青春劇』はゲスの極み乙女の楽曲で、2016年にリリースされたアルバム『達磨林檎』に収録されています。
アルバムはオリコンアルバムチャートで第3位にランクインしました。
気づいたら大人になっていて青春時代に思い描いていた未来とのギャップに、不安や不満を抱く歌詞が印象的なんですよね。
隙間なく音符を詰め込んだようなバンドのサウンドも、それを象徴するようです。
でも最後には過去と現在のギャップに慣れると、それが未来につながることを感じさせてくれるんですよね。
ClassmateB’z

転校生との出会いを描いた、青春の1ページが目の前に浮かぶような、B’zの温かなバラードです。
自分の本当の気持ちに戸惑いながら大切な人と離れてしまった、そんな淡い記憶を持つ大人は多いはず。
この楽曲は、不器用だった過去も今の自分につながる大切な思い出だと優しく教えてくれます。
本作は2015年3月に発売された名盤『EPIC DAY』に収められた1曲です。
センチメンタルな気分に浸りたい夜に聴けば、思い出を力に変えて明日へ踏み出す勇気が湧いてくるかもしれません。
First Love宇多田ヒカル

音楽業界において、絶対的な立ち位置を築いている宇多田ヒカルさん。
15歳でデビューして以来、進化を遂げ続けているアーティストですね。
そんな彼女の原点とも言える1曲が『First Love』です。
「忘れられない恋」の思い出を歌っています。
恋が終わってしまった後でも、心の中にはずっと、忘れられない特別な人として存在し続けるという意味が込められています。
初恋の人や、悲しくもお別れすることになってしまった人を思い出したい時にオススメの1曲です。
青いベンチサスケ

同窓会の案内が届いて、学生の頃に付き合っていた恋人のことを思い出す主人公に思わず共感してしまう1曲です。
『青いベンチ』は、埼玉県出身の男性デュオ、サスケが2004年4月7日にリリースした楽曲です。
振った、振られたにかかわらず、失恋した後にはどうしても過去を振り返って、後悔してしまうことってありますよね。
この曲の主人公も、時間がたった後でも「あの時こうしていれば」という後悔を抱えているのがわかります。
前に進むしかありませんが、昔の恋を思い出して切なくなった時にこの曲はきっと寄り添ってくれるはずですよ。
未来へKiroro

卒業ソングや結婚ソングとして人気なのがKiroroの『未来へ』です。
1998年にリリースされたシングルで、オリコンシングルチャートでは第4位にランクインしています。
母から与えられた愛情の暖かさを歌っていて、あの頃はそれを理解していなかったと過去を振り返ります。
またもう一方では未来へと続く道を諭す母からの目線で語られる歌詞が印象的です。
ブルネイやマレーシアでは『未来へ』はよく知られた楽曲で、日本語教育の一環としてこの楽曲が使われていたからと言われています。
過去を歌った名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
防波堤で見た景色BEGIN

「久しぶりに会った友はあの頃と何も変わっていなかった」と歌うのはBEGINの『防波堤で見た景色』です。
1998年にリリースされたアルバム『Tokyo Ocean』に収録された楽曲で、のちにシングルカットもされました。
ボーカルを担当する比嘉栄昇さんがニューヨークに滞在中に地元である石垣島を思って書いたのが『防波堤で見た景色』です。
東京で過ごす自分たちと地元の友達たちとを比べて作詞したのでしょうね。
その影響もあってか比嘉さんはその後沖縄に戻り、BEGINは東京と沖縄に分かれて制作活動を続けています。