RAG Music
素敵な音楽
search

過去を歌った名曲。おすすめの人気曲

みなさんには「これを聴くと過去を思い出してしまう」みたいな思い出ソングはありますか?

楽しかったこと、つらかったこと、いい思い出ばかりじゃなくても二度と同じ体験はできませんよね。

そんな過去を思い出してしまう、懐かしい気持ちにさせてくれる楽曲をピックアップしました。

昔の恋人を思い出すようなラブソング、幼かった頃や家族との日々を思い出す楽曲など、新旧いろいろと集めてみました。

じっくりと聴いてみて、ひさしぶりのあの人に連絡をしてみようかな?という気持ちの後押しをしてくれるかもしれません。

過去を歌った名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

ひこうき雲荒井由実

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲荒井由実

白い坂道に描かれた少年の物語は、荒井由実さんの青春時代の心象風景を映し出しています。

天への憧れと現世への別離を透明感のある歌声と美しいピアノの調べで、優しく包み込むように歌い上げています。

小学校時代の同級生への思いが、はかなくも清々しい旋律となって空高く舞い上がる本作は、生命の輝きと解放への希望に満ちています。

1973年11月に発表されたアルバム『ひこうき雲』の表題曲として収録され、2013年にはスタジオジブリ作品『風立ちぬ』の主題歌として再び注目を集めました。

大切な人との別れを経験した方の心に、また人生の岐路に立つ若い方の背中を、優しく押してくれる珠玉の一曲です。

最後の雨中西保志

雨の情景と別れの切なさを優美に描いた珠玉のバラード。

中西保志さんの透明感のある歌声が、恋人への未練と狂おしいほどの思いを見事に表現しています。

ドラマチックなピアノの旋律とストリングスが、この上なく切ない世界観を織り成します。

1992年8月に発売されたこの楽曲は、オリコンチャートで16位を記録。

日本テレビ系『日立 あしたP-KAN気分!』のテーマソングとして話題を呼び、1998年までに累計約90万枚のセールスを達成しました。

アルバム『中西保志』をはじめ、数々の作品に収録され、倖田來未さんなど著名アーティストによるカバーも多数生まれています。

ラウンジで静かにグラスを傾けながら聴きたい大人の1曲。

失恋の痛手を癒やしたい夜に、心に染み入る歌声が寄り添ってくれることでしょう。

栄光の架橋ゆず

栄光の架橋 – ゆず(フル)
栄光の架橋ゆず

NHKの『アテネオリンピック中継』のテーマソングになっていたのでオリンピックのイメージが強いこの曲。

アスリートたちのオリンピックという舞台に立つまでの血のにじむような努力、過去に負けたくやしさ、ケガなどの苦しさなどを乗り越えてきた今までの思いが込められている、感じられる感動的な楽曲です。

高い目標を持ちたい、乗り越えたい壁があるという方にもオススメの1曲です。

願い~あの頃のキミへ~當山みれい

當山みれい 『願い~あの頃のキミへ~ feat. RINZO』Lyric Video
願い~あの頃のキミへ~當山みれい

切ない失恋の思いを綴った楽曲。

2018年8月にリリースされたこの曲は、當山みれいさんの透明感のある歌声が過ぎ去った日々への郷愁を優しく包み込みます。

サブスク世代の等身大の感情を歌う彼女の才能が存分に発揮されており、その共感性の高さからSNSなどを通じて広く聴かれるようになりました。

別れた恋人の幸せを願うその気持ち……つい自分に置き換えて聴いてしまいますね。

静かな夜、大切な人のことを思い出しながら、ぜひ本作を聴いてみてください。

失恋を経験した方なら、なおさら心に染みる1曲です。

白い冬ふきのとう

ふきのとう/白い冬 (1974年)
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。

アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。

ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。

本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。

デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。

恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。

過去を歌った名曲。おすすめの人気曲(41〜50)

満ちてゆく藤井風

Fujii Kaze – Michi Teyu Ku (Overflowing) / Official Video
満ちてゆく藤井風

人生のはかなさと純粋な愛の対比を描いた佐藤健さん主演の映画『四月になれば彼女は』の主題歌として藤井風さんが2024年3月に書き下ろした珠玉のラブソングです。

ピアノの柔らかな旋律が印象的で、執着を手放すことで心が満たされていく様を優しく包み込むように歌い上げています。

映画監督の山田智和さんが手掛けたミュージックビデオでは、藤井風さん自身が老人と青年の一人二役を演じ、母親への深い愛を描いています。

人生の大切な瞬間に寄り添い、心を癒やしてくれる本作は、失恋や別れを経験した方、大切な人との関係に悩む方の心に深く響く楽曲です。

ピアノの音色に身を委ねながら、自分を見つめ直したい時にぜひ聴いていただきたい1曲です。

小渕君の犬のうたコブクロ

この『小渕君の犬の歌』は2002年にリリースされたコブクロの2枚目のアルバム『grapefruits』に収録されています。

実際、小渕さんが昔、飼っていたジョンという犬との思い出を描いた曲だそうです。

犬目線の歌詞に犬好きの方にはたまらない、感動的な1曲ではないでしょうか。