【保育】まつぼっくりを使った簡単な製作アイデア
秋になると森や公園など、木のある場所に落ちているまつぼっくり。
小さな木のような形で、とてもかわいらしいですよね!
このまつぼっくりはマツの果実で、大きくなると自然に落ちることがよくあるんです。
保育園や幼稚園のお散歩などでお子さんがまつぼっくりを拾ったとき、何か製作に役立てられないかなと思われている先生方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、この記事ではまつぼっくりを使った製作アイデアを紹介します。
お子さんでも簡単に作れるものばかりなので、ぜひ作って秋を楽しんでくださいね!
【保育】まつぼっくりを使った簡単な製作アイデア(1〜10)
人形

松ぼっくりはいろいろなものが作れるので、木の実の中でも魅力があるものの一つです。
こちらの動画では松ぼっくりで作る人形を紹介しておられます。
バイオリンを弾く人形ができるなんて、とてもかわいいですよね。
工夫次第でほかの楽器を演奏している人も作れそうです。
頭はどんぐり、手足は木の枝、そしてバイオリンは葉っぱでできています。
すべて天然素材なのがいいですね。
体のパーツはすべてグルーガンでつけていきます。
作業台にはクッキングシートをはるとくっつかなくていいですよ。
松ぼっくりツリー

秋にお散歩で拾った松ぼっくりを使って、ミニツリーを作りましょう。
補修用の水性塗料を松ぼっくりに塗ると、雪が積もったような質感に!
かさの間にもみの木を短く切ったものを差し込みグルーガンで固定していけば、ミニツリーの土台ができあがります。
よりクリスマスのキラキラ感を出すために、リボンや星のパーツも飾りつけましょう。
差し込む素材の種類や装飾を変えれば、いろいろなパターンのツリーに応用できますので、ぜひチャレンジしてみてください!
けん玉

松ぼっくりの硬さを活かして、けん玉に変身させちゃいましょう!
松ぼっくりにたこ糸を結びつけ、反対側にも結び目を作っておきます。
作った結び目を紙コップの内側の底面にセロハンテープで貼りつければ、あっという間にけん玉のできあがりです。
紙コップの外側は、マジックや折り紙、シールなどで自由にデコレーションしましょう。
本物のけん玉が重くて持てない小さなお子さんでも、これなら負担なく楽しめます!
拾った松ぼっくりが余ったら、せひ作ってみてくださいね。
【保育】まつぼっくりを使った簡単な製作アイデア(11〜20)
ネックレス

松ぼっくりでネックレスが作れちゃうのをご存じですか。
お子さんがつけたらかわいいアクセサリーになるのでぜひ作ってみてください。
松ぼっくりを糸で結んだら、その糸にストローで作ったビーズを通すのですが、ビーズを通すのも手先の運動になるので、小さいお子さんにもちょうどいいですね。
自分が拾ってきた松ぼっくりを使うと思い出に残りより良い作品ができそうなので、まずは松ぼっくりを探しに行くところから始めてみてください。
みのむし
植物を使った簡単なアートに挑戦する保育の場面にオススメしたいのは、みのむしです。
秋の散歩道や森林に落ちているまつぼっくりを使って制作しましょう。
はじめに、まつぼっくりの裏面に糸を取り付けます。
続いて、ねんどで作った目のパーツを接着したら、先ほど取り付けた糸の先をつるすだけで完成。
ハサミを使用せずに制作できるので、お子さんも安心してトライできますね。
保育園や幼稚園の公園につるすもよし、おうちに持ち帰って鑑賞するもよしのアイテムです。
ケーキ
ケーキといえば、見ているだけでも楽しい気持ちになる、華やかなデザインも特徴てすね。
そんなケーキを思わせる美しいものを、松ぼっくりをはじめとした、秋に見かけるさまざまな木の実を使って作ってみましょう。
紙粘土を土台にして、そこに木の実を自由に配置、貼り付けていくだけの簡単な内容です。
簡単だからこそ、さまざまなアレンジが加えられることもポイントです。
土台をケーキのような色に装飾してみる、木の実を果物のような鮮やかな色に装飾するなどがわかりやすいかと思います。
食べられないからこそ、美しい見た目にこだわることが大切です。
シーサー
松ぼっくりを使って沖縄などで有名な伝説の獣、シーサーを作ってみるのもユニークでオススメです。
画用紙を使って目や鼻、口などのパーツを順番に作っていきます。
立体的に作るのが難しい場合は、平面の画用紙に目などのパーツを貼ってくっつけるのもよいかもしれません。
この松ぼっくりのシーサーは完成したら家の前に飾ってみましょう。
守り神なのでご利益があるかもしれません。
ちなみにシーサーは古代オリエント時代のライオンがもとになっているそうですよ。