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R&Bの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

1970年代あたりから定着しはじめた、ジャンル「R&B」。

ひとくちにR&Bといっても、時代ごとにスタイルが変わっており、現在にいたっては定義が曖昧なジャンルだと思います。

今回は、「フェイクなどのR&Bでよく使うボーカルテクニックをもりこんだ、グルーヴィーなトラック」をR&Bの定義として、R&Bの名盤を紹介したいと思います!

メジャーな曲もいくつか紹介していますが、日本のコアなR&Bのマニアでも、ほとんど知らないであろう非常にマイナーな曲もピックアップしてみたので、ぜひチェックしてみてください!

R&Bの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(1〜20)

Signature

MajicJoe

王道のR&Bシンガーとして、現在も多くのアーティストに影響を与える、ジョーさん。

1990年代に人気を集め、世界的な知名度を得たあとも、商業的な音楽性に流れることもなく、古きよきR&B・サウンドをリリースし続けています。

そんな彼の名盤として名高いのが、こちらの『Signature』。

セクシーで甘い、R&Bらしい曲がいくつも収録されたアルバムです。

今回は、その中でも特にセクシーな1曲、『Majic』をピックアップしてみました。

Ella Mai

She Don’t Ft. TyDolla$ignElla Mai

Ella Mai – She Don’t Ft. TyDolla$ign [Official Video]
She Don't Ft. TyDolla$ignElla Mai

イギリス出身のR&Bシンガー、エラ・メイさん。

2010年代後半から現在にかけて大活躍したR&Bシンガーで、商業的にヒットしやすいダンスナンバーではなく、本格的なR&Bをリリースしています。

その姿勢とハイセンスな楽曲から、各国のR&Bの批評家から非常に高い評価を受けています。

そんな彼女の名盤である、こちらの『Ella Mai』はデビュー・スタジオ・アルバムで、『Boo’dUp』や『Trip』といった彼女のヒットソングが収録されています。

24K Magic

That’s What I LikeBruno Mars

Bruno Mars – That’s What I Like [Official Music Video]
That’s What I LikeBruno Mars

世界的な人気を集め続ける実力派のアーティスト、ブルーノ・マーズさん。

初期はポップスを中心としていた彼ですが、中期からエルヴィス・プレスリーさんをイメージさせるロックンロール・スタイルに。

現在はR&Bやディスコサウンドを中心とした楽曲をリリースしていますね。

彼の名盤として名高い『24K Magic』は、2016年にリリースされた3枚目のアルバムで、この作品を機にディスコサウンドやR&Bへのスタイルチェンジを図っています。

Boys

CruelGirl Ultra

メキシコ出身のR&Bシンガー、ガール・ウルトラさん。

日本での知名度は非常に低いので、初めて彼女の曲を聴くという方も多いのではないでしょうか?

わかりやすく彼女の魅力を伝えるなら、エラ・メイさんのスタイルをさらにドープな雰囲気にした感じといったところでしょうか。

商業的なR&Bとは真逆の、良い意味で聞き手をえらぶサウンドが魅力的なアーティストです。

こちらの『Boys』は、そんな彼女の名盤で、ラテン・R&Bのレベルの高さが味わえる作品です。

Aijuswanaseing

Just FriendsMusiq Soulchild

Musiq – Just Friends (Sunny) (Official Video)
Just FriendsMusiq Soulchild

R&Bにジャズのテイストを含ませた、独特の音楽性でR&B・ファンのみならず、ネオソウル・ファンからも非常に高い評価を受けているアーティスト、ミュージック・ソウルチャイルドさん。

デビューからの人気が非常に早いアーティストでもあり、こちらの『Aijuswanaseing』はデビュー・アルバムでありながら、大きなヒットを記録した作品だけに与えられる「プラチナム・ディスク」をいきなり獲得しました。

名盤として名高いこのアルバムは、ヒットもうなずけるほどの、オシャレでハイセンスなR&Bに仕上げられています。

Eric Benet

InsaneEric Benét

非常にきれいで安定感のあるファルセットを武器に、世界中から高い評価を集める実力派のR&Bシンガー、エリック・ベネイさん。

整ったルックスもあいまって、女性ファンの多いアーティストとして知られていますね。

黄色い声の多い彼ですが、その実力は多くのR&Bシンガーのなかでもトップクラスで、特に甘いバラードを歌わせれば、彼の右に出るものは少ないでしょう。

こちらの『Eric Benet』はそんな彼の名盤で、いくつものジャンルがちりばめられた、集大成のような作風に仕上げられています。