洋楽のおすすめファンクバンド。海外の人気バンド
1970年代に大人気だった音楽ジャンル、ファンク・ミュージック。
ブルー・アイド・ソウルやハウス、シンセ・ポップといったジャンルが台頭してきたため、1980年代からは勢いを失ったファンク・ミュージックですが、近年、ブルーノ・マーズさんの中心に1970年代の音楽性が再認知されるようになったため、再び注目を集めつつあります。
今回はそんなファンク・ミュージックの礎を築いた伝説的なバンドを紹介したいと思います。
バンドの概要を見ているだけでファンク・ミュージックの歴史が分かると思いますので、初心者の方もぜひ最後までごらんください!
もくじ
- 洋楽のおすすめファンクバンド。海外の人気バンド
- Thank YouSly & The Family Stone
- What is Hip?Tower Of Power
- Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)Parliament-Funkadelic
- Jungle BoogieKool and The Gang
- Let’s GrooveEarth, Wind & Fire
- Cissy StrutThe Meters
- Between the SheetsThe Isley Brothers
- FireOhio Players
- CoolThe Time
- Low RiderWar
- Papa’s Got A Brand New BagThe Famous Flames
- Stomp!The Brothers Johnson
- Let It WhipDazz Band
- RollThe Internet
- I Can Make You DanceZapp
- Early In The MorningThe Gap Band
- Once You Get StartedRufus
- We Don’t Wanna Sit Down, We Wanna Get DownBrick
- Fantastic VoyageLakeside
- Word UpCameo
- One Nation Under A GrooveFunkadelic
- ApacheIncredible Bongo Band
- Brick HouseThe Communards
- Pick Up The PiecesAverage White Band
- Smiling Faces SometimesThe Undisputed Truth
- Play That Funky MusicWild Cherry
- Street LifeThe Crusaders
洋楽のおすすめファンクバンド。海外の人気バンド(1〜20)
Thank YouSly & The Family Stone

サンフランシスコを拠点に世界的な人気を集めたファンク・バンド、スライ&ファミリー・ストーン。
1960年代~1980年代にかけて活躍したファンク・バンドはもれなく黒人によって構成されていることがほとんどです。
彼らは珍しく、人種や性別が混合されたメンバーで構成されています。
そういった理由もあってか、単純なファンク・バンドというよりは、ポップ・ロックやサイケデリック・ソウルといったジャンルがミックスされた独特なファンク・ミュージックが印象的です。
What is Hip?Tower Of Power

ファンク・ミュージックとR&Bをミックスさせた音楽性で人気を集めたバンド、タワー・オブ・パワー。
1960年代後半から現在にいたるまで活躍しており、ファンク・シーンに大きく貢献してきました。
日本にもなじみ深いバンドで、かつては、かまやつひろしさんやRCサクセションのバンドも務めました。
そんな彼らの魅力はなんといってもホーンセクションではないでしょうか?
バリトン・サックスの良さを最大限に引き出した音楽性は、心地よい刺激を与えてくれます。
Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)Parliament-Funkadelic

1970年代に大活躍したファンク・バンド、Pファンク。
ややこしいのですが、Pファンクは1つのバンドを意味する名前ではなく、パーラメントとファンカデリックという2つのバンドの総称で、2つのバンドが一緒になり、いくつもの楽曲をリリースしています。
そんなPファンクの魅力はなんといっても、印象的なフレーズではないでしょうか?
キャッチーでインパクトの強い作品が多く、現在でも多くのラッパーの楽曲でサンプリングされています。
Jungle BoogieKool and The Gang

1960年代から現在まで、第一線で活躍を続ける伝説のファンク・バンド、クール&ザ・ギャング。
もともとはボーカルのいないバンドでしたが、ボーカルが加入してから人気に火がつくようになり、世界的な知名度を獲得しました。
初期はジャズ・ファンクを中心としており、現在は50年以上をこえるキャリアということもあって、さまざまな種類のファンク・ミュージックを披露しています。
彼らの歴史を追うだけでも、ファンク・ミュージックがなんたるかを理解できると思うので、ぜひチェックしてみてください。
Let’s GrooveEarth, Wind & Fire

ファンク・バンドに詳しくない方にとって、最も印象深いバンドといえば、やはりこちらのアース・ウィンド・アンド・ファイアーをイメージする方は多いのではないでしょうか?
モーリス・ホワイトさんを中心に結成されたこのバンドは、ディスコ・ミュージックとファンク・ミュージックをミックスさせた音楽性で、世界的な人気を集めました。
どの楽曲も非常にキャッチーな構成に仕上げられているので、ファンク・ミュージックをこれから聴き始めるという方は要チェック!
Cissy StrutThe Meters

ニューオリンズ出身のバンド、ミーターズ。
ファンク・ミュージックにはニューオリンズ・ファンクというサブジャンルが存在するのですが、ミーターズはニューオリンズ・ファンクのパイオニアとして知られており、現在の音楽シーンに大きな影響を残してきました。
ニューオリンズはジャズのホット・ゾーンとして有名ですが、彼らの作品からもニューオリンズの古き良きジャズのエッセンスが感じられます。
おしゃれなファンク・ミュージックを探している方にオススメです。