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洋楽のおすすめファンクバンド。海外の人気バンド

1970年代に大人気だった音楽ジャンル、ファンク・ミュージック。

ブルー・アイド・ソウルやハウス、シンセ・ポップといったジャンルが台頭してきたため、1980年代からは勢いを失ったファンク・ミュージックですが、近年、ブルーノ・マーズさんの中心に1970年代の音楽性が再認知されるようになったため、再び注目を集めつつあります。

今回はそんなファンク・ミュージックの礎を築いた伝説的なバンドを紹介したいと思います。

バンドの概要を見ているだけでファンク・ミュージックの歴史が分かると思いますので、初心者の方もぜひ最後までごらんください!

洋楽のおすすめファンクバンド。海外の人気バンド(6〜10)

CoolThe Time

The Time – Cool (Official Music Video) [HD]
CoolThe Time

ミネアポリスのミュージシャンであるMorris Dayと、Jesse Johnson、Jimmy “Jam” Harris、Terry LewisによるThe Timeの曲。

80年代半ばから後半に人気を博した”Minneapolis Sound”の典型と言われています。

この曲がリリースされた直後にバンドは解散しています。

FireOhio Players

Ohio Players – Fire • TopPop
FireOhio Players

1960年代から2000年代にかけて活躍したファンク・バンド、オハイオ・プレイヤーズ。

ファンク・ミュージックにはオハイオ・ファンクというサブジャンルが存在するのですが、彼らはオハイオ・ファンクを代表するバンドの1つで、長年にわたってファンク・シーンを盛り上げてきました。

彼らの残してきた楽曲は、印象が強いものが多いため、N.W.Aやノトーリアス・B.I.G.さんといった大物のラッパーたちがサンプリングしています。

Low RiderWar

WAR – Low Rider (Official Video) [Remastered in 4K]
Low RiderWar

イギリスで人気を集めたサイケデリック・ロック・バンド、アニマルズのエリック・バードンさんを中心に結成されたアメリカのファンク・バンド、ウォー。

ファンク・バンドのなかでトップクラスに有名なバンドというわけではありませんが、その功績は大きく、彼らの残してきた、ラテン、ソウル、ファンク、R&B、スカ、ジャズ、ロック、レゲエといったジャンルをファンク・ミュージックに落し込んだ作品は、現在のファンク・シーンに大きな影響を与えました。

洋楽のおすすめファンクバンド。海外の人気バンド(11〜15)

Papa’s Got A Brand New BagThe Famous Flames

James Brown – Papa’s Got A Brand New Bag (Part 1)
Papa's Got A Brand New BagThe Famous Flames

1950年代から1960年代にかけて活躍したバンド、フェイマス・フレイムス。

ファンク・バンドと思われがちなのですが、実はR&Bやソウルを主体としたバンドで、ファンク・ミュージックに取り掛かったのはジェームス・ブラウンさんと共演するようになってからです。

そういった理由もあり、彼らの演奏は普通のファンク・バンドには見られないスタイリッシュなもので、初めて聴く方にとっては新鮮に感じると思います。

ファンク・ミュージックの歴史を知っていく上で、必ず知ることになるバンドですので、ぜひチェックしてみてください。

Stomp!The Brothers Johnson

ジョージ・ジョンソンさんとルイス・ジョンソンさんのジョンソン兄弟を中心に結成されたファンク・バンド、ブラザーズ・ジョンソン。

1970年代から活動し、一度は休止をはさみましたが、2015年までファンク・シーンで活躍したバンドです。

そんな彼らの魅力はなんといってもハイセンスな音楽性で、ファンク・ミュージックとR&Bをミックスさせたスタイルにまとめられています。

印象的でオシャレなフレーズが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

I Can Make You DanceZapp

Zapp – I Can Make You Dance (Official Music Video)
I Can Make You DanceZapp

レスターさん、ラリーさん、テリーさんのトラウトマン兄弟を中心に結成されたファンク・バンド、ザップ。

R&Bの特色が強いバンドで、トークボックスを使った独特の表現は、ブルーノ・マーズさんなど現在のアーティストたちにも影響を与えました。

彼らの音楽性はひとことで言うと「ザ・ブラックミュージック」といった感じで、どの楽曲も非常にソウルフルな表現にまとめられています。

ブラック・ミュージックを好きな方にとっては、たまらないフレーズが多く登場するので、ぜひチェックしてみてください。

Let It WhipDazz Band

知る人ぞ知るバンド、ダズ・バンド。

名前の由来である「ダズ」は「ダンサブル・ジャズ」を略して作られたそうで、その由来からもわかるようにジャズをベースにファンク・ミュージックやディスコ・ミュージックをミックスしたスタイルで知られています。

シンセサイザーを多く用いたサウンドが多いため、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのスタイルに近いのが特徴的ですね。

アース・ウィンド・アンド・ファイアーのジャズ・ファンク・バージョンといった感じでしょうか?