R&Bの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
1970年代あたりから定着しはじめた、ジャンル「R&B」。
ひとくちにR&Bといっても、時代ごとにスタイルが変わっており、現在にいたっては定義が曖昧なジャンルだと思います。
今回は、「フェイクなどのR&Bでよく使うボーカルテクニックをもりこんだ、グルーヴィーなトラック」をR&Bの定義として、R&Bの名盤を紹介したいと思います!
メジャーな曲もいくつか紹介していますが、日本のコアなR&Bのマニアでも、ほとんど知らないであろう非常にマイナーな曲もピックアップしてみたので、ぜひチェックしてみてください!
R&Bの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(16〜20)
DreamLand ft. BluAndy Allo

偉大なるアーティスト、プリンスさんの後継者として知られている、カメルーン出身の女性シンガーソングライター、アンディー・アロさん。
あのプリンスさんが、晩年に見いだしたアーティストで、そのスタイルからはプリンスさんのような複雑でハイセンスな音楽性を感じさせます。
そんな彼女の名盤として名高い、こちらの『Unfresh』はR&Bやロック、ジャズやファンクといった、あらゆるジャンルをミックスした、独創性のあふれる作品がいくつも収録されています。
ハイセンスなR&Bを探している方に、オススメしたいアルバムです。
Remember The TimeMichael Jackson

マイケル・ジャクソンとテディ・ライリー、バーナード・ベルによって制作された曲。
アルバム「Dangerous」から、1992年にシングル・リリースされました。
スムーズなNew Jack Swingサウンドと、よりシンプルなR&Bサウンドの結びつきを特徴としています。
He Wasn’t Man EnoughToni Braxton

1990年代に勢いのあったラ・フェイスレイベルからリリースされました。
プロデュースはロドニー・ジャーキンス。
彼女の今までの楽曲では聴かれたことのなかった、ダンス・ポップとR&Bをミックスさせた楽曲として話題になりました。
ビルボード100の2位にランクインしました。
Can’t Let GoAnthony Hamilton

正統派のR&Bシンガーとして、世界中の耳のこえたリスナーから非常に高い評価を受けている、アンソニー・ハミルトンさん。
低音で厚みがあり、さらにしゃがれているという、非常に恵まれた声質をしており、感傷的なリリックもあいまって、胸を打つ作品が多いことでも知られています。
そんな彼の名盤として名高い、こちらの『Ain’t Nobody Worryin’』は2005年にリリースされた作品で、『Can’t Let Go』や『Sista Big Bones』など、感傷的でハイセンスなR&Bの名曲がいくつも収録されています。
CloserCorinne Bailey Rae

さまざまなジャンルを手掛けるイギリス出身のシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイさん。
R&Bやポップス、ロックなど、いくつものジャンルを手掛けることで知られています。
そんな彼女の名盤として名高い、こちらの『The Sea』はアンニュイな曲がいくつも収録されたアルバムで、ロックを歌っているときとは真逆のスタイルが特徴的な作品です。
今回は、その中でも特にハイセンスなR&Bの1曲、『Closer』をピックアップしました。