号泣ソングランキング【2025】
今年流行した「号泣ソング」のランキングです。
今年も「泣ける歌」が結構ありましたね。
そんな、痛みを知っているからこそたくさんの人に共感された号泣ソング。
今年最も多く聴かれた曲をランキング順に紹介します。
号泣ソングランキング【2025】(61〜70)
涙そうそう夏川りみ64位

亡き人への思いと深い感謝を紡いだ、沖縄の風を感じる珠玉のバラード。
2001年に夏川りみさんがカバーしたこの楽曲は、もともとは森山良子さんが若くして他界した兄を思って書いた歌詞と、BEGINが作曲した心に響くメロディが融合した名曲です。
三線の音色に乗せて、思い出の中で生き続ける大切な存在への祈りが込められています。
2002年の第44回日本レコード大賞で金賞を受賞し、オリコンチャートには116週連続でランクインする驚異的なロングヒットを記録しました。
2006年公開の映画『涙そうそう』の主題歌としても使われ、多くの人々の心に寄り添い続けています。
大切な人を思うとき、静かに涙を流したいとき、本作の透き通る歌声があなたを優しく包み込んでくれるでしょう。
酒と泪と男と女河島英五65位

昭和の名曲として多くの人々の心に刻まれている、河島英五さんの代表作。
男女の悲しみの表現の違いを、酒と涙を通して描いた歌詞が心に染みます。
1976年6月にリリースされたこの楽曲は、黄桜酒造のCMソングとしても使用され、大ヒットを記録しました。
フォークソングの要素を取り入れたメロディーと、河島英五さんの力強い歌声が魅力的です。
人生の苦悩や寂しさを感じているときに聴くと、共感と慰めを得られる一曲。
カラオケでも人気が高く、世代を超えて歌い継がれています。
明日がくるならJUJU with JAY’ED66位

JUJU with JAY’EDの「明日がくるなら」は映画「余命1ヶ月の花嫁」の主題歌にもなった感動曲です。
ちなみに、JAY’EDさんは、2代目桂ざこば師匠と桂雀々師匠の甥っ子にあたるそうで、芸能界の血筋の広さを感じさせます。
TRUE LOVE藤井フミヤ67位

チェッカーズのフロントマンとして一時代を築き上げた藤井フミヤさんが、グループを解散後にソロとして初めてリリースした楽曲です。
この曲が主題歌として起用されたドラマ『あすなろ白書』も大ヒットしたこともあり、最終的に200万枚をこえるセールスを記録した90年代を代表するヒット曲でもあります。
実はこの曲、当時のフミヤさんは作曲の経験がなく、知っているコードだけで作り上げたという逸話があるのです。
それ自体は偶然でしかありませんが、必然的にギターの教則本の定番曲となるくらいにシンプルな構成となり、永遠に色あせない名曲が生み出されたのかと思うと興味深いですよね。
個人的には、1番のサビはファルセットを使い、2番のサビでは同じメロディを地声で歌い切るフミヤさんの歌唱が大好きです!
道EXILE68位

定番の卒業ソングとして幅広い世代から人気を誇る『道』。
ダンス&ボーカルグループのEXILEが2007年にリリースしており、オムニバスドラマ『卒うた』第2夜の題材にも起用されました。
スローな曲調で展開するピアノの音色とATSUSHIさんの優しい歌声が涙を誘います。
学校生活のさまざまな思い出がよみがえるような歌詞に共感する方もおられるでしょう。
大切な友達や恋人と離ればなれになる寂しい気持ちを描いた、切なくも温かいバラードです。
当時のノスタルジックな風景を思い浮かべながら聴いてみてはいかがでしょうか。
壊れかけのRadio德永英明69位

懐かしいラジオから流れる音楽のように、思い出と共に心に染み入る名曲が徳永英明さんによって1990年7月に生み出されました。
思春期から大人へと変わる少年の心情を、壊れかけのラジオに重ねて描いた楽曲は、TBS系ドラマ『都会の森』の主題歌として起用され、オリコン週間シングルチャートで5位を記録しました。
本作は瀬尾一三氏の手による壮大なアレンジと、徳永さんの繊細な歌声が見事に調和し、ポップスとバラードの要素を融合させた感動的な1曲に仕上がっています。
アルバム『JUSTICE』にも収録され、2006年と2009年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。
青春のはかなさや情熱、そして自己再生への願いをつづった本作は、成長の過程で誰もが経験する心の揺れを優しく包み込んでくれる、心に響く1曲といえるでしょう。
夜空ノムコウSMAP70位

フジテレビの人気番組『全国ハモネブリーグ』の「青春アカペラ甲子園」がきっかけでアカペラコーラスの人気が沸騰中だとか。
この番組を見て初めてコーラスに挑戦したという人も多いようです。
そこでSMAPのミリオンセラー『夜空ノムコウ』をアカペラで歌う!!に挑戦してみるのはどうでしょう!
助けを求めれば音楽の先生や合唱部の顧問の先生もその助けに応じてくれるはずです。
若い時代特有の心のモヤモヤを切なく表現した歌詞も秀逸!
作詞したスガシカオさん、作曲した川村結花さんらのカバーバージョンもアカペラのヒントになるかも。
絶品のコーラスで文化祭の主役に躍り出てくださいね。





