布施明の人気曲ランキング【2025】
デビュー以来、数々のヒット作を連発し、年末にある紅白歌合戦にも何度も出演するなど、日本を代表する歌手として名高い布施明さん。
今回は、そんな布施明さんの楽曲を人気ランキングでお届けします。
昭和を代表する懐かしの名曲がそろっていますので、ぜひ聴いてみてください。
布施明の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
君は薔薇より美しい布施明1位

すてきな恋の思い出を歌った、1979年1月のシングル作品です。
布施明さんの伸びやかな歌声で紡がれる物語は、久しぶりに出会った大切な方の変化に気づかされる瞬間を情感豊かに描いています。
サビのメロディーは印象的で、心に染み入るような優しい曲調が魅力的です。
本作はカネボウ化粧品のCMソングに起用され、大きな人気を博しました。
紅白歌合戦にて計4回の歌唱実績がある名曲で、第30回紅白歌合戦で初披露されました。
また2012年にはロッテのガム「Fit’s」のCMソングとしても採用されています。
思い出のフォトアルバムをめくりながら、ゆっくりと音楽に浸る時間を過ごすのはいかがでしょうか。
誰かを思う優しい気持ちがこみ上げてくる、心温まる楽曲をおすすめします。
少年よ布施明2位

「少年よ」は布施明のシングルで、2005年3月に発売されました。
中学生にとって布施明の歌はあまり馴染み深いものではないかもしれませんが、この曲はタイトルからもわかるとおり少年にエールを贈る内容であり、ぜひ若い世代に聴いてもらいたいですね。
たまらなくテイスティー布施明3位
マツダの乗用車「カペラ」のCMソングに起用された1曲『たまらなくテイスティー』。
1982年にリリースされた布施明さんの曲で、カップリングソングは『偽りの愛』でした。
とても印象的な曲ですので、この曲を聴くと「走りたくなる……」という方は多いかもしれませんね。
大人の女性に魅了された男性の心情を描いたような歌詞には、昔の恋人を思い出す人もおられるかもしれません。
作詞は有川正沙子さん、作曲はGANGYさんが手がけました。
シクラメンのかほり布施明4位

昭和50年に発表された名曲は、小椋佳さんの作詞・作曲によるものです。
布施明さんの伸びやかな歌声が、シクラメンの花をモチーフに描かれた恋愛の物語を見事に表現しています。
出会いから別れまでの情景が、花の色の変化と共に鮮やかに描かれ、聴く人の心に染み入ります。
本作は発売直後から大ヒットを記録し、オリコンチャートで1位を獲得。
数々の音楽賞も受賞しました。
アルバム『シクラメンのかほりから』にも収録され、幅広いリスナー層に支持されています。
恋愛の儚さや喪失感を感じている方に、心に響く一曲としてお勧めです。
霧の摩周湖布施明5位

圧倒的な歌唱力で人々を魅了する布施明さんが、デビュー2年目に発表した楽曲です。
作曲家の平尾昌晃さんと作詞家の水島哲さん、布施明さんが酒を酌み交わしながら曲作りを進め、真夜中に完成したのだそう。
「布施さんには海より湖が似合う」布施さんの奥行きのある包み込むような深い声を聴けば、平尾昌晃さんが放ったこの言葉の意味も理解できる気がします。
恋人とくるはずだった摩周湖をひとりで眺めながら悲しみに暮れる切ない様子が描かれています。
君をこえる日布施明6位

角松敏生さんが布施明さんに提供した楽曲で、1996年リリース。
AOR調のメロディがとても美しいバラード曲ですね。
布施明さんの朗々と響き渡る高音が存分に楽しめる楽曲で、もともとの声が太い方がハイトーンを練習するための素材としても最適なものの一つになるでしょう。
高い音でも喉を締め付けずに喉を開いて、いわゆる「喉声」にならないように注意して歌うようにして練習してみてください。
角松さん本人の歌うバージョンと聴き比べてみるのもいいかもしれないですね。
積木の部屋布施明7位

布施明さんが1974年3月に発表した楽曲は、失恋を経験した方の心に寄り添う作品です。
積木を象徴として用いた歌詞は、ともに暮らし始めた2人の日常と、その中で感じるさまざまな感情を繊細に描き出しています。
愛と別れ、人生の不確実性をテーマにしたこの曲は、多くの方々の共感を呼び、布施明さんの代表曲として広く愛されてきました。
本作は第16回日本レコード大賞で歌唱賞を受賞し、同年のNHK紅白歌合戦にも出場するなど、当時の音楽シーンで大きな成功を収めました。
かつての恋愛経験を思い出したり、当時の気持ちを振り返るきっかけになる、心に響く1曲です。







