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フュージョンの人気曲ランキング

フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?

もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。

フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。

CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。

京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。

これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。

フュージョンの人気曲ランキング(81〜90)

mount. airy groovepieces of a dream85

Pieces Of A Dream – Mt. Airy Groove (Slayd5000)
mount. airy groovepieces of a dream

82年発表のアルバム「We Are One」収録。

75年にフィラデルフィアで結成された3人組。

バンド名はサックス奏者StanleyTurrentineが75年に発表した同名のアルバムタイトルが由来。

この曲ではポップでノリの良いフュージョンを聴かせてくれます。

The Tokyo Tasteサディスティックス86

イギリスでの公演も好評だったサディスティック・ミカ・バンドの解散後すぐに結成されたバンドのナンバー。

ロック色は薄まりフュージョンに傾いた作品で、ポップでチャーミングながらどことなくひねくれた作品に仕上がっています。

SOLID DANCEシャンバラ87

”Solid Dance” SHAMBARA シャンバラ 国分友里恵 秋元薫
SOLID DANCEシャンバラ

楽曲のタイトル通り、ソリッドなリズム隊によるビートを軸とした都会的なJ-POPナンバーで、いかにも80年代後半といった趣の派手なギターとシンセ・サウンド、2人の女性ボーカリストによる個性も味わい深い、今となってはシティポップの文脈としても楽しめそうな名曲ですね!

シャンバラは、邦楽フュージョンの最高峰の1つであるカシオペアのメンバーとして活動していた、櫻井哲夫さんと神保彰さんという日本屈指のリズム隊が1989年に結成、インストゥルメンタルのフュージョン・バンドではなく女性ボーカリストを迎えたグループとして活動を開始したプロジェクトです。

残念ながら1枚のアルバムを残して自然消滅してしまいましたが、シティポップ界隈で人気のある国分友里恵さんと秋元薫さんがボーカルを担当していることもあり、フュージョン好きはもちろんJ-POP~シティポップ好きにも広くアピールできる可能性を秘めていました。

現時点ではアルバムも廃盤となっているようですが、アルバムの再発とさらなる再評価が望まれます。

セイ・グッドバイ佐藤博88

Hiroshi Sato 佐藤博 – Say Goodbye セイグッバイ
セイ・グッドバイ佐藤博

細野晴臣氏からYMO初期メンバーにも誘われたことがあるほどの凄腕キーボディストである佐藤氏が作り上げた渾身のポップナンバー。

ヴォコーダーによるボーカルはなぜかソウルフルであり、確かなセンスを感じさせます。

たそがれ山根麻以89

柳ジョージとの活動でも有名な彼女の切ない系ジャジーナンバー。

デビュー曲ですがはっきり言って最高傑作なのでは……と感じるほど素晴らしいアンサンブルと聴かせるボーカルスタイルが完成されています。

シンセがいいですね。

遊戯本多俊之90

遊戯 / 本多俊之(ドラマ「家族ゲーム」より)
遊戯本多俊之

2013年放送のドラマ「家族ゲーム」の劇中曲として生まれた楽曲です。

サックス奏者、本多俊之が手がけています。

サックス五重奏という攻めた構成が話題に。

ほかの劇中曲も彼が担当しているので、サウンドトラックはファンにはおすすめです。

フュージョンの人気曲ランキング(91〜100)

ミ・アモーレ松岡直也91

松岡直也グループ MI AMORE ~SONGS and DAYS Concert
ミ・アモーレ松岡直也

哀愁感が漂う切ないピアノのバッキング、ティンバレスのリズムがなんとも特徴的な泣きのラテンフュージョンナンバー。

中森明菜の代表曲にして、日本レコード大賞受賞曲としても有名ですが、作曲したのはこの方です。

ボーカルとはまた違った魅力があります。