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フュージョンの人気曲ランキング

フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?

もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。

フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。

CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。

京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。

これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。

フュージョンの人気曲ランキング(41〜50)

One WishHiroshima43

85年発表のアルバム「Another Place」収録。

74年にロサンゼルスで日系アメリカ人三世のメンバーを中心に結成された5人組。

琴や和太鼓など、オリエンタルなワールドミュージックを意識した音作りが特徴です。

フュージョンの中に入ってくる琴が、不思議な響きで反って新鮮に聴こえます。

The ChickenJaco Pastorius44

「ベースの歴史を変えた革命児」として知られるアメリカのジャコ・パストリアスさん。

その名を聞けば、エレクトリックベースの概念を覆した超絶技巧が目に浮かぶ、という方も多いのではないでしょうか?

フレットレスベースを巧みに操り、歌うようなメロディや複雑な和音を奏でる彼のスタイルは、まさに圧巻の一言!

伝説のフュージョンバンド、ウェザー・リポートでの活動や、自身のビッグバンド「ワード・オブ・マウス」を率いた壮大なサウンドは、今もなお多くの人を魅了しています。

破天荒な人生から生まれる熱狂的なパフォーマンスは、まさに唯一無二の世界観!

ジャズフュージョンの枠を超えた彼の音楽に触れれば、ベースという楽器の新たな魅力に気づかされること間違いなしの1枚です。

Miami Vice ThemeJan Hammer45

Jan Hammer – Miami Vice Theme [OFFICIAL VIDEO]
Miami Vice ThemeJan Hammer

チェコ出身のキーボーディストで作曲家のヤン・ハマーさん。

伝説的なバンド、マハヴィシュヌ・オーケストラやギタリストのジェフ・ベックさんとの共演で、その名を世界に轟かせました。

彼の真骨頂は、シンセサイザーをまるでギターのように情熱的に演奏するスタイルです!

鍵盤の上を指が縦横無尽に駆け巡るサウンドは、ジャズ・フュージョンに新たな地平を切り開きました。

その才能が最も広く知られたのが、大ヒットドラマ『マイアミ・バイス』のテーマ曲。

80年代の空気を見事に捉えたこの曲は、今聴いても全く色あせない輝きを放っています。

時代を切り開いたシンセサイザーの音色に、ぜひ浸ってみてくださいね!

MirageJean-Luc Ponty46

フランスが生んだヴァイオリンの革新者、ジャン=リュック・ポンティさん。

クラシックの素養をバックボーンに持ちながらジャズ、そしてフュージョンの世界でエレクトリック・ヴァイオリンの可能性を追求した彼の音楽は、今も多くの人を魅了しますよね。

1977年9月に公開された名盤『Enigmatic Ocean』は、ビルボード・ジャズ・チャートで1位を獲得した傑作ですが、その中に収録されている珠玉のインストゥルメンタルは、まさに音の蜃気楼。

スペーシーなシンセの海を漂うように始まり、ポンティさんの奏でるヴァイオリンが時に甘美に、時に激しく空間を切り裂きます。

アラン・ホールズワースさんのギターソロも聴き逃せません。

フュージョン入門としても、じっくり音楽と向き合いたい時にも最適な一曲なのでは?

Melodies Of LoveJoe Sample47

ジャズをベースにロックやソウル、ラテンなどの要素を取り入れたスタイルが特徴的なフュージョンシーンで、アメリカ出身のジョー・サンプルさんは重要な役割を果たしてきたピアニストです。

ジャズ・クルセイダーズの創設メンバーとして知られるサンプルさんは、1950年代から2010年代にかけて活動。

ソロとしても1969年の『Fancy Dance』から数多くの作品をリリース。

映画『ムーラン・ルージュ』での『One Day I’ll Fly Away』など、他アーティストへの楽曲提供でも知られるサンプルさんは、ジャズ界に多大な功績を残したのです。

BirdlandJoe Zawinul48

ジャズ・フュージョンの世界を切り開いたキーボーディストとして知られるオーストリア出身のジョー・ザヴィヌルさん。

彼がウェイン・ショーターさんと共に率いたウェザー・リポートは、ジャズの歴史に輝く伝説のバンドです。

特に代表曲『バードランド』は、シンセサイザーが織りなす祝祭的なメロディとファンキーなリズムが融合した、まさに圧巻の作品!

ザヴィヌルさんの音楽は、世界中の民族音楽の要素を巧みに取り入れた壮大なスケール感が特徴で、そのサウンドはまるで音の万華鏡のようです。

ジャズの枠を軽々と超える彼のダイナミックな世界観を、ぜひ体験してみてくださいね。

イッツ・ユーJoyce Cooling49

実力派女性ギタリスト、ジョイス・クーリングの初期の名作です。

パーカッシブでスムースなサウンドに定評のある彼女ですが、その後の活躍を十分予感させる高品質なナンバーで、メロウで悲し気なサウンドが特徴となっています。