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素敵なフュージョン

フュージョンの人気曲ランキング

フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?

もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。

フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。

CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。

京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。

これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。

フュージョンの人気曲ランキング(61〜70)

One WordMahavishnu Orchestra61

73年発表のアルバム「Birds of Fire」収録。

70年にアメリカで結成された、ジャズ・フュージョンの草分け的バンド。

高度なアンサンブルサウンドに加えて、インド音楽を取り入れた音楽性は当時の最先端を走っていました。

出だしのドラムロールから一気に突っ走るサウンドがかっこいいです。

Run for CoveMarcus Miller62

Marcus Miller “Run for Cover” from Live Under The Sky ’91
Run for CoveMarcus Miller

アメリカ出身のベーシスト、マーカス・ミラーさんは、ジャズ、R&B、モダンロックを融合した音楽性を確立したアメリカのベーシストです。

彼は10代の頃からプロとしてキャリアを積み、1980年代のアレサ・フランクリンさんやルーサー・ヴァンドロスさんのヒット曲に貢献。

1986年にリリースされたマイルス・デイヴィスさんのアルバム『TUTU』の制作、演奏、プロデュースでは、現代ジャズ音楽の重要作として高い評価を受けました。

2001年発表のアルバム『M²』は、パワーと優雅さが融合したサウンドが魅力で、2002年のグラミー賞ベストコンテンポラリージャズアルバムを受賞。

ルーサー・ヴァンドロスさんとのコラボレーションでは13枚連続のプラチナアルバムを生み出すなど、実力派ミュージシャンとして活躍しています。

ジャズやフュージョンに興味がある方にぜひ聴いていただきたいアーティストです。

GigantactisMark Lettieri63

ギタリスト、マークレッティエリのギターソロナンバー。

もうめちゃくちゃにテクニカルなのはもちろんのこと、メロディがどのフレーズもキャッチーなのが素晴らしいです。

ギターとそのほか、シンセサイザーであったり、タンバリンであったり、ドラムであったり、からみ合せ方も絶品で聴きごたえのある楽曲となっています。

個人的にはスネアの乾いた音が大好物です!

Song For BilbaoMichael Brecker64

テナーサックス界の至宝、マイケル・ブレッカーさん。

1970年代にニューヨークへ進出し、数多くのアーティストのアルバムに参加した彼は、ジャンルを問わぬ音楽性とテクニックでファーストコールミュージシャンとして活躍しました。

1974年に兄のランディさんとブレッカー・ブラザーズを結成し大成功を収め、80年代から90年代にかけてはステップス・アヘッドでも活動。

ジョン・コルトレーンさん以降、最もテナーサックスの演奏スタイルに影響を与えた人物とされる彼の音楽は、ジャズだけでなくロック、R&B、ファンクなど幅広いリスナーにオススメです。

2007年に白血病のため57歳で他界するまで、生涯現役で音楽に情熱を注ぎ続けたマイケルさん。

最後の作品となったアルバム『Pilgrimage』は遺作となり、没後に発表されて高い評価を受けました。

ChromazoneMike Stern65

ジャズの心とロックの魂を併せ持つ、アメリカ出身のギタリスト、マイク・スターンさん。

彼のソロ作品の中でも特に人気の高い『Upside Downside』では、ジャコ・パストリアスさんやデイヴィッド・サンボーンさんといった豪華メンバーと共演しています。

ブルースの心に深く染み入る泣きのフレーズを奏でたかと思いきや、次の瞬間には息をのむような高速のビバップフレーズが飛び出す、その演奏はまさに圧巻!

コーラスやディレイを駆使した浮遊感のあるサウンドも彼の代名詞ですよね。

両腕に大怪我を負いながらも不屈の精神で復活を遂げた姿は、多くの音楽ファンの心を揺さぶりました。

In A Silent WayMiles Davis66

ジャズの枠を超え、音楽の地平を切り拓いた巨人、マイルス・デイヴィスさん。

アメリカが生んだ彼は多様なジャズを牽引しました。

1969年7月リリース、ジャズLPチャート3位を記録した名盤『In a Silent Way』はフュージョンの黎明を告げ、今もファンに影響を与えます。

そのアルバムタイトル曲は、歌詞がなくとも心に深く響くでしょう。

エレクトリック楽器が織りなす瞑想的な音風景は、日常の喧騒を忘れさせ、穏やかな内省へと誘います。

本作は音楽に深く浸りたい時、革新的な音に触れたい方に、出会いとなる一枚ですよ。

John McLaughlinMiles Davis67

『John McLaughlin』はジャズにエレクトリックなサウンドを取り込んでフュージョンを作り上げたジャズトランペッターであるマイルス・デイヴィスさんの楽曲です。

タイトルはマイルスさんのバンドを支えたギタリスト、ジョン・マクラフリンさんの名前なんですよね。

彼も参加している1970年の名盤『Bitches Brew』に収録されています。

それぞれのミュージシャンがインプロヴィゼーションと呼ばれる即興演奏をするサウンドは混沌とした世界観を作り出していますが、そこが革新的でかっこいいんですよね。

So WhatMiles Davis68

Miles Davis – So What (Official Video)
So WhatMiles Davis

59年発表のアルバム「Kind of Blue」収録。

1926年生まれ、サンタモニカ出身のトランペット奏者。

日本では「ジャズの帝王」と呼ばれ、さまざまな時代に応じたジャズをプレイしてジャズ界を牽引しました。

静かなリズムの中、叫び声のように鳴り響くサックスが心を打ちます。

Are You Going with Me?Pat Metheny69

アメリカ出身のジャズギタリスト、パット・メセニーさん。

彼の音楽スタイルはプログレッシブ・ジャズ、ラテンジャズ、ジャズフュージョンなど幅広いジャンルにまたがります。

1970年代にキャリアをスタートさせ、パット・メセニー・グループのリーダーとしてアルバム『American Garage』や『Offramp』などで大成功を収めました。

また、ソロアーティストとしてもグラミー賞を20回受賞し、10カテゴリーでグラミー賞を獲得した唯一の人物なんです。

技術とオリジナリティの橋渡しをするアクセシブルなスタイルが特徴的な、メセニーさんの楽曲。

ジャズの世界に留まらず、ブラジル音楽家との共演やジョニ・ミッチェルさんとのツアーなど、さまざまなアーティストとコラボしてきたのも魅力の一つ。

透明感のあるクリーントーンから、パワフルなロックサウンドまで多彩に操るメセニーさんのギタープレイは必聴です!

Bright Size LifePat Metheny70

76年発表のアルバム「Bright Size Life」収録。

54年生まれ、ミズーリ州出身のギタリストで、Pat Metheny Groupのリーダーです。

しっとりと落ち着いたサウンドの中、うねるように奏でられるギターがかっこいい一曲です。

フュージョンの人気曲ランキング(71〜80)

Last Train HomePat Metheny Group71

『Last Train Home』はギタリストのパット・メセニーさんが率いるグループである、パット・メセニー・グループの楽曲です。

1987年にリリースされたアルバム『Still Life』に収録され、グラミー賞ベストジャズフュージョンパフォーマンス賞を受賞しました。

パット・メセニーさんの代名詞でもあるギターシンセを使用した不思議な音色のメロディが特徴的ですよね。

『Last Train Home』は天才的なセンスで美しいメロディを奏でるパット・メセニーさんのギタープレイを存分に楽しめる名曲です。

All Behind Us NowPatti Austin72

透き通るような美しいピアノのサウンドから始まるこの曲はPatti Austinの「All Behind Us Now」です。

フュージョン全盛期に活躍したシンガーであるPatti Austinはソウルだけでなく、ジャズやR&Bなどもこなしてしまう多才なシンガーです。

彼女のシルキーな歌声が胸に染みますね。

サックスのソロも加わって、とてもロマンティックな一曲です。

The Romantic WarriorReturn To Forever73

76年発表のアルバム「Romantic Warrior」収録。

72年頃に活動を開始したニューヨークの5人組。

Chick CoreaやStanley Clarkeが所属していました。

そよ風のようなピアノをバックに進行していく各々のプレイが10分もの曲を短く感じさせてくれます。

Talk to Your DaughterRobben Ford74

こちらはRobben Fordの「Talk To Your Daughter」という曲です。

とてもブルージーでかっこいい一曲ですね!

彼のソロを聴いているとかなりブルースが強いのですが、やはり所々にフュージョンを感じられます。

彼のキャリアの初期にはフュージョンバンド、Yellowjacketsで活動していた時期もありました。

そこでフュージョンの多大な影響を受けたに違いないですね!

サーチングRoy Ayers75

ソウルフルながら軽やかな声色だけに、繰り返し聴いても食傷気味にならないのが特徴のスローナンバー。

単純な構造ながらエレクトリックピアノはとろみを含んでおり、ふとした瞬間など、たまに聴きたくなる一曲となっています。

Ready to FlySadistics76

Sadistics Ready to Fly Long Edit 高中正義
Ready to FlySadistics

高橋幸宏さん、高中正義さん、後藤次利さん、今井裕さん――サディスティックスを構成するメンバーの4人をこうして書いてみると、いかにこのバンドが奇跡的な存在であったのかが分かりますよね。

サディスティック・ミカ・バンドのバック・バンドとして活動していた彼らが1976年に結成、1978年に活動を停止するまで非常に短い活動期間ながらも、残した作品の素晴らしさは邦楽フュージョン史はもとより日本の音楽史における重要作として、色あせない輝きを放ち続けています。

本稿で紹介している『Ready to Fly』は、1979年にリリースされたラスト作『Live Show』に収録されており、後に「ビクター和フュージョン・プレミアム・ベスト」としてリリースされた編集盤にも取り上げられた名曲です。

高中さんの流麗なギター・フレーズが全面に押し出された爽快なナンバーで、ラテン風味の軽快なビートも最高に気持ちいい!

高中さんご自身の代表曲としても知られている楽曲ですから、それぞれのバージョンの違いを楽しんでみるのもオススメです。

TrinitySnarky Puppy77

Snarky Puppy – Trinity (Extended Version) (Empire Central)
TrinitySnarky Puppy

ジャンルの枠を超えた音楽性で注目を集める、アメリカ出身の音楽集団スナーキー・パピー。

彼らのディスコグラフィーに2022年に加わった、テキサスの大地と音楽的ルーツへの深い敬意が込められたインストゥルメンタル・ナンバーは、フュージョン音楽の新たな可能性を体現していますね。

ギタリストのマーク・レティエリさんが中心となり構想された本作は、故郷テキサスを流れる川の情景や、その地に根付くゴスペル音楽の精神性を巧みに音で描き出しています。

静寂から始まり、徐々に熱を帯びていく約8分間の展開は実に聴きごたえがありますね。

大編成ならではの分厚いアンサンブル、ギターやキーボード、ホーンセクションなどが一体となって織りなすダイナミックな音のタペストリーは、聴く者を壮大な世界へと誘います。

このナンバーは、2022年6月にまずシングルとしてお目見えし、同年の名盤『Empire Central』に収められました。

このアルバムは第65回グラミー賞で【最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム】に輝いており、その質の高さは保証付きと言えるでしょう。

壮大なスケールを持つフュージョンや、緻密なアンサンブルがお好きな方に、ぜひ体験していただきたい逸品です。

IT DOESN’T MATTERSpyro Gyra78

79年発表のアルバム「Morning Dance」収録。

75年にニューヨークで結成された5人組。

結成から現在までアルバムセールスが1000万枚を超え、最も成功したグループの一つとされています。

艶やかなギターサウンドがメロディラインの美しさとマッチしていて良いですね。

School DaysStanley Clarke79

アメリカ出身のベーシストで、ジャズフュージョンの世界に革命を起こしたスタンリー・クラークさん。

チック・コリアさんと結成したリターン・トゥ・フォーエヴァーでの活躍は、もはや伝説です!

彼の代名詞といえば、ベースを打楽器さながらに叩くスラップ奏法。

そのパワフルでテクニカルな演奏は、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。

代表曲『スクール・デイズ』は、ファンキーなリズムがとってもかっこいい不朽の名作。

ジャズの枠にとどまらず、ロックや映画音楽まで幅広く手掛けるその才能は、まさに縦横無尽です。

進化し続ける彼のサウンドに、きっとあなたも夢中になってしまうかもしれませんね!

Way Back HomeSteve Gadd80

Steve Gadd Band: “Way Back Home”
Way Back HomeSteve Gadd

「ドラムの神様」として世界中で愛されるアメリカ出身のスティーヴ・ガッドさん。

ポール・サイモンさんの名曲で聴けるあの独創的なドラムパターンは、あまりにも有名ですよね!

彼の生み出すグルーヴは、ただ正確なだけでなく、歌心にあふれていてとってもおしゃれ!

ジャズフュージョンというジャンルはもちろんですが、ロックやポップスといったフィールドでも数々の名演を残しており、その音楽性の広さには驚かされます。

これまで何気なく聴いていたお気に入りの曲も、実は彼のドラムだった、なんてこともあるかもしれません。

ぜひ一度、彼の魔法のようなドラミングに耳を澄ませてみてくださいね!