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フュージョンの人気曲ランキング

フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?

もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。

フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。

CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。

京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。

これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。

フュージョンの人気曲ランキング(31〜40)

スカイ・ハイDonald Byrd36

モダン・ジャズのミュージシャンの中でもいち早くロックサウンド、フュージョンに目を向けた氏の名作「ブラックバード」に収められたナンバー。

今聴くと派手さはありませんが、ブルーノートレーベルで数々のビバップ作品に参加していたことを考えるとかなりのアプローチ変更を決意したのだと思います。

All Through the NightEarl Klugh37

イントロでさっそく高音のガットギターの音色が耳に飛び込んでくる、鮮やかなフュージョンナンバー。

ベースのスラップの正しい使い方といいますか、パーカション的な要素がおおいに気持ちの良い楽曲でもあります。

曇った気持ちも晴らしてくれるような一曲です。

ガットギターの美しい音色を楽しみたいのなら最適すぎる名曲です。

101 EastboundFourplay38

91年発表のアルバム「Fourplay」収録。

90年結成。

Bob James、Nathan East、Lee Ritenour、Harvey Masonというフュージョン界のスターが集まったスーパーバンドと呼ぶべき存在です。

スターが集まっただけあって、サウンドのアンサンブルが最高ですね。

Brazilian Love AffairGeorge Duke39

George Duke (1946 – 2013) feat. Gabriela Anders – Brazilian Love Affair
Brazilian Love AffairGeorge Duke

アメリカのキーボーディストであるジョージ・デュークさんの名盤『A Brazilian Love Affair』に収録されたタイトル曲が『A Brazilian Love Affair』です。

ジョージ・デュークさんの演奏している姿はとても楽しげで、見ているこちらも明るい気分にさせてくれるんですよね。

楽曲はどこかラテンの雰囲気があって、コード進行もオシャレで洗練されています。

キーボードの演奏もさることながらジョージ・デュークさんの歌も堪能できる楽曲なので、ぜひ聴いてみてください!

Reach OutGeorge Duke40

アメリカ出身のピアニストのジョージ・デュークさんはフュージョンシーンで活動をされてきました。

1970年代初頭にはジャン=リュック・ポンティさんやフランク・ザッパさんと共演し、ソロアーティストとしてはアルバム『Reach For It』でゴールドディスクを獲得。

プロデューサーとしてもグラミー賞を受賞するなど、フュージョンシーンの第一人者として活躍されました。

ジャズやファンクなどの要素を巧みに織り交ぜた独自の音楽性は、ジャンルの垣根を越えて多くのミュージシャンに影響を与えてきたのです。

フュージョンの人気曲ランキング(41〜50)

HopoponoGoGo Penguin41

GoGo Penguin – Hopopono (Official Video) [Gondwana Records]
HopoponoGoGo Penguin

イギリスのマンチェスターで2009年に活動を開始したゴーゴー・ペンギンは、伝統的なピアノトリオの形式を取りながらも、ジャズ、エレクトロニカ、クラシック音楽をまさに「フュージョン」させるサウンドで、多くの音楽ファンを魅了しています。

2014年3月公開の彼らの名盤『v2.0』に収録されている一曲は、まさにその音楽性を象徴しているかのようですね。

クリス・アイリングワースさんのピアノは、時にAhmad Jamalさんを思わせるようなミニマルなフレーズを奏で、そこにエレクトロニカ由来のリズムとニック・ブラッカさんの力強いベースラインが絡み合い、独特の浮遊感と疾走感を生み出しています。

この楽曲を含むアルバム『v2.0』は、同年のマーキュリー・プライズにもノミネートされた評価の高い作品です。

ドライブのお供にはもちろん、集中して何かに取り組みたい時のBGMとしても、本作はきっと素晴らしい空間を演出してくれるでしょう。

新しいジャズの形を探求する彼らの音楽に、ぜひ触れてみてください。

Django – Rudy Van Gelder Edition / Remastered 1999Grant Green42

1960年代から活躍したGrant Greenのなんともムーディーなギターをフィーチャーしたジャズナンバーです。

好きなお酒を片手に、気持ちよく聴き浸るのもよし、BGMにしておしゃれに聴くのにも最適な一曲です。

サックスの深みのある音もピアノのリズミカルな演奏もぜいたくな、ステキなひと時のおともにしていただきたい大人な一曲です。