フュージョンの人気曲ランキング
フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?
もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。
フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。
CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。
京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。
これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。
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フュージョンの人気曲ランキング(1〜10)
DOMINO LINECASIOPEA8位

日本のフュージョンと言えば彼らを想像する方も多いのではないでしょうか。
1979年結成のバンド、カシオペア。
「DOMINO LINE」は1981年にリリースされた6枚目のアルバム「CROSS POINT」に収録されています。
軽快なリズムはドライブのお供にぴったり!
HerculesParachute9位

邦楽フュージョン界におけるスーパー・バンドといえば、1979年に結成されたPARACHUTEの名前が真っ先に挙げられるのではないでしょうか。
当時の日本で注目されていた実力派の若手ミュージシャンが集まり結成されたパラシュートは、1979年から1982年という短い活動期間ながらもフュージョン・ファンから高い評価を受けている存在で、2000年代以降も断続的な活動を続けているバンドです。
こちらの楽曲『Hercules』は、1980年にリリースされたセカンド・アルバム『6 kinds 6 sizes』に収録されているナンバーで、ベスト盤に収録される機会も多い、彼らにとって代表曲の1つと言えそうな名曲。
都会的な雰囲気を漂わせ、哀愁を帯びたイントロから徐々にドラマティックに展開していく様がクールですよね。
フュージョンやAORといったジャンルのファンにはたまらない楽曲ですし、雰囲気重視の楽曲とは一線を画す、存在感のあるフレーズが満載なのもグッドです。
Forget Me NotsPATRICE RUSHEN10位

こちらはPatrice Rushenの「Forget Me Nots」という楽曲です。
ボーカリストであり、ピアニストでもある彼女の多才さを大いに引き出している一曲ですね。
またこのファンキーなベースラインは泣く子もノリノリにしてしまいそうです!
フュージョン音楽の初心者の人でも聴きやすい楽曲ではないでしょうか。
パーティなどでこの曲をかければ、あなたも今日から「カッコいい人」間違いないです!
フュージョンの人気曲ランキング(11〜20)
FootprintsWayne Shorter11位

ジャズの歴史にその名を深く刻んだ、アメリカのサックス奏者ウェイン・ショーターさん。
彼がジョー・ザヴィヌルさんと結成したウェザー・リポートは、ジャズとロックを見事に融合させ、フュージョン界に衝撃を与えました。
彼のサックスから生まれるメロディは、まるで万華鏡のように表情を変え、聴く者を一瞬でその世界に引き込みます。
複雑なハーモニーのなかを自由に泳ぎ回るような演奏は、まさに音の魔術師のなせる業といえるでしょう。
難解に聞こえるかもしれませんが、その奥にある情熱と革新的な響きに触れたとき、言葉にできない感動に包まれるはずです!
Freedom at MidnightDavid Benoit12位

アメリカのピアニストであるデイヴィッド・ベノワさんの代表曲が『Freedom at Midnight』です。
この楽曲が収録されたアルバム『Freedom at Midnight』は、ビルボードのジャズアルバムチャートで第5位にランクインするヒットを記録しました。
ピアノのリズミカルなコード演奏から始まるイントロは、聴いているだけでワクワクしてきますよね。
ベーシストのエイブラハム・ラボリエルさんのうねる様なスラップベースもカッコいいので、ぜひ聴いてほしい1曲です!
Donna LeeJaco Pastorius13位

76年発表のアルバム「Jaco Pastorius」収録。
51年生まれ、ペンシルベニア州出身のジャズベーシスト。
エレキベースを革新的スタイルのテクニックでアンサンブルにおける花形ポジションにのし上げた人物です。
パーカッションに絡みつく早引きのベースとそのリズムがなんとも言えない曲です。
The ChickenJaco Pastorius14位

「ベースの歴史を変えた革命児」として知られるアメリカのジャコ・パストリアスさん。
その名を聞けば、エレクトリックベースの概念を覆した超絶技巧が目に浮かぶ、という方も多いのではないでしょうか?
フレットレスベースを巧みに操り、歌うようなメロディや複雑な和音を奏でる彼のスタイルは、まさに圧巻の一言!
伝説のフュージョンバンド、ウェザー・リポートでの活動や、自身のビッグバンド「ワード・オブ・マウス」を率いた壮大なサウンドは、今もなお多くの人を魅了しています。
破天荒な人生から生まれる熱狂的なパフォーマンスは、まさに唯一無二の世界観!
ジャズフュージョンの枠を超えた彼の音楽に触れれば、ベースという楽器の新たな魅力に気づかされること間違いなしの1枚です。