フュージョンの人気曲ランキング
フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?
もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。
フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。
CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。
京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。
これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。
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フュージョンの人気曲ランキング(21〜30)
ブラックス・アンド・ブルースBobbi Humphrey29位

女性フュージョニストの代表格ともいえる彼女の素敵なナンバー。
フルートが素晴らしいのは本職だけに当然といえますが、絡みつくアナログシンセサイザーも耳に心地よく、当時の最新の音を上手く使いこなしているのが伝わる一曲です。
FriendsBrad Mehldau Trio30位

ジャジーな温もりのあるウッドベースとジャズピアノの音色に胸がホッとするようなナンバー。
おさえの効きつつ、想像力豊かなおもしろいドラミングも印象的な、ぜいたくなチルタイムを得られそうな一曲です。
アメリカのジャズバーに来たかのような錯覚をしてしまうほど美しいピアノのメロディにうっとりしてしまうBrad Mehldauのユーモラスでテクニカルな名曲です。
フュージョンの人気曲ランキング(31〜40)
Does Anybody Really Know What Time It Is?CHICAGO31位

『Does Anybody Really Know What Time It Is?』はアメリカのロックバンドであるシカゴの楽曲です。
ブラス・ロックやAORを代表するバンドでもあるシカゴの楽曲の中でも一風変わった楽曲ですね。
ノーカットアルバムバージョンでは不思議なハーモニーのピアノソロから始まり、バンドが入ってきて変拍子なリズムのイントロへ移っていきます。
ボーカルが入ってくるといつものシカゴらしいサウンドが楽しめるので、不思議な楽曲ですがぜひ一度聴いてみてください!
SMiLEDOMi & JD BECK32位

SNSでの超絶技巧動画で注目を集め、「ジェネレーションZのジャズ大使」とも称されるドミ&JDベック。
フランス出身のキーボーディスト、ドミ・ルナさんとアメリカ出身のドラマー、JD・ベックさんによるこのデュオが2022年4月にリリースした、デビューアルバム『NOT TiGHT』からの先行シングルは、聴く者を笑顔にする遊び心と超絶技巧が同居したナンバーですね。
ドミさんのキーボードが奏でる70年代フュージョン風の色彩豊かな旋律と、ゲーム音楽のような電子音の融合は実にユニーク。
JDベックさんの複雑でグルーヴィーなドラムが絡み、若さと自信に溢れたサウンドを展開しています。
アンダーソン・パークさん監督、マック・デマルコさんが出演したミュージックビデオも話題になりました。
新しい音楽体験を求める方や、ドライブを盛り上げる一曲としてもってこいではないでしょうか!
Chicago SongDavid Sanborn33位

アメリカのサックス奏者デイヴィッド・サンボーンさんは、ジャズをベースにロック、ソウル、R&Bなどさまざまな音楽を融合したフュージョンの名プレイヤーです。
1975年にファーストアルバム『Taking Off』でデビューを飾り、6つのグラミー賞受賞をはじめ、8枚のゴールドアルバム、1枚のプラチナアルバムを持つなど輝かしい功績を残しています。
マーカス・ミラーさんをプロデューサーに迎えたアルバム『Straight to the Heart』が1986年度ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞するなど、サンボーンさんの音楽性が高く評価されてきました。
幼少期のポリオ治療の一環としてサックスを始め、14歳から音楽活動を開始、ウッドストックへの出演やスティーヴィー・ワンダーさん、デイヴィッド・ボウイさんらとの共演は、サンボーンさんの実力を物語っていますね。
フュージョンの入門にオススメのアーティストです!
Straight To The HeartDavid Sanborn34位

フュージョンのサックス奏者と言えば、まず挙がってくるのがデイヴィッド・サンボーンさんでしょう。
彼の楽曲でオススメなのが『Straight to the Heart』です。
この楽曲が収録されたアルバム『Straight to the Heart』は、1986年のグラミー賞ベストジャズフュージョンパフォーマンス賞を受賞しています。
メロウなバンドサウンドにデイヴィッド・サンボーンさんの持ち味である、はっきりとした明るいサックスの音色が映えるバラードですね。
対照的にアドリブでは激しくファンキーにブロウしていて、そのギャップがまたカッコイイのでぜひ聴いてほしい1曲です!
ROUND TRIPDimension35位

もうイントロから手加減なし、ど派手なサックスとギター及びシンセの応酬に思わず飛び出したくなってしまいますね!
こちらの楽曲『ROUND TRIP』は、ビーイングに所属しているアーティストを中心としてサポートしているサックス奏者の勝田一樹さん、ギタリストの増崎孝司さん、キーボディストの小野塚晃さんらを中心として1992年に結成されたバンド、DIMENSIONが1992年にリリースした唯一のシングル曲です。
テレビ朝日系プロ野球中継のテーマ曲として1992年から1997年まで起用され、当時の野球ファンに愛された名曲として、今もなお記憶に残る楽曲ですね。
卓越した演奏技術に裏打ちされたバンド・アンサンブルは見事としか言いようがなく、単にテクニックの押し付けではない、緩急をつけた楽曲展開は誰が聴いても心地良く楽しめる、抜群にキャッチーかつメロディアスなフュージョン・ナンバーとなっております。
夏のドライブにふさわしい、爽快なインストゥルメンタル曲をお探しの方はぜひこの曲をチョイスしてみては?