人気の懐メロ・名曲ランキング【2025】
いつまでたっても聴きたくなる楽曲はやはり心温まるものが多いです。
名曲という言葉に恥じない楽曲ばかりがランクインしているので、昔好きだった楽曲や青春時代によく聴いていた懐かしの楽曲などもあるかもしれませんね。
人気の懐メロ・名曲ランキング【2025】(1〜10)
難破船中森明菜8位

愛する人を失い、深い孤独感の中で漂流する女性の心情を描いた情感あふれるバラード。
1984年に加藤登紀子さんが発表した楽曲を1987年に中森明菜さんがカバーし、第38回NHK紅白歌合戦でも披露。
心では「諦めよう」と思いながらも、感情が抑えきれず愛しい人を追いかけたくなる切ない心情を、中森さんの艶やかな歌声が見事に表現しています。
第29回日本レコード大賞金賞を受賞し、オリコンチャートでも1位を獲得した本作は、約41万枚という驚異的な売上を記録。
桃井かおりさんや華原朋美さんなど、著名アーティストたちによるカバーも多数発表されています。
恋に破れて心が折れそうなとき、1人で静かに耳を傾けたい珠玉の名曲です。
DAN DAN 心魅かれてくFIELD OF VIEW9位

爽やかなメロディーと、恋する気持ちが徐々に強くなっていく歌詞が印象的な楽曲です。
相手の笑顔に魅了され、暗闇から抜け出そうとする前向きな思いや、新しい冒険へと向かう勇気が込められています。
FIELD OF VIEWが1996年3月に発売したこの楽曲は、メンバーの力強い演奏と情感豊かなボーカルが見事に調和しており、アニメ『ドラゴンボールGT』のオープニングテーマとしても話題を呼びました。
本作は、坂井泉水さんによる心温まる歌詞と織田哲郎さんの印象的なメロディーラインが特徴で、恋する気持ちに共感したい方や、青春時代の思い出を振り返りたい方にオススメの一曲です。
初恋村下孝蔵10位

ニューミュージックとフォークソングをミックスした独創性にあふれた音楽性で人気を集めたシンガーソングライター、村下孝蔵さん。
歌謡曲的な流れのなかにも、スムーズさを感じさせるメロディーセンスにとりこになった60代男性も多いのではないでしょうか?
こちらの『初恋』は、そんな村下孝蔵さんの最大のヒットナンバー。
mid1F~mid2G#と狭い音域ですが、サビでは「つ」の発音で高温部分を歌わなければならないため、適正キーから1つ下げて歌うくらいが最もピッチが安定するでしょう。
人気の懐メロ・名曲ランキング【2025】(11〜20)
White LoveSPEED11位

純粋で切ない恋心を白い雪にたとえた、SPEEDの冬の訪れを感じさせるロマンティックなバラード!
1997年10月にリリースされたこの曲は、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。
累計売上は184万枚を超え、彼女たちの最大のヒット曲となりました。
資生堂「ティセラ エンジェルドロップ」のCMソングにも起用。
奇跡のような出会いや、ずっと光り輝く愛への願いが歌われています。
新しい恋の始まりに胸を躍らせている方や、大切な人との絆を感じたい方にぴったりの1曲です。
今宵の月のようにエレファントカシマシ12位

エレファントカシマシの代表曲で、日常の虚無感と希望の狭間で揺れる心情を美しく昇華させています。
ドラマチックなメロディと宮本浩次さんの渾身の歌声が、聴く人の心に深く染み入ります。
本作は1997年7月にポニーキャニオンからリリースされた楽曲で、ドラマ『月の輝く夜だから』の主題歌として起用されました。
バンド初のオリコンウィークリートップ10入りを果たし、累計約80万枚という大ヒットに。
人間関係や仕事に疲れてしまったときにこの曲を聴くと、同じように悩み、それでも前を向いて生きようとする誰かの存在を感じられます。
まるで月の光が優しく照らすように、あなたの心に寄り添ってくれる1曲です。
ひだまりの詩Le Couple13位

切ないメロディーと心に響く歌詞で多くの人々を感動させた楽曲です。
失われた愛や時間の流れを受け入れ、それでも前を向いて生きていく強さと温もりを表現しています。
1997年5月にリリースされたLe Coupleさんの5枚目のシングルで、フジテレビ系ドラマ「ひとつ屋根の下2」のオリジナル・サウンドトラックにも収録されました。
オリコンチャートで最高2位を記録し、40回もランクインするほどの大ヒットとなりました。
疲れた時や心を落ち着かせたい時、何も予定の無い午後や一人で過ごす夜のお供に最適な楽曲です。
優しい歌声に包まれながら、まるで温かな陽だまりの中にいるような癒しの時間を過ごせることでしょう。
JAMTHE YELLOW MONKEY14位

グラムロックを基盤に独自の美学を貫くバンド、THE YELLOW MONKEY。
彼らが1996年2月に発売したこの楽曲は、重厚なロックバラードでありながら、心に突き刺さる切実なメッセージが反響を呼びました。
日常で感じる孤独や、海外でのニュース報道に対する違和感など、社会への鋭い視線と生きることへの渇望が描かれています。
NHKの音楽番組『ポップジャム』のエンディングテーマとして起用され、カップリング曲がアニメ『るろうに剣心』の主題歌になったことでも知られています。
華やかなサウンドの裏にある、人間味あふれる弱さや祈りを感じたい時に、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。





