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切ない歌ランキング【2025】

今年流行した「切ない歌」のランキングです。

誰かとの別れ、恋愛中、さまざまな場面で胸が締めつけられるような気持ちになることってありますよね。

今年リリースした曲もそんな気持ちを歌った曲が多いので共感できるのではないでしょうか?

今年最も多く聴かれた曲をランキング順に紹介します。

切ない歌ランキング【2025】(21〜30)

クライヤすこっぷ29

【初音ミクSoft】 クライヤ 【オリジナル曲PV付】
クライヤすこっぷ

生きる意味を考えてしまうと泥沼、抜け出せなくなってしまいますよね……。

『アイロニ』や『ケッペキショウ』などの作品でも知られているボカロP、すこっぷさんによる楽曲で、2013年に公開されました。

切なげなバンドサウンドをピアノの音色がやさしく包み込む、その音像だけでも泣けてしまいます。

そしてやっぱり歌詞につづられた思いですよ。

ただただ幸せになりたいだけなのに、なんでこんなにつらいんだ、というその内容、共感せずにはいられません。

366日HY30

HY – 366日 (Official Music Video)
366日HY

かつて深く愛した人への想いが、時を経ても色あせずに心に残り続ける、そんな切ない感情を繊細に描いたバラードです。

別れた相手のことを一日中考えてしまう主人公の姿が、仲宗根泉さんの力強くも優しい歌声によって丁寧につづられています。

2008年にリリースされたアルバム『HeartY』に収録され、映画『赤い糸』の主題歌としても起用されました。

歌詞を書くために当時の恋人と一時的に別れたという逸話も有名ですよね。

失恋の傷が癒えない方、かつての恋を思い出したくなる夜にそっと寄り添ってくれる一曲です。

切ない歌ランキング【2025】(31〜40)

ラブドールDECO*2731

DECO*27 – ラブドール feat. GUMI
ラブドールDECO*27

もともと、ボカロのダークソングだった曲を歌ったものです。

別れ際を歌った曲ですが、生々しい表現していて、人にすすめるのは勇気がいる曲です。

妄想の中で、大切だった人は行き続ける。

でも、実際には抱けないという虚しさが伝わってきます。

きれいな恋愛ではなく、生々しい恋愛の形が見事に描かれています。

中毒性があるので、何回でも聴きたくなる曲です。

繰り返し一粒猫虫P32

タイトル、歌詞の意味がわかると目をおおいたくなるような、心に刺さる悲しい曲です。

『わんわんお にゃんにゃんお』の作者としても知られているボカロP、猫虫Pさんの楽曲で、2010年に公開されました。

恋人からの仕打ちを受けて、私のことを大切に思っていたんじゃなかったんだと気づいた主人公。

そのどうしようもない状況、やるせなさに涙腺が刺激されます。

こんな恋愛、つら過ぎますよね……。

歌声からも何かあきらめのようなものが感じられます。

あなたに好きと言われたい奥華子33

奥華子 – あなたに好きと言われたい (Oku Hanako – Anata ni Suki to Iwaretai) (Live ’08)
あなたに好きと言われたい奥華子

2008年にリリースされた、奥華子さんの8枚目のシングルです。

恋人がいる男性を好きになってしまった女性のかなわない恋を歌っています。

好きな男性にとっては何でも話せる女友達だと思っていたのかもしれません。

友達に戻れない、恋人になれない、曖昧な関係になってしまった女性の苦しみが奥華子さんの切ない歌声とピアノの音色とともに歌われている楽曲です。

余命2:30ピノキオP34

ピノキオピー – 余命2:30 feat. 初音ミク / 2:30 Life Remaining
余命2:30ピノキオP

楽曲を歌唱するボカロの気持ちを表現したメッセージが心に響く『余命2:30』。

数多くの代表曲を持つボカロPのピノキピーさんが2022年に制作しました。

曲が始まると同時に誕生した初音ミクは、生きる時間の短さを痛感するとともに人生とは何かを自問自答します。

ピアノとボーカルのシンプルな構成から少しずつ盛り上がるエレクトロサウンドとともに揺れ動く感情を表現しているようにも思えるでしょう。

ほんの少しの時間を必死に生きる初音ミクの姿が人間の揺れ動く感情の様子とマッチしたボカロ曲です。

打上花火DAOKO × 米津玄師35

DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO
打上花火DAOKO × 米津玄師

夏の夜空に咲く大輪の花火を通じて、はかない青春の一瞬を切なく歌い上げた楽曲です。

DAOKOさんと米津玄師さんのデュエットが生み出す対照的な歌声が、幻想的なメロディに乗って心に染みわたります。

2017年8月にリリースされ、同年公開の映画『打ち上げ花火、下から見るか?

横から見るか?』の主題歌として起用されました。

本作は、過ぎ去った思い出を大切にしながらも、前を向いて歩み出す勇気をくれる1曲。

夏の終わりに聴きたい、切ない気分になる、泣けるバラードです。