時代とともに、音楽ジャンルの幅は広がりました。
「バンド」という世界でも、その時々に起こる大きなうねりの中で、熱い思いがこめられた素晴らしい音楽が作られ続けています。
今回は、そんなバンドシーンの「今」をお届けします。
人気のバンドランキング【2025】(1〜10)
花束back number1位

若いカップルの不安定な関係と深い愛情を描いた、back numberによる珠玉のミディアムバラード。
等身大の言葉で紡がれる男女の会話からは、恋愛における微妙な心の揺れ動きが浮かび上がります。
2011年6月に発売された本作は、アルバム『スーパースター』に収録され、TBS系『COUNT DOWN TV』のエンディングテーマとして起用されました。
将来への不安を抱えながらも相手を思い続けたい気持ちが込められた本作は、カラオケでじっくりと歌い込みたい1曲です。
青と夏Mrs. GREEN APPLE2位

Mrs.GREEN APPLEの『青と夏』は青春を感じさせる明るくてさわやかなサウンドや歌声が魅力的な楽曲ですね。
この曲に合わせて体を動かせば、未来に向かっていく希望が全身で感じられるのではないでしょうか。
テンポが速い曲なので、動きは二拍でひとつの動きなど、余裕を持たせるのがオススメ、表情にも余裕が出るようにゆっくりと体を動かしていきましょう。
動きが多いと曲の楽しさが感じられないという場合には、ステップを中心にするのもいいかもしれませんね。
365日Mr.Children3位

毎日積み重なる大切な人への思いを、まっすぐに歌い上げる珠玉のラブソングです。
桜井和寿さんの情感豊かなボーカルと、心に染み渡るピアノやストリングスの温かい音色が、聴く人を優しく包み込みます。
まるで一年間の感謝と愛情を込めた手紙のような本作は、Mr.Childrenの真骨頂ともいえる名バラード。
2010年12月発売のアルバム『SENSE』に収められ、結婚披露宴の定番曲としても支持を得ています。
いちずな愛を誓うこの歌をカラオケで聴けたら、女性はきっと深い安心感と喜びを感じるはず!
PretenderOfficial髭男dism4位

ヒゲダンの代表曲であるこの曲はBPM92と、ゆったりとしたテンポで進行していくバラードソングです。
テンポがゆったりとしているため、それぞれのビートを確かめながら叩けるのが大きなオススメポイントです。
また、この曲のテンポ以外のオススメポイントとして、3種類のビートを覚えれば叩けるということも挙げられます。
1つはAメロとサビのビート、2つめは1番のBメロのビート、そして2番のBメロのビートです。
中でも、1番のBメロのビートは、ゴーストノートやハイハットを使ったブレイクが織り交ぜられた少々複雑なビートになっているため難易度は高め。
そのため、初心者の方はゴーストノートやハイハットの細かいニュアンスは取り払って、バスドラムとスネアの位置を合わせることに集中しましょう。
残りの2つのビートは少しずつ練習すればできる範囲だと思いますが、もし難しければ16分音符を8分音符に変えたりバスドラムの数を減らしたりするなど、叩きやすいようにアレンジしてみてください。
五月の蝿RADWIMPS5位

激しい憎しみをむき出しに描いた楽曲で、RADWIMPSの音楽性の幅広さを感じさせてくれますね。
2013年10月にリリースされた通算16枚目のシングルに収録されており、多くの人々の心をつかみました。
ボーカルの野田洋次郎さんが手掛けた歌詞は、非常に生々しく、過激な表現も含まれているため、聴く人を選ぶかもしれません。
しかし、その分だけリアルな感情が伝わってくる、深みのある1曲だと言えるでしょう。
複雑な恋愛感情を抱えている人や、強烈な印象を求めている音楽ファンにおすすめの楽曲です。
Wherever You AreONE OK ROCK6位

日本のみならず世界でグローバルな活躍を続けるロックバンド、ONE OK ROCKは10代のバンドキッズたちにとっては憧れの存在の一つでしょう。
2010年にリリースされた通算4枚目のアルバム『Nicheシンドローム』に収録されている『Wherever You Are』は、リリースから数年経った2016年にCMソングとして起用されロングヒットを記録した彼らの楽曲の中でも人気の高い名曲です。
壮大かつエモーショナルなロックバラードですが、日ごろはアップテンポなロックばかりコピーしているというベーシストの方にも、ぜひこういったタイプの曲は練習してみてほしいですね。
ベースは基本的に土台に徹してルート弾きを中心としたアレンジでまとめられており、ただ弾くだけなら初心者ベーシストでも十分弾きこなせるでしょう。
もちろん、歌に込められたメッセージを感じながらバンドアンサンブルをがっちり支える、という気持ちで一音一音丁寧に弾くようにしてくださいね。
天体観測BUMP OF CHICKEN7位

2001年3月に公開され、ドラマ『天体観測』の挿入歌にも起用されたBUMP OF CHICKENを象徴する1曲です。
後にアルバム『THE LIVING DEAD』にも収録された本作は、夜空に輝く星に自分を重ね、答えのない未来を探し求めるというテーマで描かれています。
「踏切の前で立ち止まり、進むべき道に思いをめぐらせる」そんな歌詞を耳にすると、誰もが経験するであろう青春時代の切ない葛藤がよみがえってくるのではないでしょうか?
手が届かないと分かっていても星に手を伸ばす主人公の姿は、夢を追いかけるなかで不安を抱えるあなたの心を、きっと力強く照らしてくれるはず。