人気のバンドランキング【2025】
時代とともに、音楽ジャンルの幅は広がりました。
「バンド」という世界でも、その時々に起こる大きなうねりの中で、熱い思いがこめられた素晴らしい音楽が作られ続けています。
今回は、そんなバンドシーンの「今」をお届けします。
人気のバンドランキング【2025】(71〜80)
Over DriveJUDY AND MARY71位

突き抜けるような爽快感がたまらない、90年代を代表する夏の名曲といえば、やはりJUDY AND MARYのこの一曲ではないでしょうか。
YUKIさんが紡ぐ、まるで童話の世界から飛び出したかのような自由奔放な歌詞と、TAKUYAさんの軽快なギターリフが一体となり、聴く人を最高の夏気分へと誘ってくれますよね。
1995年に発売された本作は、トヨタのCMソングとしてもお茶の間に流れ、オリコンチャート最高4位を記録。
バンドの持つエネルギーが凝縮されたような本作は、まさにドライブにうってつけで、夏の青空の下、どこまでも走りたくなる魅力に満ちています。
ばらの花くるり72位

くるりの『ばらの花』は、サウンドはおだやかなイメージ、全体的に歌を強調している印象ですよね。
ベースも一定のリズムを刻んでいるような構成で、リズムをしっかりとキープして支える意識が大切。
一小節ごとの音の移動も少ないので、リズムのキープに加えて、同じ音量で鳴らし続けることも意識して進めていきましょう。
複雑なテクニックが入っていないからこそ、リズムや弾き方などの基本的な部分の練習にピッタリです。
シングルベッドシャ乱Q73位

平成の名バラードとして名高い作品『シングルベッド』。
シャ乱Qの代表作とも言える本作は、いまだにカラオケで頻繁に歌われています。
音域はmid1C#~mid2G#とめちゃくちゃに低いというわけではありませんが、アッパーなフレーズも厚みをもたせた中低音で歌えるため、声の低い男性の魅力を大いに発揮できる作品です。
ヒーカップ唱法というテクニックを使うことで、より男性らしさが引き立つので、ぜひ参考にしてみてください。
シーズン・イン・ザ・サンTUBE74位

現代でも夏の代名詞として知られている4人組ロックバンドTUBEの通算3作目のシングル。
1986年4月に発売され、バンドにとって大きな転機となった作品です。
作曲を手がけた織田哲郎さんが自身の海への憧れを込めたという逸話も残る爽快なナンバー。
まぶしい太陽の下、過ぎゆく夏をおしむ切ない心情を描いた歌詞と、高揚感あふれるメロディは、今聴いても胸が熱くなりますよね。
夏のドライブはもちろん、少しセンチメンタルな気分にひたりたい夕暮れどきにもピッタリなのではないでしょうか。
リアルタイムで聴いていた方なら、口ずさまずにはいられない不朽のサマーソングです。
やさしいキスをしてDREAMS COME TRUE75位

とても感情的な恋愛ソングで、歌の世界観に入り込めそうな楽曲ですよね。
こちらは私もよく歌いますが、基本的に使われている音は、F#3~1オクターブ上なので、あまり気を張らずに歌える曲です。
他のドリカムの曲が高くて歌えない方は『やさしいキスをして』を、歌ってみてください。
途中でD5の高音が出てきますが、ここはしっかりアクセントして気持ちよく歌いましょう!
声を出す前に十分にブレスができるので、口からたくさん息を吸って助走をつけながら声を出すイメージです。
また、「な行」は出しづらい発音です。
ご自分が思っているより思いっきり声を出すくらいがちょうどいいと思います!
このときに遠くに向かって声を出すと、喉に引っかからずすんなり出ますよ!
だいじょうぶBLUE ENCOUNT76位

自分自身を否定してしまう不安や悩みに寄り添い、ありのままの姿を肯定してくれる温かさと力強さが同居するロックナンバーです。
熊本発の情熱的なロックバンド、BLUE ENCOUNTが2016年6月にシングルとして発売しました。
TBS系『CDTV』のオープニングテーマや高校野球番組の主題歌に起用され、のちに名盤『THE END』にも収録された本作は、2016年10月の初の日本武道館公演に向けてファンとの絆を深めた重要な1曲でもあります。
夢に向かって頑張る仲間へのエールとしてはもちろん、何かに挑戦する自分自身の背中を強く押したいときに、ぜひ歌ってみてください。
JAMTHE YELLOW MONKEY77位

グラムロックを基盤に独自の美学を貫くバンド、THE YELLOW MONKEY。
彼らが1996年2月に発売したこの楽曲は、重厚なロックバラードでありながら、心に突き刺さる切実なメッセージが反響を呼びました。
日常で感じる孤独や、海外でのニュース報道に対する違和感など、社会への鋭い視線と生きることへの渇望が描かれています。
NHKの音楽番組『ポップジャム』のエンディングテーマとして起用され、カップリング曲がアニメ『るろうに剣心』の主題歌になったことでも知られています。
華やかなサウンドの裏にある、人間味あふれる弱さや祈りを感じたい時に、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。





