北海道で生まれたビールメーカー、サッポロビール。
黒ラベルやエビスのほか、北海道限定のサッポロクラシックなど、特徴的な商品ラインナップが魅力ですよね。
この記事では、これまでに制作されたサッポロビールのCMを一挙に紹介していきます。
商品コンセプトに合わせたキャッチコピーやストーリーも見どころで、印象に残っているCMも多いはず。
そういった点にも注目しながら、この機会にぜひじっくりとご覧になってくださいね。
- 【丸くなるな】サッポロビールのCM。ビールやチューハイのCMまとめ
- 【もう一度聴きたい!】ビールの人気CM曲。歴代CMソング【2025】
- 【もう一度聴きたい!】サントリーのCM曲。人気のコマーシャルソング
- サッポロビールのCMまとめ。キャッチコピーや演出にも注目!
- キリンビールのCMまとめ。豪華な出演者やBGMも魅力!
- 【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ
- 【歴代コレクション】人気のキリンビールCM曲・コマーシャルソング
- 耳に残る昭和のCMソング。最近のCMに起用された名曲も紹介!
- YouTubeショートで人気のCMソング
- 【2025年10月】話題の最新CMソングまとめ
- 日本コカ・コーラのCM。コーラやいろはすなど人気商品のCMまとめ
- 耳に残るCMソング。CMで注目を集めるあの曲を一挙に紹介!
- 【往年の名曲から最新曲まで】耳に残るCMソングまとめ
サッポロビールのCMまとめ。キャッチコピーや演出にも注目!(1〜10)
Stage of the groundBUMP OF CHICKEN

この曲を聴けば高鳴る人もきっと多いはず!
BUMP OF CHICKENの『Stage of the ground』は、2002年にリリースされたメジャー1作目の名盤『jupiter』の始まりを彩るナンバーです。
2022年にはサッポロビールのCM「第98回箱根駅伝 4年生力篇」で起用されました。
爽やかなギターリフから入って折り重なるバンドサウンド、そんなイントロも聴きごたえたっぷりですよね。
宇宙のようにこれから無限に広がっていく可能性を歌った応援歌。
力強さと優しさが同居していて、どこを切り取ってもバンプならではの魅力があふれています!
ここで、飲もうよ。NEW!タカアンドトシ


北海道限定ビール、サッポロクラシックのCMには、北海道出身のタカアンドトシのおふたりが登場。
今回は「地元の友人」篇と題され、彼らの地元のご友人と一緒にサッポロクラシックを片手に昔話に花を咲かせています。
北海道という土地にテーマを当てた演出が魅力的ですね。
BGMに流れる穏やかな曲はCMのためのオリジナル楽曲『ここで、飲もうよ。』。
歌っているのはタカアンドトシで、その飾らない素朴な歌声がさらに温かさを高めていますね。
I Got Rhythm岡田睦

こちらの曲はミュージカルのヒットソングを多数世に送り出したガーシュウィン兄弟が作った曲です。
1930年に発表されたミュージカル『ガール・クレイジー』の中で使われたのが初めです。
このミュージカルの中には、この曲をはじめ、『But Not For Me』や『Embraceable You』など、今もジャズのスタンダードナンバーとして親しまれている曲が含まれています。
この曲のコード進行はリズムチェンジと呼ばれ、ブルース進行の曲と並んでセッションなどでよく演奏されることが多い曲です。
第三の男

こちらの曲は1949年に制作された同タイトルのミステリー映画の主題歌です。
第二次世界大戦後のウイーンを描いた映画ですが、この曲の独特な雰囲気が効果的に使われています。
演奏しているのはオーストリアのツィターという弦楽器の奏者、アントーン・カラスさんで、ウィーンの居酒屋で演奏していたところ、監督に依頼されたそうです。
映画には某英会話教材で知っている方も多いオーソン・ウェルズさんが出演しています。
ヱビスビールの主題歌といえばこの曲をイメージする方も多いですよね。
The Third ManAnton Karas


「いい顔があふれている飲食店にはヱビスがある」と語られるこちらのCM。
複数の飲食店の様子が映されており、お客さんもお店の人もみんな笑顔で過ごしている様子が印象的ですね。
BGMにはヱビスのCMではおなじみの『The Third Man』が流れています。
『第三の男』という邦題で知られる楽曲で、きっと多くの方が聴き覚えのある1曲ではないでしょうか?
Around the Worldジェニファー・スキッドモア

こちらの曲は1956年に公開された映画、『八十日間世界一周』の主題歌としてハロルド・アダムソンさんとビクター・ヤングさんがつくりました。
ビクター・ヤングさんは『星影のステラ』など、ジャズのスタンダードソングを多く残した作曲家ですが、この映画公開後間もなく亡くなったので、これが彼の最後の作品となりました。
日本では1959年から30年以上も続いた長寿番組、『兼高かおる世界の旅』の主題歌として使われていたので、聴き覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
駆けるスカート

第96回箱根駅伝「一緒に、その先へ 清原」篇のCMテーマソングで評判を呼んだ『駆ける』。
自身の作品以外にもさまざまな活動をおこなっているミュージシャン・澤部渡さんのソロプロジェクト、スカートの曲で『標識の影・鉄塔の影』とのダブルA面シングルとして2020年にリリースされています。
ピアノの音色がいい感じに織り交ぜられた穏やかなサウンドに癒やされますね。
洗練された温かみのある音像とふわりとしたリリックが優しいナンバーです。