サッポロビールのCMまとめ。キャッチコピーや演出にも注目!
北海道で生まれたビールメーカー、サッポロビール。
黒ラベルやエビスのほか、北海道限定のサッポロクラシックなど、特徴的な商品ラインナップが魅力ですよね。
この記事では、これまでに制作されたサッポロビールのCMを一挙に紹介していきます。
商品コンセプトに合わせたキャッチコピーやストーリーも見どころで、印象に残っているCMも多いはず。
そういった点にも注目しながら、この機会にぜひじっくりとご覧になってくださいね。
サッポロビールのCMまとめ。キャッチコピーや演出にも注目!(1〜5)
とまどうほどに照らしてくれサンボマスター


大人エレベーターをテーマに、妻夫木聡さんと魅力的な大人たちとの出会いを描き、黒ラベルの大人な雰囲気を強調していくCMです。
今回はパワフルに演奏するサンボマスターと遭遇、演奏をとおして輝き続けようとすることの大切さを伝えています。
そんな映像で表現されている思いの強さをさらに際立たせている楽曲が、サンボマスターの『とまどうほどに照らしてくれ』です。
歌声はパワフルで演奏面は爽やかという構成が印象的で、応援のメッセージを心に語りかけているような印象ですね。
Stage of the groundBUMP OF CHICKEN

この曲を聴けば高鳴る人もきっと多いはず!
BUMP OF CHICKENの『Stage of the ground』は、2002年にリリースされたメジャー1作目の名盤『jupiter』の始まりを彩るナンバーです。
2022年にはサッポロビールのCM「第98回箱根駅伝 4年生力篇」で起用されました。
爽やかなギターリフから入って折り重なるバンドサウンド、そんなイントロも聴きごたえたっぷりですよね。
宇宙のようにこれから無限に広がっていく可能性を歌った応援歌。
力強さと優しさが同居していて、どこを切り取ってもバンプならではの魅力があふれています!
第三の男

こちらの曲は1949年に制作された同タイトルのミステリー映画の主題歌です。
第二次世界大戦後のウイーンを描いた映画ですが、この曲の独特な雰囲気が効果的に使われています。
演奏しているのはオーストリアのツィターという弦楽器の奏者、アントーン・カラスさんで、ウィーンの居酒屋で演奏していたところ、監督に依頼されたそうです。
映画には某英会話教材で知っている方も多いオーソン・ウェルズさんが出演しています。
ヱビスビールの主題歌といえばこの曲をイメージする方も多いですよね。
駆けるスカート

第96回箱根駅伝「一緒に、その先へ 清原」篇のCMテーマソングで評判を呼んだ『駆ける』。
自身の作品以外にもさまざまな活動をおこなっているミュージシャン・澤部渡さんのソロプロジェクト、スカートの曲で『標識の影・鉄塔の影』とのダブルA面シングルとして2020年にリリースされています。
ピアノの音色がいい感じに織り交ぜられた穏やかなサウンドに癒やされますね。
洗練された温かみのある音像とふわりとしたリリックが優しいナンバーです。
I Got Rhythm岡田睦

こちらの曲はミュージカルのヒットソングを多数世に送り出したガーシュウィン兄弟が作った曲です。
1930年に発表されたミュージカル『ガール・クレイジー』の中で使われたのが初めです。
このミュージカルの中には、この曲をはじめ、『But Not For Me』や『Embraceable You』など、今もジャズのスタンダードナンバーとして親しまれている曲が含まれています。
この曲のコード進行はリズムチェンジと呼ばれ、ブルース進行の曲と並んでセッションなどでよく演奏されることが多い曲です。