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5歳児と楽しもう!9月にぴったりな製作アイデア

夏から秋へ徐々に季節が移ろう9月。

5歳児さんもぐっと成長してたくましくなりますよね。

子供たちの「やってみたい」「挑戦したい」気持ちを活かせるような製作活動を取り入れたいと悩む先生も多いのではないでしょうか?

今回は9月にぴったりな5歳児さんの製作アイデアを紹介します。

9月らしいモチーフや素材を使ったアイデアを集めたので、ぜひ絵本や戸外活動も製作の導入に取り入れてみてください。

子供たちの作ったものは作品として扱うため、本文中は「制作」と表記しています。

5歳児と楽しもう!9月にぴったりな製作アイデア(41〜45)

くるくるうずまきのぶどう畑

ぐるぐるうずまきで作る、秋の果物ぶどうの制作です!

細長くカットした画用紙をぐるぐる巻いて、ぶどうの粒を作ります。

子供たちの様子を見て、あらかじめカットしておいたり、引いた線にそってカットしてもらったり、作業のスタートラインを変えるとよいですね。

あとは、逆三角形のぶどうの土台に接着剤を塗り、巻いたぐるぐるを貼り付けていくだけ。

巻いたぐるぐるをペタンとつぶした葉っぱのパーツを付ければ、立体感のあるぶどうの完成です!

壁に貼ったり、ぶどうの木の枝に見立てたパーツにぶら下げたりして飾り付けましょう。

ちぎり絵のきのこ

ちぎり絵できのこのかさに模様をつけていくのは、いかがでしょうか!

初めに、きのこのかさと柄の部分を画用紙で切り出しておいてください。

ハサミが使える年齢の子供たちは子供たちで、まだ慣れていない子供たちの場合は、先生側で用意しておきましょう。

次に、好きな色の折り紙をビリビリに破いて、細かくしていきます。

あとは、この折り紙をランダムに貼ってきのこのかさをデコレーション!

ある程度貼れたら、柄の部分と組み合わせて完成です。

お好みで、きのこの柄の部分にクレパスやペンでかわいい顔を描いてあげてくださいね。

バブルアートでぶどう

こちらはバブルアートで作る、ぶどうの制作です。

バブルアートというのは、シャボン液で作る泡を使って制作する技法のこと。

洗剤、水、絵の具を混ぜ色付きのシャボン液を作り、ストローで息を吹き込んで泡を作ります。

その泡を画用紙に乗せて模様をつけていきましょう。

泡が乾いたらぶどうの形に切り取り、ぶどうの台紙に貼り付けたら完成です。

ストロー以外にも、ペットボトルを切って布やネットを貼り付けたものでも代用可能です。

にじみ絵のきのこ

【保育 製作】きのこの製作!1歳児からできる保育製作!
にじみ絵のきのこ

にじみ絵を使って、秋の季節にかわいいきのこを作ってみましょう。

最初は柄の部分からです。

折り紙全体にのりを塗り、トイレットペーパーの芯に貼り付けます。

上下の不要な部分は内側に折り込むように貼ってくださいね。

次にコーヒーフィルターを使って傘の部分を作りましょう。

水性ペンでコーヒーフィルターに模様を描き、霧吹きで水をかけます。

乾いたら、柄と傘をのりでしっかりくっつけてください。

これできのこの完成です!

水はインクがにじむよう、しっかりかけてくださいね。

水性ペンは何色か用意して、子供たちに選んでもらいましょう。

秋のリース

秋の訪れとともに、秋のモチーフが詰まったリースを作ってみてはいかがでしょうか?

ダンボールや厚紙、紙皿などをリング状にカットし、その上にどんぐりやまつぼっくり、落ち葉などの秋を感じるパーツを貼り付けていきます。

葉っぱのパーツは、半分に折った折り紙や包装紙に下絵を描き、線にそって切り取る半分折りの手法を使うと、左右対称のきれいな形に仕上がりますよ。

リースを作りで秋を感じたあとは、実際に公園などへ落ち葉やどんぐりを拾いに行ってみてはいかがでしょうか?

おわりに

5歳児さんにぴったりな9月の製作アイデアを紹介しました。

自分で考え、どのように表現しようか試行錯誤できる5歳児さん。

そのぶん葛藤も大きいですが、イメージ通りに仕上がったときの喜びも大きい時期です。

ぜひのびのび表現できるアイデアに取り組んでもらいたいですね。