5歳児と楽しもう!9月にぴったりな製作アイデア
夏から秋へ徐々に季節が移ろう9月。
5歳児さんもぐっと成長してたくましくなりますよね。
子供たちの「やってみたい」「挑戦したい」気持ちを活かせるような製作活動を取り入れたいと悩む先生も多いのではないでしょうか?
今回は9月にぴったりな5歳児さんの製作アイデアを紹介します。
9月らしいモチーフや素材を使ったアイデアを集めたので、ぜひ絵本や戸外活動も製作の導入に取り入れてみてください。
子供たちの作ったものは作品として扱うため、本文中は「制作」と表記しています。
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5歳児と楽しもう!9月にぴったりな製作アイデア(1〜20)
はじき絵で楽しむ「カラフル落ち葉」

水彩絵の具を含ませた筆で白い画用紙をなぞると……不思議なことにいろいろな葉っぱや木の実が浮き出してきます!
画用紙に白いクレヨンで下絵を描いておき、子供たちが上から好きな色の絵の具を乗せるとクレヨンの部分だけ絵の具を弾く、というはじき絵の制作アイデアです。
秋をイメージする赤や黄色、茶色などを少しずつ塗り、カラフルな秋色の1枚を作ってみましょう!
隣に塗った色が混ざって、色が変化するのも楽しめて発見もある秋にぴったりな制作です。
折り紙で立定的なぶどうの製作

子供たちが大好きなぶどうをモチーフにした秋の制作はいかがでしょうか?
トイレットペーパーの芯と折り紙を組み合わせて作る、立体的なぶどうの作り方です!
カットしたトイレットペーパーの芯をぶどうの形になるように貼り合わせ、丸くカットした画用紙に接着してください。
続いて、クシャっと丸めた折り紙を芯の中に入れ込みます。
ぶどうの枝は直接描き込んでも、色紙や画用紙をカットして作ってもOK。
シンプルな方法で5歳児さんにも作りやすいと思いますので、ぜひ子供たちと一緒に制作を楽しみましょう!
立体的に仕上がるので、壁面飾りにもオススメですよ。
にじみ絵のきのこ

にじみ絵を使って、秋の季節にかわいいきのこを作ってみましょう。
最初は柄の部分からです。
折り紙全体にのりを塗り、トイレットペーパーの芯に貼り付けます。
上下の不要な部分は内側に折り込むように貼ってくださいね。
次にコーヒーフィルターを使って傘の部分を作りましょう。
水性ペンでコーヒーフィルターに模様を描き、霧吹きで水をかけます。
乾いたら、柄と傘をのりでしっかりくっつけてください。
これできのこの完成です!
水はインクがにじむよう、しっかりかけてくださいね。
水性ペンは何色か用意して、子供たちに選んでもらいましょう。
トンボのめがね

5歳児さんと一緒に取り組む「トンボのめがね」の制作は、楽しみながらハサミでカットする技術を高めることができます!
手に入りやすい材料として、カラークリアファイルとカラーセロファンを使用。
油性ペンで描いた色とりどりの模様や、キラキラのシールでデザインすれば、個性的なトンボの羽が完成しますよ!
普段あまり扱わないクリアファイルの切り心地は新鮮な体験になるでしょう。
さらに、透けるレンズ部分にカラーセロファンを用いることで、制作後もトンボめがねを通してカラフルな世界を楽しむことができます。
ちょっと難しそうな工程も先生と一緒に挑戦すれば、達成感を味わえますね!
くるくるうずまきのぶどう畑
ぐるぐるうずまきで作る、秋の果物ぶどうの制作です!
細長くカットした画用紙をぐるぐる巻いて、ぶどうの粒を作ります。
子供たちの様子を見て、あらかじめカットしておいたり、引いた線にそってカットしてもらったり、作業のスタートラインを変えるとよいですね。
あとは、逆三角形のぶどうの土台に接着剤を塗り、巻いたぐるぐるを貼り付けていくだけ。
巻いたぐるぐるをペタンとつぶした葉っぱのパーツを付ければ、立体感のあるぶどうの完成です!
壁に貼ったり、ぶどうの木の枝に見立てたパーツにぶら下げたりして飾り付けましょう。
ちぎり絵のきのこ
ちぎり絵できのこのかさに模様をつけていくのは、いかがでしょうか!
初めに、きのこのかさと柄の部分を画用紙で切り出しておいてください。
ハサミが使える年齢の子供たちは子供たちで、まだ慣れていない子供たちの場合は、先生側で用意しておきましょう。
次に、好きな色の折り紙をビリビリに破いて、細かくしていきます。
あとは、この折り紙をランダムに貼ってきのこのかさをデコレーション!
ある程度貼れたら、柄の部分と組み合わせて完成です。
お好みで、きのこの柄の部分にクレパスやペンでかわいい顔を描いてあげてくださいね。