【高齢者向け】9月を楽しめるイベントレク
9月はお月見や敬老会、秋分の日などのさまざまなイベントがある季節ですね。
高齢者施設やデイサービスでは、そのイベントを介護レクリエーションとして取り入れてみるのがオススメです。
イベントを通して季節感を味わえるので、心身の活性化にも役立ちます。
他にも、9月ならではの旬のものなどをレクに取り入れてみみると、より季節感を感じられるでしょう。
レクリエーションを職員がおこなう時は、9月といえば?
という質問形式で入ると、想像力がかきたてられて、高齢者の方の脳に良い刺激を与えてくれます。
ぜひこの記事を参考にして、高齢者の方が楽しめる9月の介護レクを作り上げてくださいね。
【高齢者向け】9月を楽しめるイベントレク(11〜20)
ビンゴゲーム

イベントでは恒例のビンゴゲーム。
敬老会などでいつもよりちょっと豪華に、景品を用意して楽しんでみましょう!
やはり、景品がもらえるとなると子供だけでなく、大人でもいくつになってもワクワクしますよね!
ビンゴカードは市販のものではなく、手作りのものでも楽しめますし、大きく見やすく作ってみても。
番号を探し出すのも頭を使うエクササイズ、脳トレの一環としても効果があります。
はりきって、きっといつもより大きな声が出ちゃうかもしれませんね!
彼岸花 ペーパークラフト

お彼岸の季節になるとそこかしこで咲いているのを見かける彼岸花。
曼珠沙華とも呼ばれる花は赤いものが一般的ですが白い彼岸花もたまに見かけます。
どちらもとても美しく、繊細な花びらが特徴的です。
その彼岸花をお花紙を使って作ると本物そっくりでとても豪華なお花ができあがります。
画用紙を細長く切って先を丸めたものを外側に、じゃばらに折ったお花紙で内側の花びらを作ります。
緑のストローを茎にしてセロハンテープでとめていきましょう。
たくさん作るととても豪華で見ごたえのある花束ができますよ。
月見団子

9月のイベント、お月見。
お月見につきものと言えば月見団子ですよね。
白玉粉と豆腐を使って、もちもちの食感がおいしい月見団子を作ってみましょう。
白玉粉は水で溶かすよりも豆腐を使ったほうが冷めても固くなりにくいので高齢の方にはうれしいレシピです。
白玉粉と豆腐をしっかりと混ぜ、生地を2つに分けます。
一つはそのまま、もう一つの生地にはかぼちゃを入れてお月さまのようなきれいな黄色のお団子に仕上げます。
一口サイズに丸めて、しっかりとゆで上げて熱いまま砂糖を絡めれば完成です。
お砂糖が溶けて、シロップのようなやさしい味わいに仕上がります。
うさぎクッキー

小麦粉やバターを使わず、サクサクの生地がおいしくてくせになる米粉のクッキーを焼いてみましょう。
9月はお月見、ということでクッキーもうさぎの形にして焼くと季節も関連付けたおやつに仕上がりますね。
使う材料は豆乳、砂糖、塩、植物油、かたくり粉、アーモンドパウダー、米粉。
しっかりとすべての材料を混ぜてうさぎの形にしてオーブンで焼きます。
純ココア、砂糖、水でチョコペンを作って顔を描いてもかわいいですね。
焼き上がりはさっくりとしてホロホロ、やさしい味わいのクッキーレシピです。
うさぎプリン

9月のお月見を意識したデザート、かわいくて食べるのがためらわれるようなうさぎプリン。
プリンは喉越しがよくて小さいお子さんから高齢の方まで、人気のデザートですよね。
シンプルに卵、無調整豆乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜてから一度こして、耐熱容器に入れて蒸しましょう。
蒸し器がなくてもフライパンでも簡単に蒸せます。
トッピングに生クリーム、そこへチョコペンを使ってうさぎの顔を書き、縦に四等分にしたいちごを耳に見立てて飾りましょう。
おはぎ

9月といえば秋のお彼岸。
お彼岸の行事食としてもおなじみのおはぎを作ってみましょう。
みなさん、昔はよく作った、作ってもらったなどの楽しい思い出話もたくさん飛び出すのではないでしょうか?
おはぎはもち米やあんこを扱うのでちょっとむずかしく、面倒なイメージがありますがもち米は炊飯器を使って炊くと手間もかかりません。
炊きあがったらよくつぶして、ぬれ布巾をかけて冷ましましょう。
あんこやきなこ、青のりなどお好みのものをそれぞれにくるんだりまぶしたりしても楽しそうですね。
あんこは市販のものを利用すればよりお手軽です。
【高齢者向け】9月を楽しめるイベントレク(21〜30)
ホットプレートのフレンチトースト

高齢者の方にとってはハイカラおやつのフレンチトーストを秋のおやつレクにいかがでしょうか?
ホットプレートを使えば、複数人で楽しめるのでオススメです。
フレンチトーストはバターの香りが食欲をそそり、脳への刺激にもなって高齢者の方にも喜ばれるでしょう。
また、食パンをサイコロ状にカットすることで、焼いたときにひっくり返しやすいうえ、高齢者の方が食べやすいのでは。
みんなで協力して作業することで、協調性や達成感を味わえるのではないでしょうか。