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70代にオススメのアニメソング。アニメの歴史を感じられる懐かしいアニソンたち

70代の方々はアニメの数が徐々に増えていき、定着していく流れとともに歩んできた世代かと思います。

アニメが徐々に勢いを増してきたのが1960年代であることから、アニメに触れてこなかったという人も中にはいることでしょう。

今回はそんな70代の人でも聞いたことがあるかもしれない、オススメのアニメソングを紹介していきます。

作品を見ていた人にとっては懐かしく、そうでなくてもアニメの歴史に残る曲ばかりですので、文化の歩みを知るきっかけにもなりますよ。

70代にオススメのアニメソング。アニメの歴史を感じられる懐かしいアニソンたち(21〜30)

大ちゃん数え唄吉田よしみ

『いなかっぺ大将』より 大ちゃん数え唄
大ちゃん数え唄吉田よしみ

演歌の味わいを持つアニメソングとして知られる本作は、1970年に発売された楽曲です。

当時中学生だった天童よしみさんが吉田よしみ名義でリリースしました。

アニメ『いなかっぺ大将』のオープニングテーマとして、数え歌形式の歌詞とともに親しまれました。

力強い歌声が、物語の主人公の成長や夢、そして少し不器用だけど一生懸命な姿を見事に表現しています。

和太鼓のリズムと七五調の歌詞が生み出すメロディラインが印象的で、2023年4月にNHK『新・BS日本のうた』でも取り上げられるなど、世代を超えて愛されています。

人生の新しい一歩を踏み出そうとしている方に、勇気と元気を与えてくれる1曲です。

デビルマンのうた十田敬三

デビルマンのうた 十田敬三 キー局版/ローカル局版ノンテロップOP Devilman
デビルマンのうた十田敬三

悪魔の力を持ちながらも正義のために戦う主人公を力強く描いた人気アニメのオープニング曲が、十田敬三さんのハスキーなボーカルで表現されています。

サビで繰り返される主人公の必殺技の数々は、子供たちの憧れの的となり、遊び場での人気を集めました。

作詞は阿久悠さん、作曲は三沢郷さんが手掛け、1972年7月に放送が開始されたアニメのオープニングテーマとして制作されました。

2004年9月に再発売され、世代を超えて愛される名曲へと成長。

オーケストラの重厚なサウンドと印象的なメロディーラインは、心に響く迫力と高揚感を生み出しています。

正義のヒーローものが好きな方や、昭和の懐かしいアニメソングに触れたい方にぜひオススメしたい1曲です。

タッチ岩崎良美

タッチ/岩崎良美/フルサイズ/歌詞あり
タッチ岩崎良美

青春の切なさが心に響くアニメの主題歌が、1985年3月にリリースされました。

岩崎良美さんの透明感のある歌声と、心に染み入るメロディが素晴らしい1曲です。

幼なじみへの恋心を抱く少女の心情が歌詞に込められており、甘く切ない青春の思いが印象的な作品です。

本作は、アニメ『タッチ』のオープニングテーマとして大きな話題を呼び、オリコン週間チャートで12位を記録しました。

高校野球の応援歌としても広く愛用され、スタンドで演奏される定番曲となっています。

誰もが口ずさめる親しみやすいメロディで、皆様でカラオケを楽しむ際にも最適な1曲ですよ。

ハクション大魔王の歌しまざき由理

愛らしいオープニングの擬音から始まり、魔法の壺から現れる大魔王の姿が目に浮かぶような親しみやすい歌詞が魅力です。

正直で涙もろく、人間味あふれる大魔王のキャラクター性が見事に表現され、子供から大人まで楽しめる心温まる作品となっています。

しまざき由理さんの明るく伸びやかな歌声が、コミカルな物語の雰囲気をより一層引き立てています。

1969年10月に日本コロムビアからリリースされ、同時期に放送されたフジテレビ系アニメのオープニングテーマとして人気を博しました。

休日のファミリータイムや子供向けイベントなど、みんなで楽しく盛り上がりたい時に、本作は最適な一曲となるでしょう。

さんぽ井上あずみ

[となりのトトロ]  ♪さんぽ/井上あずみ
さんぽ井上あずみ

ジブリ映画『となりのトトロ』のオープニング曲として、井上あずみさんの澄んだ歌声が魅力的な1曲です。

元気に散歩する主人公の姿を通して自然との出会いや友情の喜びを描き、シンプルな音楽性で心温まるメッセージを届けてくれます。

本作は1988年の映画公開と同時にリリースされました。

高齢者の方にもなじみのある曲で、口を大きく開いて歌うことで自然と口の周りの筋肉も使え、楽しみながら健康づくりができる曲として、音楽レクリエーションの時間にオススメです。

みなさんで一緒に歌って、春の心地よい陽気を味わってみましょう。

ガッチャマンの歌子門真人

昭和アニメのヒーローものを代表する名曲で、疾走感あふれるメロディと壮大な歌詞で多くの人々を魅了してきました。

地球の平和を守る使命感、勇気と情熱を持って戦う姿が印象的な楽曲です。

子門真人さんの力強い歌声が、本作の壮大な世界観をよりいっそう引き立てています。

1972年10月にシングルカットされ、テレビアニメで初代エンディングテーマ曲として使用。

第23話からはオープニングテーマに変更され、作品の象徴的な楽曲となりました。

数々のコンピレーションアルバムに収録され、アニメソング界の金字塔として語り継がれています。

パワフルな歌声とアップテンポなメロディで、宴会や飲み会など、みんなの心を一つにしたい時にピッタリです。

0戦はやとボーカル・ショップ

ボーカル・ショップの『0戦はやと』は、1964年に放送されたアニメのテーマ曲として多くの人に愛され続けています。

渡辺岳夫さんが作曲したこの曲は、その軽快なリズムと独特の掛け声で親しまれてきました。

本作は戦争という重いテーマを扱いながらも、平和への願いを力強く歌い上げる歌詞が印象的です。

日常と戦争が入り混じる時代を生きた彼らの青春の一片を思い起こさせるかもしれませんね。

また、アニメの歴史を感じさせる1曲として、世代をこえて楽しめることでしょう!