曲名や歌詞に「9月」と付く曲、コスモスやススキなどの秋らしい植物をテーマにした曲、さらには秋を舞台にさまざまな物語が描かれた曲など、秋の歌といってもいろいろな雰囲気の曲がありますよね。
この記事では、そうした秋にピッタリの楽曲の中でも、とくに70代の方にオススメの曲を紹介していきますね!
70年代の曲を中心に、さまざまな秋を描いた曲を選びましたので、あなたの心に響く秋の歌を探してみてください。
歌詞を見ながら聴いていただければいっそう曲の世界観に浸れると思いますのでオススメですよ。
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70代の方にオススメの秋の歌。懐かしい秋ソングまとめ(1〜10)
赤とんぼNEW!作詞:三木露風/作曲:山田耕筰

夕焼け空に飛ぶ赤とんぼを見上げながら、子供のころを懐かしむ思いを重ねた、郷愁あふれる作品です。
三木露風さんが故郷である兵庫県の記憶を詩に込め、山田耕筰さんが美しいメロディをつけました。
1921年に詩が発表され、1927年に曲がつけられてから、世代を超えて歌い継がれています。
1955年公開の映画『ここに泉あり』や、1965年のNHK『みんなのうた』でも紹介され、幅広く親しまれてきました。
秋の夕暮れ時、窓辺で赤とんぼを眺めながら口ずさんでみてはいかがでしょうか。
ゆったりとした三拍子のメロディは歌いやすく、皆さんで集まって合唱すれば、懐かしい思い出話にも花が咲くでしょう。
野菊NEW!作詞:石森延男/作曲:石森延男

石森延男さんが作詞、下総皖一さんが作曲を手がけた1942年の唱歌です。
秋の野原に咲く薄紫色の野菊の花を、愛らしく描いた作品に仕上がっています。
1番では静かに咲く野菊の可憐な姿、2番では花に虫が止まる穏やかな情景、3番では寒い冬が来ても咲き続けてほしいという温かな思いが込められていますね。
ゆったりとしたテンポと歌いやすいメロディなので、高齢者の方が集まる場面で一緒に歌ってみるのもいいでしょう。
秋の散歩で野菊を見かけたら、本作を思い出しながら季節の移ろいを感じてみてくださいね。
思秋期岩崎宏美

本作は、1977年にリリースされた岩崎さんの11枚目のシングルで、10代後半の揺れ動く感情や青春の日々を巧みに表現しています。
過ぎさりし青春の日々を振り返る様子が歌詞につづられており、そのはかなさや美しさに心を打たれた方も多いのではないでしょうか?
阿久悠さんと三木たかしさんによる名コンビの手による詩と旋律が紡ぎ出す世界観は、多くのリスナーの心を揺さぶり、時代を超えて愛され続けています。
懐かしい青春時代を思い出したい時、人生の節目に立ち止まって自分を見つめ直したい時にオススメの曲です。
若かりし青春時代の思い出に浸りながら、人生の豊かさを感じられることでしょう。
冬が来る前に紙ふうせん

言葉を探しながら雨に打たれて歩いた2人の別れ。
そんな切ない思い出を歌った、紙ふうせんの名曲です。
1977年11月にリリースされ、45万枚を売り上げた大ヒット曲で、オリコンチャート週間4位を記録しました。
夏の終わりから冬が来る前の季節までの移ろいを背景に、かつての恋人との再会を願う女性の心情が描かれています。
とくに秋の情景が目に浮かぶような歌詞が印象的で、秋の夕暮れ時に聴けば、懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。
September竹内まりや

夏から秋への移ろいを背景に、別れと心の変化を繊細に表現した名曲。
1980年にリリースされたアルバム『LOVE SONGS』をはじめ、さまざまなアルバムに収録されており、多くのアーティストによってカバーされています。
松本隆さんによる歌詞と林哲司さんのメロディが絶妙にマッチし、竹内まりやさんの透明感のある歌声が曲の魅力をいっそう引き立てています。
変わりゆく季節の中で恋が終わりを迎える切なさが胸を打つ楽曲は、秋の夜長に一人静かに聴きたくなる1曲です。
懐かしい恋を思い出しながら聴けば、古き良き思い出に浸れるのではないでしょうか。
わかって下さい因幡晃

切ない恋心を繊細に描き出した因幡晃さんのデビュー曲。
1976年2月にリリースされ、60万枚以上の大ヒットを記録しました。
失恋した女性の深い悲しみと未練が歌われており、別れた恋人への思いを手紙につづる様子が印象的です。
ヤマハポピュラーソングコンテストでの受賞をきっかけに因幡さんの音楽キャリアが幕を開けた本作。
フォークソングとニューミュージックの要素を併せ持つメロディと歌詞は、多くの人の心に響き、世代を超えて愛され続けています。
秋の夜長に、昔を思い出しながらゆったりと聴いてみてはいかがでしょうか?
コバルトの季節の中で沢田研二

ジュリーこと、沢田研二さんによる秋の切なさを感じさせる名バラード。
相手への思いやりの気持ちと愛情を描いた名曲です。
小谷夏さんが作詞した繊細な歌詞に、沢田研二さんの渋い歌声がぴったりマッチ。
季節の変化とともに人の心も揺れ動く、そんな普遍的なテーマを見事に表現しています。
1976年9月にシングルとしてリリースされ、同年12月発売のアルバム『チャコール・グレイの肖像』にも収録されました。
爽やかな秋晴れの日に聴きたくなるしっとりとした大人のラブソングですね。
沢田研二さんファンにはもちろん、昭和の名曲を振り返りたい方にもぜひオススメしたい1曲です。






