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【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ

現在70代の方であれば、1960年代から70年代の楽曲には深い思い入れがある方も多いのではないでしょうか?

青春時代に聴いていた楽曲は、心の奥に残っていて、ひとたび耳にすれば自然と口ずさんでしまうものですよね。

この記事では、70代の方に聴いてほしい青春ソングを一挙に紹介していきます。

60年代から70年代の曲を中心にさまざまな曲を選びましたので、当時の思い出を振り返りながらじっくりと聴いてみてください。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(61〜70)

僕の贈りものオフコース

穏やかな春の日差しのように優しい音色が心に響く名曲です。

オフコースの代表作で、1973年に発売されたシングルを収録したアルバム「オフ・コース1/僕の贈りもの」で小田和正さんの作詞作曲の才能が発揮されています。

春の訪れを感じながら、大切な人のことを思い出せる楽曲です。

心温まる詩とメロディーで、季節の変化に寄り添いながら愛する人に贈る思いが歌い上げられています。

後に小・中学校の音楽教科書にも採用され、幅広い年齢層に愛されてきました。

優しい歌声とコーラスワークが印象的で、穏やかなひとときに聴きたい1曲。

高齢者の方と一緒に故郷の思い出を語りながら楽しめる、春の彩りを感じられる名曲です。

受験生ブルース高石友也

受験生ブルース(シングル・バージョン)
受験生ブルース高石友也

受験生の苦悩と葛藤を、ユーモアと皮肉を交えて描いた傑作フォークソング。

当時高校3年生だった中川五郎さんが補習授業中に書き上げたという歌詞に、高石友也さんが軽快なカントリー調のメロディを付けて完成しました。

受験生の一日が鮮やかに描かれた本作は、受験勉強に追われる生活の虚しさを痛烈に表現しています。

1968年2月に発売された作品は、累計90万枚のヒットを記録。

今でも共感を呼び、宴会や仲間との集まりで歌われる機会の多い1曲です。

昭和の高度経済成長期を象徴する受験戦争の様子を、世代を超えて振り返れる貴重な作品といえるでしょう。

君なき世界ザ・ビーバーズ

サイケデリックなロックサウンドと哀愁漂うメロディが織りなす傑作が、1967年11月に発売されたザ・ビーバーズのセカンドシングルです。

切ないメロディは、失恋の痛みを鮮やかに描き出しています。

ツイン・ボーカルの響きと、石間秀樹さんと平井正之さんによるツイン・ギターの妙技が見事に調和した本作は、オリコンチャートで57位を記録。

同年にはテレビ番組『ヤング720』への出演も果たしました。

恋に破れた心を癒やしたい夜、または青春時代を懐かしむ静かな午後に聴きたい一曲です。

レッツ・ゴー・シェイク!寺内タケシ & バニーズ

渚で繰り広げられる青春のロマンスと、エレキギターによるさく裂するサウンドが織りなす1967年3月のハッピーチューン。

若者文化の象徴であるダンスホールやゴーゴー喫茶で、熱狂的な支持を集めたグループサウンズの黄金期を代表する名曲です。

寺内タケシとバニーズの代表作として知られる本作は、アルバム『レッツゴー「運命」』に収録され、第9回日本レコード大賞編曲賞に輝きました。

寺内さんの卓越したギターテクニックとバンドの一体感が生むエネルギッシュなサウンドは、サーフロックの真髄を伝える珠玉の一曲。

青春時代の輝きを思い出したい方や、日本のロック史に触れたい音楽ファンにオススメの一曲です。

君といつまでも加山雄三

加山雄三さんは、多才なエンターテイナーとして知られ、1960年代からの音楽シーンに大きな足跡を残しています。

代表曲『君といつまでも』は、深い愛と切なさを描いた歌詞が印象的で、多くの方に愛されてきました。

この楽曲は、加山さんの多彩な才能が凝縮された作品であり、青春の甘酸っぱさや忘れられない恋を感じさせるものです。

特に、高齢者の方にとっては、若かりし頃の記憶を呼び覚ます1曲として、特別な感慨をもたらすでしょう。

誰もが心に秘めた感情をやさしく揺さぶり、懐かしさとともに新たな発見もあるかもしれません。

あなた小坂明子

青春時代の思い出を優しく包み込む、小坂明子さんの名曲。

1973年に16歳でデビューした際の楽曲で、165万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

将来の結婚相手への思いを込めたこの曲は、理想の家庭生活を描写しながら、純粋無垢な歌声で心に響きます。

ブルーのじゅうたんを敷き詰めた部屋や、家の外で遊ぶ子どもの姿など、幸せな暮らしへの願いが切なく表現されています。

1974年末の『第25回NHK紅白歌合戦』で熱唱され、多くの人々の心に刻まれました。

穏やかな午後のひとときに、ゆったりと聴いてみてはいかがでしょうか。

5月の別れ井上陽水

爽やかな季節を迎え、井上陽水さんの叙情的なメロディが心に響く作品をご紹介します。

穏やかな旋律と風景を織り込んだ歌詞は、まるで五月の空気を感じるような清々しさがあり、新緑の季節にピッタリです。

春から初夏へと移り変わる風景を繊細に描き、結婚式の情景や夜空の星など、懐かしい思い出を思い起こさせる優しい歌声が印象的です。

本作は1993年3月にリリースされ、同年にリリースされたアルバム「UNDER THE SUN」に収録されています。

キリンビールのCMソングとしても使用され、多くの方の記憶に残る1曲となりました。

穏やかな時間の流れを感じながら、高齢者の方々と一緒に音楽を通じて思い出話に花を咲かせてみませんか?

心温まるひとときを過ごせるすてきな楽曲です。