RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ

現在70代の方であれば、1960年代から70年代の楽曲には深い思い入れがある方も多いのではないでしょうか?

青春時代に聴いていた楽曲は、心の奥に残っていて、ひとたび耳にすれば自然と口ずさんでしまうものですよね。

この記事では、70代の方に聴いてほしい青春ソングを一挙に紹介していきます。

60年代から70年代の曲を中心にさまざまな曲を選びましたので、当時の思い出を振り返りながらじっくりと聴いてみてください。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(11〜20)

雨の御堂筋欧陽菲菲

雨に濡れた大阪の街並みを舞台に、切ない恋心を情感豊かに歌い上げる名曲。

欧陽菲菲さんが伝える思いは、御堂筋を南へと歩きながら恋人を探し求める女性の切なさに込められています。

イチョウ並木や舗道の情景描写が印象的で、誰もが心に描ける光景が広がります。

1971年9月に発売された本作は、オリコンチャートで週間1位を9週連続獲得。

第13回日本レコード大賞新人賞を受賞し、瞬く間に大ヒットとなりました。

落ち着いた夜に一人で聴くのがオススメです。

大切な人との思い出を振り返りながら、心静かに耳を傾けていただくと、懐かしい記憶とともに心が温かくなることでしょう。

人恋酒場三山ひろし

切ない恋心を抱えた女性の心情を情感豊かに描いた演歌が、三山ひろしさんのデビュー作として2009年6月に公開されました。

酒場で1人お酒を飲む女性の寂しい心情や、失恋の切なさ、恋人への変わらぬ思いが繊細な言葉で織り込まれています。

温かみのある歌声は、聴く人の心に深く寄り添い、共感を呼ぶ力を持っています。

本作は発売から約1年3ヶ月後に10万枚の売上を記録し、日本レコード協会からゴールドディスクに認定されました。

思い出の曲をご一緒に口ずさんでいただきたい方や、心温まる演歌をゆっくりとお楽しみになりたい方にオススメの1曲です。

赤いハンカチ石原裕次郎

北の港町を舞台に、切ない恋心を歌い上げた名曲として、石原裕次郎さんの渋い歌声が心に響きます。

北国の春を背景に、アカシアの花が咲く情景と、恋人たちの切ない別れを情感豊かに描き出したこの曲は、1962年10月に発売された作品です。

萩原四朗さんの作詞と上原賢六さんの作曲によって生まれた本作は、テイチク創業30周年記念シングルとして発売され、大きな反響を呼びました。

大切な人との思い出や別れの場面を、優しく包み込むような歌声で表現したこの曲は、懐かしい思い出に浸りたい時にピッタリの1曲です。

春を待つ手紙吉田拓郎

吉田拓郎/春を待つ手紙(’79、17th.single)、元気です(’80、20th.single)
春を待つ手紙吉田拓郎

男女の心情や思い出を優しく伝える手紙のやり取りを題材に、温かな心の交流が描かれた吉田拓郎さんの珠玉のメロディーです。

遠く離れた二人が、手紙を通じて思いを寄せ合う姿に、誰もが経験したことのある懐かしい気持ちが込められています。

穏やかなギターの音色とともに、春の訪れを待ちながら心を通わせようとする男女の気持ちが、深い余韻を残します。

1979年10月に発売され、オリコン週間シングルチャートで最高52位を記録。

アルバム「ONLY YOU 〜since coming For Life〜」にも収録され、多くの方に愛されてきました。

大切な人との思い出を振り返りながら、ゆったりとした気持ちで音楽を楽しみたい時におすすめの一曲です。

東京ラプソディ藤山一郎

東京ラプソディ 懐かしい歌 東京
東京ラプソディ藤山一郎

昭和11年を代表する名曲が誕生したのは、銀座、神田、浅草、新宿を舞台に、清らかで軽快なフォックストロット調で描かれた作品です。

藤山一郎さんの美しい歌声が、都会の情景と恋の物語を優雅に歌い上げています。

当時の東京の繁華街の風景が鮮やかに思い浮かぶ本作は、35万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

藤山一郎さんはテイチクへの移籍第1作として手掛け、その後同名の映画も制作されるなど、昭和を象徴する楽曲として親しまれ続けています。

穏やかなひとときを過ごしたい時や、懐かしい思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。

高齢者の方と一緒に当時の東京の様子を語り合いながら、心温まるひとときを過ごしていただけると思います。

ふりむけば日本海五木ひろし

日本海の寂しい冬の風景を背景に、心の迷いや孤独を抱えながらもなお前を向いて生きようとする人の姿を描いた珠玉の1曲。

2005年3月に発売された本作は、五木ひろしさんと、その芸名の由来となった小説家の五木寛之さんが作詞を担当しました。

五木ひろしさんの情感豊かな歌声と、故郷への思いや過去の愛を忘れまいとする心情が見事に調和し、オリコン週間シングルチャートで14位を記録。

第56回NHK紅白歌合戦でも披露され、アルバム『五木寛之・五木ひろし作品集 ~ふりむけば日本海~』も発売されました。

ふるさとを離れて暮らす方々に寄り添い、思い出の地に思いを馳せながら聴いていただきたい1曲です。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(21〜30)

恋の町札幌石原裕次郎

札幌の象徴的な景色を背景に、初めての恋を知った女性の心情を優しく歌い上げた石原裕次郎さんの楽曲。

時計台やアカシアの木々といった札幌の風景描写と、純粋な愛の形が見事に重なり合い、聴く人の心に深い感動を与えます。

1972年5月のリリース時から多くの人々に愛され、累計売上枚数は約65万枚を記録。

これほどまでに長く愛される理由は、思い出の場所と恋愛の記憶が美しく交差する歌詞の世界観にあるのでしょう。

大切な思い出の場所を懐かしく振り返りたい時に、心に染み入るような石原裕次郎さんの歌声とともに、ゆっくりと思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。