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【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ

現在70代の方であれば、1960年代から70年代の楽曲には深い思い入れがある方も多いのではないでしょうか?

青春時代に聴いていた楽曲は、心の奥に残っていて、ひとたび耳にすれば自然と口ずさんでしまうものですよね。

この記事では、70代の方に聴いてほしい青春ソングを一挙に紹介していきます。

60年代から70年代の曲を中心にさまざまな曲を選びましたので、当時の思い出を振り返りながらじっくりと聴いてみてください。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(71〜80)

旅人よ加山雄三

旅人よ/加山雄三【歌詞付き】
旅人よ加山雄三

一人ひとりの人生に寄り添うような温かい言葉でつづられた、心に染み入る名曲です。

故郷を思い出しながらも前を向いて歩む旅人への応援歌として、優しさと力強さが溢れる歌詞が印象的な作品に仕上がっています。

加山雄三さんの透明感のある歌声と、ザ・ランチャーズによるコーラスが見事な調和を生み出しています。

本作は1966年10月に発売されたシングル『夜空を仰いで』のB面曲として世に出た楽曲で、映画『レッツゴー!

若大将』の挿入歌としても使用されました。

2010年5月にはアルバム『若大将50年!』で森山良子さんとのデュエットバージョンも収録されています。

人生の岐路に立つ方や、大切な思い出を振り返りたい方にオススメの1曲です。

春風の誘惑小泉今日子

春風の誘惑 / 小泉今日子 Kyoko Koizumi (歌詞付き) Cover
春風の誘惑小泉今日子

北国の雪雲が流れゆく空の下、新しい季節の始まりを予感させる爽やかなメロディが心に響きます。

1983年2月に小泉今日子さんがリリースされた本作は、恋を待ちわびる少女の初々しい気持ちを優美に表現した名曲です。

陽炎がゆらめく屋根の上から、春の訪れを眺める主人公の淡い恋心と期待感が丁寧に描かれています。

アルバム「Breezing」にも収録され、オリコンチャートで初のトップ10入りを果たした本作。

窓際で紅茶を飲みながら、行き交う人々を眺める少女の心情を、萩田光雄さんの編曲が優しく包み込みます。

穏やかな春の日差しの中で、懐かしい思い出に浸りながら聴いていただきたい一曲です。

忘れていた朝山本潤子

フォークグループ赤い鳥の1971年7月のシングルは、あの頃の青春を穏やかに心に映し出す心象風景のような楽曲です。

フォークとポップスのエッセンスを巧みに融合させ、山本潤子さんの透き通るような歌声と美しいハーモニーが聴く人の心を癒やしてくれます。

山上路夫さんの詩的な歌詞は、過ぎ去った日々の思い出を静かに語りかけるように表現され、村井邦彦さんが紡ぎ出すメロディーが優しく寄り添います。

アルバム「赤い鳥II」に収録された本作は、朝の清々しい空気感を感じさせる穏やかなアレンジが魅力です。

忙しい日々の中で、ふと立ち止まって自分を見つめ直したい時や、大切な思い出に浸りたい気分の時にオススメの一曲です。

憧れのハワイ航路岡晴夫

憧れのハワイ航路 歌謡曲 懐かしい歌
憧れのハワイ航路岡晴夫

戦後の日本に明るい光を灯した名曲として、岡晴夫さんの代表作が多くの人々に愛されています。

軽快なメロディーと、まだ見ぬ楽園への思いが込められた本作は、1948年にキングレコードからリリースされました。

未知の土地への憧れや、船出の高揚感を美しく表現した歌詞は、当時の人々の心に深く響いたことでしょう。

本作の人気を受けて1950年には新東宝による映画化も実現。

岡晴夫さん本人が主演を務め、美空ひばりさんも共演されました。

仲間と一緒に口ずさみながら、すてきな思い出に浸れる一曲です。

デイサービスなどでの音楽レクリエーションにもぴったりな、皆で楽しめる名曲といえるでしょう。

ひこうき雲荒井由実

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲荒井由実

白い坂道に描かれた少年の物語は、荒井由実さんの青春時代の心象風景を映し出しています。

天への憧れと現世への別離を透明感のある歌声と美しいピアノの調べで、優しく包み込むように歌い上げています。

小学校時代の同級生への思いが、はかなくも清々しい旋律となって空高く舞い上がる本作は、生命の輝きと解放への希望に満ちています。

1973年11月に発表されたアルバム『ひこうき雲』の表題曲として収録され、2013年にはスタジオジブリ作品『風立ちぬ』の主題歌として再び注目を集めました。

大切な人との別れを経験した方の心に、また人生の岐路に立つ若い方の背中を、優しく押してくれる珠玉の一曲です。

さよならをもう一度尾崎紀世彦

豊かな声量と表現力が際立つバラードで、1971年7月にリリースされた尾崎紀世彦さんの楽曲。

単なる失恋ソングではなく、愛するがゆえに別れを選び、未来への希望を歌った美しいメロディが印象的です。

聴く人の心に深く響く感情豊かな歌唱力と、落ち着いた雰囲気の中で大人の愛を描き出す情感たっぷりのメロディが魅力です。

本作は前作『また逢う日まで』の大ヒットに続いてリリースされ、オリコンチャートで2位を記録。

累計44.4万枚もの売り上げを記録しました。

1999年には映画『のど自慢』で竹中直人さんが劇中で歌唱するなど、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。

大切な仲間とともに、人生経験を重ねた心で歌い上げたい1曲です。

空に太陽がある限りにしきのあきら

青春時代の思い出が詰まった名曲。

1971年2月に発売され、オリコン週間チャートで3位を記録した大ヒット曲です。

にしきのあきらさんの透き通るような歌声が、希望に満ちた歌詞と美しいメロディを優しく包み込みます。

愛する人への深い思いと、その愛が永遠に続くことへの確信が込められた歌詞は、聴く人の心に染み渡ります。

本作は1971年の紅白歌合戦にも出場し、にしきのさんの代表曲として長く愛され続けています。

懐かしい思い出とともに、大切な人への思いを胸に刻みながら聴いてみてはいかがでしょうか。