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【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ

現在70代の方であれば、1960年代から70年代の楽曲には深い思い入れがある方も多いのではないでしょうか?

青春時代に聴いていた楽曲は、心の奥に残っていて、ひとたび耳にすれば自然と口ずさんでしまうものですよね。

この記事では、70代の方に聴いてほしい青春ソングを一挙に紹介していきます。

60年代から70年代の曲を中心にさまざまな曲を選びましたので、当時の思い出を振り返りながらじっくりと聴いてみてください。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(31〜40)

想い出まくら小坂恭子

1975年に小坂恭子さんがリリースした楽曲は、130万枚を超える大ヒットを記録しました。

失恋した女性の心情を繊細に描いた歌詞が、多くの人の共感を呼んだのでしょう。

日常のふとした瞬間に過去の恋人との記憶がよみがえる様子が描かれています。

恋人が好きだった詩を歌ったり、一人でお酒を飲んだりする場面があり、懐かしさと寂しさが心に染みる1曲です。

高齢者の方にも、青春時代の思い出と重ね合わせて聴いていただけるのではないでしょうか。

初恋のひと小川知子

小川知子「 初恋のひと」 1969
初恋のひと小川知子

そよ風のように爽やかながら、どこか切ないメロディを聴くと、遠い夏の日の思い出が蘇ってくるのではないでしょうか。

小川知子さんによる本作は、甘酸っぱい初恋の記憶と、もう会えない人への儚い想いを描いた名曲ですね。

この楽曲は1969年1月に発売されたシングルで、同年2月のテレビ番組「夜のヒットスタジオ」で、涙ながらに歌い上げた姿は伝説的な名場面として語り継がれています。

その透明感あふれる歌声と、背景にある物語が重なることで、歌詞の切ない世界観がより深みを増しているのがたまりません。

キラキラしていた青春時代を懐かしむひとときに、ぴったりの一曲ではないでしょうか。

恋の季節ピンキーとキラーズ

ピンキーとキラーズの『恋の季節』は、1968年のデビューシングルとして、時の流れを超え多くの方々に愛され続ける名曲です。

岩谷時子さんの繊細かつ情感豊かな歌詞と、いずみたくさんの心地よいメロディが見事に融合。

特に、朝のコーヒーを二人で飲もうと誘う一節は、若かりし日の甘く切ない恋心を呼び起こします。

この曲は、心の中に大事にしまっておきたい記憶や感情に寄り添うかのよう。

音楽が持つ温かい包容力を感じさせるため、音楽を愛するすべての人にオススメです。

特に昔をひとり懐かしむひとときに聴くと、さらに感慨深いでしょう。

天使の誘惑黛ジュン

心を揺さぶる歌声と切ない歌詞が織りなす黛ジュンさんの名曲。

青春時代の甘い思い出がよみがえってくるような魅力に満ちています。

1968年に発売されたこの曲は、同年の日本レコード大賞を受賞。

同名映画の主題歌にも起用され、黛ジュンさんの歌手としての地位を確立しました。

失恋の痛みと複雑な感情が、美しいメロディに乗せて表現されています。

恋に悩む人の心に寄り添う1曲。

静かな夜にゆったりと聴きながら、懐かしい思い出に浸るのもいいかもしれません。

花の首飾りザ・タイガース

1968年3月に発売されたこの曲は、ザ・タイガースのシングルとしては7枚目。

約13万通の中から選ばれた北海道の女学生の作品を基に制作されたという珍しい経緯を持つ楽曲です。

メルヘンチックで幻想的な世界観を描いた歌詞と、ロマンチックで優美なメロディラインが特徴的。

加橋かつみさんのハイトーンボイスが、さらにその雰囲気を引き立てています。

花咲く野辺でひな菊の首飾りを編む乙女たちの姿から始まり、白鳥への変身をへて愛を象徴する花の首飾りが登場する物語性豊かな展開に、思わず引き込まれてしまいますよ。

青春時代の甘酸っぱい思い出と重ね合わせながら、ゆっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(41〜50)

渚のうわさ弘田三枝子

夏の夕暮れ、少しセンチメンタルな気分に浸りたい時にぴったりの名曲を紹介します。

会えない人を想い、一人で渚に佇む主人公の切ない情景が目に浮かぶようですよね。

弘田三枝子さんの卓越した歌唱力が、本作の持つ物悲しくも美しい世界観を見事に表現しています。

この楽曲は、1967年7月に発売されたシングルで、作曲を手掛けた筒美京平さんにとって初のヒット曲となったことでも知られています。

この成功をきっかけに、弘田さんは2年ぶりに紅白歌合戦への出場も果たしました。

青春時代の甘酸っぱい思い出に浸りながら、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

さらば恋人堺正章

堺正章さんの『さらば恋人』は、1971年にリリースされ、ソロデビューシングルとして注目を集めました。

この曲は、筒美京平さんのアレンジと北山修さんの歌詞により、別れの切なさと決意を描き出しています。

歌詞は、別れを選ぶことの葛藤や寂りょう感を繊細に表現しており、堺さんの表現力によって、聴く者の心に深い共感と感動を呼び起こします。

特に、幸せなのに気づかない、という部分は多くの方の人生の一コマに重なり、深い共感を得ています。

青春時代を60年代から70年代に過ごした方はもちろん、それ以外の世代の方々にも、人間関係の機微を感じ取られる名曲です。

堺さんの魅力あふれる歌声で、一度聴けば心に残る楽曲として、ぜひお聴きいただきたいですね。