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【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ

現在70代の方であれば、1960年代から70年代の楽曲には深い思い入れがある方も多いのではないでしょうか?

青春時代に聴いていた楽曲は、心の奥に残っていて、ひとたび耳にすれば自然と口ずさんでしまうものですよね。

この記事では、70代の方に聴いてほしい青春ソングを一挙に紹介していきます。

60年代から70年代の曲を中心にさまざまな曲を選びましたので、当時の思い出を振り返りながらじっくりと聴いてみてください。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(41〜50)

白い冬ふきのとう

ふきのとう/白い冬 (1974年)
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。

アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。

ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。

本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。

デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。

恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。

【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ(51〜60)

サボテンの花チューリップ

愛する人との別れと再生をテーマにした切ないラブソング。

ある日、些細な出来事をきっかけに恋人が部屋を飛び出してしまう出来事から、1人残された部屋の風景や男性の心情を繊細に描写しています。

窓からの雪景色、編みかけの手袋、洗濯物など、日常の情景が鮮やかに浮かび上がる優しい歌詞が心に染みます。

1975年2月に発売された本作は、チューリップの代表曲の一つとして多くのファンに愛されています。

1993年に放送されたドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌として再び注目を集め、若い世代へも広く知られることになりました。

失恋の痛みと希望を感じさせる美しいメロディは、心に響く普遍的なメッセージを持っています。

思い出の恋を振り返りたい時や、大切な人への思いを深めたい時にピッタリの1曲です。

結婚しようよ吉田拓郎

フォークシンガーの吉田拓郎さんの代表曲として1972年に発表された楽曲です。

当時の若者たちの心をつかんだ斬新なラブソングとして、大きな話題を呼びました。

男性から女性へのプロポーズを描いた歌詞は、恋愛結婚が普及し始めた時代背景とマッチしていましたね。

カラフルな言葉遣いと独特のアレンジで、フォークソングの新たな可能性を示しました。

この曲をきっかけに、吉田拓郎さんは「フォークのプリンス」としての地位を確立。

若者文化の一部としてフォークソングが広く認知されるようになったんです。

思い出の曲として、ぜひゆったりと聴いてみてはいかがでしょうか?

いつでも夢を橋幸夫/吉永小百合

NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の挿入歌として、ソフトバンクのCMの曲として、その他いろいろ折に付け耳にしているので古い楽曲とは思えないほどです。

もちろんご高齢者の方には橋幸夫さんと吉永小百合さんのデュエット曲として有名ですよね。

レコード大賞にも輝き、紅白歌合戦でも歌唱され、この曲が元で映画も作られるなど、今でいうところの大バズリ曲!

イントロを聴くだけで懐かしい昔が思い出されることでしょう。

意中の方とのカラオケ曲としてもどうぞ!

青葉城恋唄さとう宗幸

青葉城恋唄 さとう宗幸 YouTube
青葉城恋唄さとう宗幸

宮城県仙台市の美しい風景を詩情豊かに歌い上げた叙情歌。

杜の都としても知られる仙台の自然と恋心を巧みに織り交ぜた歌詞と、透明感のあるさとう宗幸さんの歌声が心に響きます。

1978年5月のデビュー作で、オリコンチャートで3位を記録し、同年の年間ランキングでも31位にランクインした人気曲です。

JR仙石線の仙台駅では発車メロディとして採用されるなど、仙台を代表する楽曲として親しまれています。

本作は、優しいメロディと情景豊かな歌詞で、思い出に浸りながらゆったりと楽しめる曲となっています。

高齢者の方にも懐かしい記憶を呼び起こしながら、一緒に口ずさんでいただける素敵な一曲です。

少年時代井上陽水

少年時代 / 井上陽水 (歌詞入り)
少年時代井上陽水

ノスタルジックで穏やかなメロディーに包まれた楽曲です。

井上陽水さんならではの優しい歌声とともに、純真無垢だった子供時代を思い出させてくれます。

子供の頃の懐かしい思い出話に花が咲くきっかけにもなりそうですね。

1990年9月に公開された本作は、同名の東宝映画の主題歌として大きな話題を呼びました。

1991年にはソニーの『ハンディカム105』のCM曲として使用され、オリコン週間シングルチャートで4位を記録しました。

アルバム『ハンサムボーイ』にも収録されており、長年にわたり多くの方に愛され続けています。

高齢者の方と楽しくおこなう音楽レクリエーションにオススメの一曲で、誰もが口ずさめる親しみやすさがあります。

春の予感~I’ve been mellow~南沙織

南沙織 春の予感~I’ve been mellow~ (歌詞入り)
春の予感~I've been mellow~南沙織

優しさに満ちた透明感のある歌声が印象的な楽曲です。

大人の恋愛における微妙な心情を繊細に描写しており、ワインを傾けながらゆっくりと語り合う情景が目に浮かびます。

穏やかで落ち着いたメロディーが、聴く人の心を優しく包み込んでくれますよ。

1978年1月に発売されたこの曲は資生堂の春のキャンペーンソングとして起用され、多くの方に愛されました。

1990年代にDDI(現KDDI)のCMでも使用され、2006年公開の映画『虹の女神』のサウンドトラックにも収録されるなど、世代をこえて親しまれています。

座って歌えるメロディーラインで、ゆっくりとしたテンポの穏やかな曲なので、高齢者の方でも楽しくお聴きいただけます。

南沙織さんの優しい歌声に心を癒やされながら、昔を懐かしく思い出すひとときを過ごしていただけますよ。