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ルックスもサウンドも個性的なギター、SGモデルを使いこなすギタリスト

ボディ・シェイプからして強烈な個性を放つ、ギブソン社の人気モデルSG=エスジー。

ギブソン社といえばレスポールモデルが有名ですが、このSGモデルはレスポールの後継機種として生み出され、レスポールとはまた違う魅力を放ち多くのギタリストに愛されています。

レスポールよりも軽量でハイポジションが弾きやすいというメリットはもちろん、一方で相対的にヘッド側が重く左手で支えないと落ちてくるバランスや、ミドルに寄った暴れがちなサウンドといったデメリットさえ愛される人気者ギター。

そんなSGモデルを愛用する代表的なギタリストをご紹介します。

ルックスもサウンドも個性的なギター、SGモデルを使いこなすギタリスト(21〜30)

西川進

日本人ギタリストとして知られる西川進さんも、SGがトレードマークのギタリストです。

ブリティッシュ・ロックからの影響を感じられるようなサウンドが支持されています。

しかも彼は相当ピッキングが強いらしく、一曲でピックがダメになってしまうそうですよ。

Bernard Sumner

New Order – Transmission (Live 2002)
Bernard Sumner

ポストパンクの代表的バンド、Joy Divisionのギタリストで、New Orderのフロントマンとしてよく知られている、バーナード・サムナーさん。

いろいろなギターを使用している方ですが、Joy Divisionの時代から、SGを持つ姿はよく見られます。

氏原ワタル

DOES 『「修羅」(テレビ東京系アニメ「銀魂」エンディングテーマ)』
氏原ワタル

日本の3ピースロックバンド「DOES」のボーカル・ギタリストで作詞・作曲を担当しています。

また、DOESの活動休止前に「THE BUCKS」を結成しました。

これまでに発表してきたミュージックビデオではほとんどギブソンのSGを愛用しており、ライブでもかなりの頻度で使用しています。

Patrick Stump

Fall Out Boy – Of All The Gin Joints In All The World (AOL Music Live)
Patrick Stump

2000年代のエモバンドといったら、Fall Out Boyですね。

そのFall Out Boyのフロントマンとして活躍しているのが、パトリック・スタンプさんです。

いろいろなギターを持っている姿を見ますが、デビュー当初は、SGを使用していることが多くありました。

ホリエアツシ

ストレイテナー – タイムリープ
ホリエアツシ

1998年に結成された日本のオルタナティヴ・ロックバンドで、ホリエアツシさんを中心に結成したグループです。

ライブ・ミュージックビデオ・レコーディングでもSGをメインにしており、1つのシンボルマークのようなものとなっています。

Kelly Jones

Stereophonics – Dakota (Live at V Festival, 2008)
Kelly Jones

ウェールズ出身で、2000年代のオルタナロックの代表的バンド、Stereophonics。

そのフロントマンのケリー・ジョーンズさんは、主にSGを使っている印象です。

他にも箱モノのギターを持っている姿もよく見られますね。

AKIHIDE

AKIHIDE「Rain」(from AL「Lapis Lazuli」)
AKIHIDE

日本のギタリスト、シンガー・ソングライターであり、BREAKERZのギタリストです。

これまでにエイベックス所属のバンド、FAIRY FOREや3人組ロックバンドNEVER LANDなどさまざまなバンドに参加していました。

また他のロックバンドのレコーディングに参加しており、ミュージシャンの中でも信頼されています。