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ルックスもサウンドも個性的なギター、SGモデルを使いこなすギタリスト

ボディ・シェイプからして強烈な個性を放つ、ギブソン社の人気モデルSG=エスジー。

ギブソン社といえばレスポールモデルが有名ですが、このSGモデルはレスポールの後継機種として生み出され、レスポールとはまた違う魅力を放ち多くのギタリストに愛されています。

レスポールよりも軽量でハイポジションが弾きやすいというメリットはもちろん、一方で相対的にヘッド側が重く左手で支えないと落ちてくるバランスや、ミドルに寄った暴れがちなサウンドといったデメリットさえ愛される人気者ギター。

そんなSGモデルを愛用する代表的なギタリストをご紹介します。

ルックスもサウンドも個性的なギター、SGモデルを使いこなすギタリスト(21〜40)

Just Like a SoloBill Frisell

1982年より活動しているアメリカのギタリスト、ビル・フリーデルさん。

とにかくギタリストの中でも変態ギタリストを好む方にはお勧めできる人物です。

ジャズやフュージョンのジャンルのギタリストとされていますが、ジャンルの枠にはとどまらない自由で唯一無二のプレイスタイルを持っています。

ファズギターから美しいディレイサウンドなどなど、彼のSGから鳴らされるサウンド、フレーズは無限大です。

ギタリストファンでまだ彼を知らない方はもったいない!それほどにまで素晴らしい名プレイヤーです。

西川進

日本人ギタリストとして知られる西川進さんも、SGがトレードマークのギタリストです。

ブリティッシュ・ロックからの影響を感じられるようなサウンドが支持されています。

しかも彼は相当ピッキングが強いらしく、一曲でピックがダメになってしまうそうですよ。

Patrick Stump

Fall Out Boy – Of All The Gin Joints In All The World (AOL Music Live)
Patrick Stump

2000年代のエモバンドといったら、Fall Out Boyですね。

そのFall Out Boyのフロントマンとして活躍しているのが、パトリック・スタンプさんです。

いろいろなギターを持っている姿を見ますが、デビュー当初は、SGを使用していることが多くありました。

ホリエアツシ

ストレイテナー – タイムリープ
ホリエアツシ

1998年に結成された日本のオルタナティヴ・ロックバンドで、ホリエアツシさんを中心に結成したグループです。

ライブ・ミュージックビデオ・レコーディングでもSGをメインにしており、1つのシンボルマークのようなものとなっています。

Bernard Sumner

New Order – Transmission (Live 2002)
Bernard Sumner

ポストパンクの代表的バンド、Joy Divisionのギタリストで、New Orderのフロントマンとしてよく知られている、バーナード・サムナーさん。

いろいろなギターを使用している方ですが、Joy Divisionの時代から、SGを持つ姿はよく見られます。