【90年代音楽】渋谷系の名曲。おすすめの人気曲
昨今、若い音楽ファンからの再評価が進む「渋谷系」と呼ばれる音楽ジャンル及びムーブメントは、90年代初頭から中盤辺りの音楽・カルチャーを紐解く上で重要なキーワードです。
渋谷系なる音楽が生まれたきっかけは諸説あり、短い文章で説明するのは困難ですが、音楽もカルチャーも時代の最先端を走っていた東京は渋谷という街の空気感をまとったミュージシャンが作り出すサウンドは、耳の早い音楽ファンを大いに魅了したのですね。
今回は、そんな「渋谷系」と呼ばれた多種多様な名曲の数々をピックアップ。
当時を知る方には懐かしく、生まれる前の音楽という方にとっては新鮮なラインアップとなっております!
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【90年代音楽】渋谷系の名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
今夜はブギー・バック(nice vocal)小沢健二 feat. スチャダラパー

『今夜はブギー・バック』は元フリッパーズ・ギターの小沢健二さんとラップユニットであるスチャダラパーのコラボレーションによって生まれた楽曲です。
1994年に小沢さんがメインのバージョンとスチャダラパーがメインのバージョンの2作品がリリースされ、50万枚を超えるヒットを記録しています。
小沢さんはこのころから「渋谷系の王子様」と呼ばれるようになり、人気を獲得していきました。
渋谷系を語るには欠かせない名曲なので、ぜひ聴いてみてください!
甘い生活テイ・トウワ

音楽プロデューサー兼DJであるテイ・トウワさんとピチカート・ファイブの3代目ボーカリスト野宮真貴さんの共演による1曲が『甘い生活』です。
1994年にリリースされたテイ・トウワさんのファーストアルバム『Future Listening!』に収録されていて、どこかラテンの雰囲気もあるミドルテンポの楽曲ですね。
二人は2011年にも野宮さんの楽曲『私の知らない私』で共演を果たしているので、そちらもチェックしてみてください!
Fantastic Cat嶺川貴子

L⇔Rにも一時期メンバーとして加入していた嶺川貴子さんが、1997年にアメリカでリリースしたシングルが『Fantastic Cat』です。
嶺川さんは1990年にフリッパーズ・ギターが監修したオムニバス・アルバムに参加して活動を開始したアーティストなんですよね。
海外のアーティストとも積極的に交流していて北米や中国でも人気があり、日本という枠に捕らわれない個性的なサウンドを特徴としています。
まだ聴いたことない人は、嶺川さんの世界観を感じてみてください!
20TH CENTURY FLIGHTSpiral Life

『20TH CENTURY FLIGHT』は車谷浩司さんと石田小吉さんによるユニット・Spiral Lifeの楽曲で、1994年に彼らがリリースした3枚目のシングルです。
同年にリリースされたアルバム『Spiral Move TELEGENIC2』にも収録され、オリコンアルバムチャートで第10位にランクインしています。
しかしメンバーの二人は当時Spiral Lifeが渋谷系と呼ばれることを嫌がっていたそうです。
『20TH CENTURY FLIGHT』は爽やかなギターサウンドにタイトなドラムのビートがかっこいい楽曲なので、ぜひ聴いてみてください!
恋のタンブリングダウン-TUMBLING DOWN-L⇔R

『恋のタンブリングダウン-TUMBLING DOWN-』は『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』のヒットで知られるバンドL⇔Rの楽曲で、1993年にリリースされた彼らの3枚目のシングルです。
L⇔Rはプログレバンド・四人囃子のドラマーである岡井大二さんのプロデュースで1991年にデビューしたバンドなんですよね。
『恋のタンブリングダウン-TUMBLING DOWN-』はアサヒビールのコマーシャルソングにも使用された爽やかな楽曲なので、ぜひ聴いてみてください!
Sugar Waterチボ・マット

『Sugar Water』はニューヨークを拠点に活動していたチボ・マットの楽曲で、1996年にリリースされたアルバム『Viva! La Woman』に収録されていました。
チボ・マットは本田ゆかさんと羽鳥美保さんによって結成され、1990年代後期のニューヨークで人気を博したクラブ系サウンドがかっこいいユニットですよね。
ミュージックビデオはフランスの映画監督であるミシェル・ゴンドリーさんの作品ということでも注目を集めたので、ぜひ見てみてください!
【90年代音楽】渋谷系の名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
いかれたBabyフィッシュマンズ

優しく幻想的なメロディと切ない歌声が心に染み入る珠玉のラブソング。
悲しい時に恋人の顔を想い浮かべる主人公の気持ちを、レゲエやヒップホップのリズムとともに美しく表現しています。
遠く離れていても心の支えとなる大切な人の存在を、魔法のような力と例えた詩的な歌詞も魅力です。
フィッシュマンズが1993年6月にリリースしたこの楽曲は、アルバム『Neo Yankees’ Holiday』にも収録され、多くのアーティストにカバーされるほどの名曲となりました。
本作は、夜の静けさの中で誰かを思う時や、大切な人との想い出に浸りたい時にオススメの一曲です。