静岡県のローカルCM。ご当地チェーンからお土産のCMまで
全国各地にはその都道府県でしか放送されていないローカルCMが存在しています。
きっとあなたも子供のころから慣れ親しんでいるCMがいくつも思い浮かぶのではないでしょうか?
また最近ではローカルCMファンの方も多く、YouTubeには全国各地のローカルCMがアップロードされています。
そうした高い人気を誇るローカルCMの中でも、この記事では静岡県のCMに焦点を当てて紹介していきますね!
独特の演出のものから耳に残るCMソングが印象的なものまで集めましたので、ぜひお楽しみください。
静岡県のローカルCM。ご当地チェーンからお土産のCMまで(21〜25)
人形のみやひで 2018年

ひな人形や五月人形を中心に、県下でも最大の品ぞろえの人形店、人形のみやひでの2018年の五月人形に注目したCMです。
小さな子供の姿を描いたアニメーションで、そのなかに五月人形を登場させることで、こどもの日の大切さを伝えています。
アニメーションに合わせた歌も注目のポイントで、家族からの愛情を受けて成長してほしいという願いも感じられますね。
登場人物の笑顔と、五月人形の力強さが描かれることで、こどもの日が近づいてくる楽しさを表現したような内容です。
お茶の市川園 1991年

静岡県といえばお茶の名産地で、県内にはさまざまなメーカーがあり、お茶の市川園はその中でもCMをきっかけに親しまれています。
そんなお茶の市川園が知られているポイントでもある、「ごっくん!美味しい市川園」というキャッチフレーズも含めた映像です。
絵本のようなやわらかい雰囲気のアニメーションで、軽やかなサウンドとともに、静岡の自然や子供たちの笑顔が描かれています。
全体的な軽やかさとやわらかさから、お茶を気軽に楽しんでほしいという思いも感じられるような内容ですね。
ハトヤ

静岡県伊東市に本社をかまえるハトヤホテルは、1961年から放送が始まったCMによって全国に名が広まったホテルです。
そんなハトヤホテルの歴史も感じさせる、軽やかな歌でハトヤの魅力をアピールしていくCMです。
映像は外観や内装、そこで働く人たちを見せていくわかりやすい内容で、ここに歌が重なることで楽しさを際立たせています。
「伊東に行くならハトヤ」といった歌詞は長年親しまれており、旅行の楽しさを支えたいという優しさも伝えていますね。
ヤマザキの煮豆 2005年

静岡県榛原郡に拠点をおいている株式会社ヤマザキは、130年をこえる歴史を持ち、「煮豆のヤマザキ」として静岡県で親しまれています。
そんなヤマザキの象徴ともいえる、煮豆のCMの中から、2005年に放送されていたのがこの映像です。
小さなお立ち台の上で歌謡曲を披露しているような独特な空気が印象的で、周りに人が少ないところが笑いを誘いますね。
歌の内容は煮豆をしっかりとアピールするもので、まずは食べてみてほしいという思いがまっすぐに表現されています。
うまいラーメン 松福「うまいもの食べたい奴集まれ」篇

静岡県の沼津市に本店があり、県内に広く展開しているラーメン店、松福のCMです。
「うまいラーメン」をお店の自慢として、ロゴマークにもその言葉があることから、ラーメンへの強い自信が伝わってきますね。
映像はうまいものを求めて動き回る子供の姿が描かれていて、松福ならその希望にこたえられるのだということを表現しています。
子供の無邪気な願いに答えるという点で、気軽に食べてほしいという思いも感じられるような内容ですね。