クリスマスが近づくと、街中やラジオなどさまざまなシーンで耳にするクリスマスソング。
あなたはどんなクリスマス曲がお好きですか?
この記事では、昭和にリリースされた日本のクリスマスソングを特集していきます!
ヒットソングを中心に、長い間語り継がれている名曲から、洗練された魅力を感じられる楽曲までさまざまセレクト。
リアルタイムで過ごされてきた方は懐かしい思い出とともに振り返ったり、昭和のクリスマスソングを知りたい方にとっても新しい発見があると思います。
ぜひ素敵なクリスマスのおともに!
- 【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!
- 【高齢者向け】心に響くクリスマスソング。定番ソングや童謡など人気曲まとめ
- 【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲
- 70代の方にオススメのクリスマスソング。昭和の冬の名曲まとめ
- 【80代のこころに響く】クリスマスソングの名曲集
- 【特別な夜に】60代に届けたいクリスマスソング
- 【冬の歌】昭和の名曲。冬に聴きたい人気ソング
- 【90代高齢者向け】オススメのクリスマスソング。懐かしい唱歌や讃美歌、定番ソングまで
- 【80年代邦楽】人気の冬ソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!
- 【クリスマスのラブソング】聖なる夜に聴きたい恋愛ソング
- 懐かしくも新しい!BGMに使ってほしい昭和に生まれたヒットソング
- クリスマスの投稿にオススメ!インスタのリールに使える曲
- 懐かしすぎて新しい?高度経済成長期の日本を彩った昭和レトロの名曲
【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲(1〜10)
メリー・クリスマス・フォー・ユーNEW!おニャン子クラブ

1986年12月にリリースされたクリスマス企画盤に収録されている、河合その子さん、国生さゆりさん、城之内早苗さん、渡辺美奈代さん、渡辺満里奈さんの5人が歌うクリスマスソングです。
ピクチャー盤仕様のミニアルバムには各メンバーのソロ曲とともに、新曲として本作が収録されました。
メロウで温かみのあるクリスマス・バラード調のメロディに、アイドルらしい甘く愛らしいハーモニーが重なり、80年代のクリスマスの雰囲気を感じさせてくれます。
楽曲の合間にはクリスマストークも挟まれており、当時のファンにとっては特別な1枚となったことでしょう。
懐かしいアイドル歌謡の魅力とともに、クリスマスの季節を楽しみたい方におすすめの1曲です。
Merry ChristmasNEW!伊藤智恵理

デビューシングル『パラダイス・ウォーカー』をドラマ『キスより簡単』の挿入歌として世に送り出した伊藤智恵理さん。
1987年12月に発売されたアルバム『HELLO』に収録されているこの楽曲は、粉雪を待ちながらワーゲンを走らせ、カセットテープに想い出を録音する主人公の姿が描かれています。
甘く切ないメロディーラインからは、クリスマスの特別な一日に恋心を重ねる若々しい感性があふれていますよね。
イントロから広がるロマンチックな世界観が耳に残る、昭和のアイドルポップスならではの魅力が詰まった隠れた名曲です。
クリスマス音頭NEW!大瀧詠一

1977年12月にアルバム『ナイアガラ・カレンダー』の12月を彩る楽曲としてリリースされた大滝詠一さんの代表的な音頭ソング。
日本でクリスマスが年中行事として定着していく様子を、ユーモアと風刺を織り交ぜながら描いたリリックは、商店街やネオン街に広がるクリスマスの風景をいきいきと映し出しています。
伝統的な音頭形式にポップスの要素を融合させたサウンドは、コーダ部で12回もの転調を重ねる緻密な構造が特徴的で、聴くたびに新しい発見がある奥深さを持っていますよね。
軽妙な言葉遊びと遊び心にあふれた楽曲構成は、単なるノベルティソングの枠を超えた魅力を放っているのではないでしょうか。
昭和のクリスマスを独自の視点で切り取った、何度聴いても楽しめる名曲です。
チェッカーズのX’mas SongNEW!チェッカーズ

1984年11月に発売されたシングル『ジュリアに傷心』のカップリングとして、チェッカーズが生み出したこのクリスマスソング。
作詞は藤井フミヤさん、作曲はリーダーの武内享さんが手がけたメンバー自作楽曲です。
きらめくツリーの下で永遠の愛を誓う情景や、星が舞う聖夜のロマンチックな雰囲気が綴られたリリックは、恋人と過ごすクリスマスへの期待感に満ちあふれていますよね。
ミディアムテンポのメロディーとギター、ピアノの穏やかな伴奏が織りなすサウンドが心地よく響く、バラード調のラブソングです。
A面の『ジュリアに傷心』がレコード大賞最優秀スター賞を受賞する大ヒットとなったことで、本作もB面曲ながら長く愛され続けています。
ベストアルバム『EARLY SINGLES』にも収録され、解散後のライブでも演奏される、根強い人気を誇るクリスマスの名曲です。
大切な人と聖夜を過ごすときに聴きたい1曲ではないでしょうか。
星のX’MAS-BERRY ~A TENDER STARNEW!中森明菜

1980年代にアイドルから実力派アーティストへと進化を遂げた歌姫、中森明菜さん。
1984年12月にリリースされたミニアルバム『SILENT LOVE』に収録されている本作は、クリスマスに送られたピンクのカードをめぐる恋心を描いたバラードです。
伊達歩さんによるストーリー性のあるリリックは、切なくも温かな感情を丁寧に紡ぎだしていますよね。
ギターソロが響くマイナー調から優しい雰囲気へと転調する構成は、聖夜の静けさと心の高鳴りを同時に感じさせるのではないでしょうか。
約6分という長尺ながら飽きさせない井上大輔さんの楽曲と瀬尾一三さんのアレンジが光る、昭和のクリスマスを象徴するナンバーです。
メリー・クリスマス・フォー・ユーNEW!南野陽子

パーティーへと向かう道で立ち止まり、貧しい子どもたちに手を差し伸べられる場面から始まるこの楽曲。
1988年12月にリリースされたアルバム『SNOWFLAKES』に収録され、翌年のアルバム『Dear Christmas』にも再録されました。
康珍化さんによる歌詞は、クリスマスという華やかな季節に弱き人々へ眼差しを向け、世界平和への祈りを込めたメッセージ性の高い内容となっています。
平野牧さんの作曲と萩田光男さんの編曲による清らかなシンセサイザーとストリングスのサウンドが、南野陽子さんのセンチメンタルな歌声と重なり合い、アイドル歌謡の枠を超えた深い余韻を残す名曲です。
聖なる夜に大切な人を想いながら静かに聴きたい1曲ですよね。
雪のファンタジーNEW!松田聖子

1980年代のトップアイドルとして音楽シーンを牽引してきた松田聖子さん。
冬をテーマにしたアルバム『Snow Garden』に収録されたこの楽曲は、松本隆さんの作詞、大村雅朗さんの作曲・編曲による幻想的なウィンターソングです。
雪夜の静寂の中、雪の精に導かれながら大切な人のもとへ向かう旅路が描かれており、トナカイの馬車やモミの木といったクリスマスを連想させるモチーフがちりばめられています。
ロマンティックなメロディとストリングスが織りなす情景豊かなサウンドは、聖夜に大切な人を想う切なさと温もりを感じさせてくれるのではないでしょうか。
1987年11月にリリースされたアルバムは、映画『微熱少年』の挿入歌を軸とした企画盤で、本作も劇中歌として起用されました。
雪降る夜に静かに聴きたい、昭和が生んだ珠玉のクリスマスソングです。







